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ロドリゴデトリアーノ

■ 特徴

■ 解説

 ローカルや直線が平坦な京都を仕事場とする。
 同じ馬が何度も穴をあける傾向があるので、近走の着順よりも以前の好走条件に合うコース・距離・馬場状態で出走してきたときが狙い。

 ミヤゴロドリゴが7歳で重賞を制したように、高齢になっても衰え知らず。
 6番人気以下の19勝のうち、6勝は6歳以上でのもの。典型的な晩成タイプ

 中距離平坦コース向きで、ダートは下級条件専門。

 メジロシリングは前3F32〜33秒が好走の条件。
 2009年6月現在・現役なのはスーパーホーネットとメジロシリング・スプリングポピーのみ。
 〜ロドリゴ名の馬が多い。

 エルグランセニョール-ロドリゴデトリアーノの系統は、エリモエクセル、ミヤギロドリゴ、マイネルコンドル、イブキヤマノオーなどを見れば分かるように、
 とにかく時計のかかる状態に強く、速さに欠ける代わりにしぶといタイプの子が多い。
 高速馬場では割り引きだが、開催後半で芝が荒れてきたら好走する。かといってダートはあまり向かない。

 ノーザン系にはこういうタイプのラインが多く、芝で時計対応できないからといってダートが良いか・・・と思うとむしろダメなタイプが多い。


 スーパーホーネットの特徴に関して言えば、

・体調面の強化が著しく馬体が減らなくなってきた。
・元来叩き良化型。休養明け2戦目の巻き返しが目立つ。
・器用なタイプで、不得意な位置取りに注文はつかない。
・道悪適性は、稍重2勝・重馬場1勝で、切れ味が武器ながら道悪はむしろプラス効果あり。


■ 代表産駒