近年、社台・ノーザングループは「有力馬は外国人ジョッキーに任せる」という方針を採ってるので注意。
スペンサー | アイルランド | 父はアイルランドの名調教師。 98年に愛1000ギニーを制するなど、早くから非凡な素質を見せた。 00年英、04年愛と移り、05年は英国に戻りフリーで活躍。 障害競走にも挑戦。 強引な騎乗で降着や騎乗停止が多いのも特徴だが、 04年愛リーディング、05年も勝ち鞍トップと腕は確か。 04年JCはパワーズコートで10着。 |
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ファロン | アイルランド | 17歳で競馬界入りし、84年初勝利。 88年渡英。98年にセシル厩舎の専属になったことが転機となり大躍進。 97〜99、01年とリーデイングに。 05年も英1000ギニー、愛ダービー、凱旋門賞などビッグタイトルを次々と獲得して英国獲得賞金1位。 JCは2004年まで7、9、15着。WSJSにも3度参戦して日本人にもなじみが深い。 |
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ドミンゲス | ベネズエラ | 父親の強い反対を押し切って16歳から馬に乗り始める。 95年までベネズエラで騎乗し、96年ヒアレア競馬場で米国初騎乗。 3月に初勝利を記録すると一気に頭角を現し、トップ騎手の仲間入りを果たす。 01、03年には年間400勝以上をあげて北米リーディング獲得。 2005年も245勝(05年11月8日現在)で勝ち鞍は第3位。 |
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ジレ | フランス | 86年にフランスでデビュー。これまでめだった記録はないものの、 近年はエクスキュート(ガネー賞)、スイートストリーム(ヴェルメイユ賞)、そしてバゴ(凱旋門賞)などでGTを制覇。 現在は名伯楽ハモンド調教師の管理馬への騎乗が多い。JCには03年タイガーテイルで参戦し、6着に終わっている。 |
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デットーリ | イタリア | 86年イタリアでデビュー。 87年に英国に移り、10代でシーズン100勝、史上最速年間200勝などの新記録を次々と樹立。 94年ゴドルフィンの専属騎手になり233勝をあげ、95年英国リーディングを奪取、GTを勝ちまくる。 落馬事故や飛行機事故などの不運にも見舞われるが、そのたびに力強く復活。 JCは96年シングスピール、02年ファルブラヴ、06年アルカセットで勝利。 また02年はイーグルカフェとファルブラヴでJCD&JC二日連続制覇。 |
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プラード | ペルー | 父がペルーの調教師、兄2人は米国の調教師(元騎手)、現役ジョッキーという競馬ファミリーに生まれる。 83年のデビュー年にはペルー見習い騎手チャンピオンに輝き、その後は中南米各国で騎乗。 86年に米国移住。97年〜99年は3年連続北米リーディング、00年に通産4000勝を達成した。 GTは30勝以上。 |
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デザーモ |
印象としては東京開催に合わせて来日してくるような感じがありますが、世界のデザーモと言っていいだけの巧さが光る騎手だと思います。 特に感じるのはペリエも同じですが、追い出すタイミングを非常に巧く感じます。東京の長い直線を内を突くようにして坂上から一気に前を捕まえる追い出しのタイミングは絶妙です。先行しながらも追い出してから最後まで馬を垂れさせないというのもあります。 基本的にこの騎手が乗っている馬というのはペリエ同様に常に注意が必要です。追い出しのタイミングが巧いので東京など直線の長い所でも最後まで馬の脚を使わせる技術が目に付くんだと思います。 ■内枠デザーモは常に注意 外国人騎手全般に言える事ですが、内枠に入った時には特に「巧い!」と思わせる騎乗が多く見られます。少しくらい力が足りなくても内でジックリと溜めて、周りの状況を見ながら仕掛けるタイミングを見計らってから追い出してきます。特に東京では、他の騎手が長い直線を意識して追い出しを遅らせたりするので、モロに騎手の差が出てきます。 外枠の場合だとやや強引に外を回す騎乗をするときがありますので、勝負を賭けるならば内枠の有力馬に騎乗しているときに期待に応えてくれます。付け加えるならば、強引に外を回すというか、馬なりのまま外を捲くるような競馬をすることが印象に残っています。東京で外を回すとかなり大きなロスに繋がるので、最後に伸びが足らなくなってしまいます。安全を期すならば内枠に入った馬を狙う方が馬券的には計算できると思います。 ■先行馬狙い あくまでも印象ですが、差し脚質よりも前に着けた騎乗でゴール前でシッカリと差し切る騎乗が印象深いです。後方からの差しよりも、自然と好位につけて冒頭で述べたいような絶妙の追い出しタイミングで前を捕まえる感じです。また、どちらかというとダートよりも芝で内を突いてくる印象が強いので、これらの事を総合して考えると、内枠の能力のある先行馬であればかなり高い確率で結果を残してくるんじゃないかと思います。もちろん、展開なども加味しなくてはなりませんが、他の騎手が乗るよりも2割り増しくらいで結果を出してくれるんじゃないでしょうか。 基本的にはどんな時でも他の日本人騎手を買うよりも安定して結果を残してくれる騎手ですので、信頼の厚いジョッキーです。馬券的な狙いは内枠狙いとしたいところです。 |
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ボニヤ |
■ 特徴
ハミ当たりの強い騎手が騎乗する牝馬の馬券は買ってはいけない
ハミとは馬にかませる棒状の金具で、騎乗者の意思を馬に伝える役目を果たす馬具です。車でたとえればハンドルに相当し、騎手が握る手綱はハミの両端につながっています。ハミ当たりが強い騎手とは馬を力で制御するのが上手い騎手のことです。葉牡丹賞では遊び遊びで走るナイトレセプションにはハミ当たりの強いボニア騎手は相性が良かったのでしょう。 逆に強いハミ当たりを気にする敏感な馬はボニア騎手と相性が悪いと思います。一般的には牝馬ではハミ当たりの柔らかい騎手活躍すると言われます。ハミ当たりの強いボニア騎手の戦歴を調べると牝馬での成績が悪いことから、牝馬に騎乗したボニア騎手の馬券は買わないほうが賢明です。 ボニア騎手の戦歴集計(2002年〜2006年)
外国人騎手はハミの当たりが強い騎手が多いように感じます。モンテリーゾ騎手のように柔らかいタイプの騎手もいますが…… デムーロ騎手もボニア騎手と同じくハミ当たりが強いタイプの騎手です。ボニア騎手と同じように戦歴を調べると牝馬での成績が悪いようです。 日本人騎手だと大井の内田博幸騎手がハミ当たりが強いタイプの代表格だと思います。 遊びながら走る馬や気を抜いて走る馬にハミ当たりの強い騎手が騎乗する場合は馬券は狙えますが、逆にハミに敏感なタイプの馬や牝馬に騎乗する場合は馬券を買わないほうが賢明だと思います。 |
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ルメール | 2006年のマイルCSがルメールのペリエの差を浮き彫りにしたレースだった。 3番人気 ハットトリック 4番人気 ダイワメジャー 人気では同レベル。タイムも同じ。しかし、ハナ差で勝ってしまうペリエ。 後方から追い込んできてのハナ差差し切りだから絶妙のペース配分だ。
ルメールはこういった取りこぼしが目立つ。 |
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デムーロ |
内枠得意 インの経済コースにこだわりが強い。 ズブい馬追える ハミ当たりが強いので、遊び遊び走る馬との相性はいいが、敏感な馬や牝馬だと割引き。 インが少し狭くても強引に割ってはいるラフな騎乗も目立つ。 |
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モンテリーゾ | ハミ当たりがやわらかいので、牝馬との折り合いは良さそう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ペリエ | 来日する度にハゲ上がっていくペリエですが、腕はホントに衰えませんね。来日中には是非ペリエで稼ぎまくってほしいです。 ■内枠ペリエ ペリエはほんと腕だけで持ってきます。確かにそれ相応の馬には乗っていますがコース取りといい馬場を見る目は非常に高いです。その中でも内枠のペリエは物凄く上手く乗りますので内枠ペリエは人気薄でも押さえておくと良いでしょう。また軸馬がたまたま内枠ペリエならば自信度倍増で資金を増やしてみるといった使い方も出来るのでペリエは非常に心強いです。特に東京コースは上手く乗るので注目してください。 ■外枠のペリエは? では、外枠のペリエはどうなのかといえば、内枠とは一変した騎乗をすることがあるので注意してください。外枠のペリエは内に入れようとかあまりせずに外をブン回して乗ることが多く見られます。それでも直線などでは馬場を選んでくるので他の騎手が外をブン回すよりも確率は高くなると思いますが、こういう時には持続力のある馬に騎乗している事が条件となるでしょう。一瞬の切れ味タイプの馬の場合は外をブン回しすぎたロスが響いて最後まで伸びきれないままに失速してしまうケースがあります。持続力のあるタイプだとそういったロスを上手くカバーしてくれるので上位まで持ってきます。 ペリエはこういう事に注意さえしておけば狙う時と捨てる時の境目が見えるので非常に心強い騎手の1人となるでしょう。騎手人気しやすいのでオッズとの兼ね合いだけには注意が必要です。 |