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秋山真一郎

■ 「義理人情」スタイル

 ラフプレイは極力避ける傾向にある。


■ 人脈・来歴

 1997年にデビュー。同期には武幸四郎、勝浦正樹らがいる。

 父秋山忠一は佐藤正雄厩舎の調教助手(元小林稔厩舎の騎手)。
 野村彰彦厩舎はかつての所属厩舎。
 「今日があるのは師のおかげ」と本人が話すように、現在でも関係は深い。
 エージェントは川田英太氏。
 厩舎 福島勝 野村彰彦 大久保龍志 増本豊 鹿戸幸治

 1998年の神戸新聞杯でカネトシガバナーに騎乗し、重賞初勝利を挙げる。


■ ローカル重賞で穴馬を上位に持ってくる腕あり

 ローカル重賞勝ち馬には極端な人気薄を勝たせる。デビュー年こそ重賞勝利は無かったものの、翌1998年以降、毎年重賞を勝利している。

 ・06年 函館SS ビーナスライン(シンガリ人気1着)
 ・04年 中京記念 メイショウキオウ(シンガリ人気1着)
 ・04年 愛知杯 メモリーキアヌ(9番人気1着)
 ・05年 東海S サカラート(6番人気1着)
 ・08年 キーンランドC タニノマティーニ(シンガリ人気1着)
 ・07年 ダービー卿CT ピカレスクコート(7番人気1着)

 2006年の夏の活躍はすさまじい。
 9/23シーグランジャー(14番人気1着)・プリティプリンス(9番人気3着)/
 9/24クンダリーニ(8番人気3着)/10/7ナムラカゲトラ(12番人気1着)/10/8ハナイチリン(6番人気3着)

 なお、デビューから毎年30勝以上の成績を挙げ、コンスタントな活躍を見せているが、中央のGI勝利はまだ無い。


■ 黄金の乗り替わりパターン

 柴原→秋山


■ 得意コース=中京

 コーナーワークで巧拙が出る小回りのローカルが得意で、特に中京・札幌・小倉・函館が得意。

 とりわけ中京と相性が良く、重賞16勝のうち、中京開催の重賞を6勝している。2004年には、中京競馬記者クラブ賞を受賞した。


■ その他特徴

 ・ダッシュ巧者