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園田競馬場

ダートコースのみ右回り1周1051m
レース施行距離 820m、1230m、1400m、1700m、1870m、2400m
2000年からスパイラルカーブ設置。
向正面から3コーナーにかけては高低差1.2mの坂がある。
大晦日・元日開催を実施。
競馬専門紙は主要紙が「競馬キンキ」と「馬」
場内の予想屋は全部で8社。


【1400m】

1400mのレースは、スタートして300mほどを使って先行争いが繰り広げられる。
この先行争い、外枠の逃げ馬(特に人気薄)には注意。
結果の出ない差し馬が外枠に入ったときに逃げて前残りというレースが意外に多い。
直線距離が長いので他馬に被されない外枠が比較的有利。
そして向こう正面に達するまでに逃げを確保した馬が他馬から競りかけられることはまずありえない。
1コーナーから2コーナーまでにギアを1段階下げて楽をし、
後ろで差しを目論む騎手の思惑を嘲笑うかのように直線ギリギリ一杯ゴールまで粘る。


【1700m】

向こう正面からスタートしてすぐに、1400mとは違ってスパイラルカーブ。
先行する馬はこのカーブまでにポジショニングを決めておかないと苦しくなる。
差し馬は後ろでじっくりと構えるため、1400mと比べて縦長の隊列になる場合が格段にアップ。
先行して飛ばす馬は向こう正面まで相当な距離リードを取るが最後方待機の馬ともなると向こう正面入り口で手綱が動いていることも。
1400mよりは断然仕掛けが早くなり、坂の手前では団子状態。
この距離で重要なのは、枠順の差。
外枠の差し馬はスタートした後の最初のカーブで距離ロスが少なからず発生するし、
向こう正面から捲くっていく際には、前を行っていたバテて下がった先行馬を避けるべく外に持ち出そうとするため、ここでも距離ロスが生じる。


【1870m】

基本的に1700mと同じような傾向だが、1700mよりは先行争いが若干落ち着く。
先行・差しの差は1700mとは違って、顕著に有利不利というのはない。