現在福島競馬ダートレースは、1000と1700メートルのみで行なっていましたが、なんと1150と2400メートルを新設されることになりました。
1150メートルについては、スタートから3コーナーまで、480メートルの長ーい直線になるので、
ますますファンを困らせて大穴炸裂!のレースが展開されるかもしれませんよ。
スタート地点は向正面の2コーナーの外側。04年の秋の開催から誕生した条件。スタート地点は芝コースになってしまったが、
フルゲートは16頭取れるようになった。ちょうど中山のダート1200mのような雰囲気で、斜めに走る芝とダートと境目を横切って本コースに入る。
最後の直線距離は295.7m。古馬1000万クラスの平均レースラップ(2.75F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、31.0-36.8=1:07.8。
中途半端な距離のためラップは分かりづらいが、ダートの短距離なので当然前傾ラップになる。
ラップ的には差し・追い込み馬有利な印象を受けるが、実際は圧倒的に逃げ・先行馬が有利。
とにかくダッシュ力がなければ話にならない。枠順は中山ダート1200m同様に、外枠が有利。外から一気に加速して先手を取り、そのまま抑え込めるタイプが強い。
血統的にはミスタープロスペクター系の活躍が目立ち、特にアフリート産駒が優秀。
その他の系統ではタイキシャトルやサクラバクシンオー産駒が得意としている。
※ダートの場合 基準タイムから
稍重 0.2秒−重 0.4秒−
年齢 | クラス | 基準タイム |
---|---|---|
2歳 | 未勝利 | 1.09.77 |
2歳 | 平均等 | 1.09.77 |
3歳 | 未勝利 | 1.09.39 |
3歳 | 平均等 | 1.09.39 |
古馬 | 500万 | 1.08.78 |
古馬 | 1000万 | 1.08.02 |
古馬 | 平均等 | 1.08.69 |
全 | 平均等 | 1.09.01 |