■ 気配り系・折合い重視
ファンや厩舎に不快感を与えないような騎乗が目立つ。
■ 脚を余さない騎乗〜前につけて、無駄な力は使わず、ギリギリまで脚を溜める
基本的に前のレースを心がけている。
たとえ、差し・追い込み馬に乗っても前でレースをする。
ただし、あくまで、馬の脚質や周囲の流れを見た上での先行。
だからあまり無駄な脚を使わない。
■ インを廻しロスのない騎乗
一度ポジションが落ち着いたらじっとしている。
無理に引っ張ったり、動かしたりしない。
コースも出来るだけ内枠を廻る。
■ 省エネ騎乗の欠点=外枠は鬼門、スーパーホーネットは内で脚を溜めるのが条件
コースロス少なく、できるだけ脚を溜めて、最後の爆発につなげる。
この省エネ騎乗で結果を出したのがスーパーホーネット。
マイルCSは外枠からなかなか内にもぐりこめなかった。
気配り系の藤岡佑介は、インに突っ込むことができずに、気がつくと大外を廻さざるを得ない。
直線は鋭く追い込んだものの、ブルーメンブラッドに4分の3馬身届かなかった。
効率のいい安全策のレースは出来ても、積極的な玉砕覚悟のレースができないのが欠点。
省エネ騎乗が難しい外枠は割引になる。