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和田竜二

■ 新潟が好相性

 ・新潟騎乗数は少ないのにも拘わらず好相性


■ テイエムオペラオーとコンビ

 1999年の皐月賞でテイエムオペラオーに騎乗し勝利。これがGI初制覇となった。
 テイエムオペラオーの主戦騎手として、2000年に京都記念→阪神大賞典→天皇賞(春)→宝塚記念→京都大賞典→天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念、
 と見事に重賞を8連勝して前人未到の古馬GIグランドスラムという大記録を達成するなど大活躍。
 この時期の勝利騎手インタビューでは、大声で「シャー」などと声を発する等のパフォーマンスで一躍有名人となった。
 有馬記念を勝ったときはアントニオ猪木の決め台詞である「1、2、3、ダー!!」で締めた。


■ 人脈

 所属は岩本厩舎。いわゆる「師弟関係」スタイル。
 積極的な営業はあまりせず、宮本、柴田光、川村、中尾正、中尾秀、南井など、関西の地味目の厩舎が多い。
 関東の吉田豊騎手と似たキャラ。
 関東からの騎乗依頼もあるが、依頼のある関東馬の質は最低レベルで「馬場掃除要員」となる。

 兄の和田裕一はGI3勝を挙げたデュランダルの担当厩務員である。


■ 強気な先行が持ち味

 持ち味は強気な先行。馬に気を抜かさないで直線で抜群の粘りを見せる。