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福島ダート1000m

向こう正面からのスタートになる。圧倒的に逃げ・先行勢が抜けている。
直線が短いのもあるだろうが、先手を取れる馬が最有力。ダッシュ力のある内枠の馬か包まれずにすんなり先手を取れる外枠の馬が軸候補。配当的にはばらついた感じもあるが大穴狙いは無駄になりそう。比較的堅い決着が多い割りにどの馬も前に行きたがり展開予想に困難が生じる距離。先手をとる馬・展開が読めないようなら見送りが賢明。

スタート地点は向正面の左端｡２コーナーの出口｡ダートコースのスタートだが幅員が２０ｍと狭く､フルゲートがわずか１２頭までしか取れない｡０４年の秋開催にダート１１５０ｍが誕生したため､それ以降はレース数が減っているが､秋開催の古馬５００万クラス､春開催の３歳未勝利､夏のメイクデビューで数鞍行われている｡３コーナーまでの距離は３３４ｍ｡最後の直線距離は２９５.７ｍ｡古馬５００万下クラスの平均レースラップ(２Ｆ-３Ｆ)と勝ち時計(良馬場)は､２３.１-３６.４=５９.５｡とにかくゲートと二の脚の速さが命で､逃げ馬の複勝率が８割もある一本調子のコース｡３コーナーまでにハナを取りきれれば､そのまま押し切れる｡中団からの差しでは２着はあっても勝てない｡最大１２頭による競馬のため､枠による有利･不利はない｡好走血統はスクワートルスクワートやアフリートなどのミスタープロスペクター系が中心｡

※芝の場合　基準タイムから
稍重　0.3秒＋
重　0.7秒＋

※ダートの場合　基準タイムから
稍重　0.2秒−
重　0.4秒−