■ 旧岡部ラインbP高橋祥泰厩舎の勝率が高い
いわゆる「岡部ライン」でエージェントは競馬研究・松沢ラインでこのラインのbP。
高橋祥泰厩舎(岡部幸雄の所属厩舎だったのが父の高橋英男厩舎)とのつながりが深い。
高橋祥厩舎で多騎乗数にも拘わらず高勝率。特注。また、尾形充弘調教師の信頼は厚い。
清水利章厩舎との相性も良いので要注意。
古賀史厩舎・坂口則厩舎騎乗馬でも高連対率
厩舎 高橋祥泰 二ノ宮敬宇 尾形充弘 古賀史生 松山康久
■ ダート、新馬、未勝利戦が得意 狙いはダート短距離の逃げ
芝ダと騎乗回数はほぼ同じだがダート成績が良い。特に7月のダ連対はすさまじい。
藤沢厩舎の馬への騎乗が目立つが、彼が上手くて頼りがいがあるからではなく、関東の日本人騎手な中ならば、一番無難な騎手だから使ってるだけと言った感じ。
午前中のレースの中でも比較的狙いやすいのが、短距離ダートでの逃げ馬に騎乗したときという印象を持っています。
特に東京コースでは安心して狙えている感じがある。
あくまでも印象的なものなのでデータで実際にどうなのかは分からないが、狙いたいと思える馬に騎乗してきた時の自分の中でのお役立ち度は高い。
逆に言えば短距離のダートでは堅実に前に持ってくるだけの技量があるともいえそう。
中途半端な騎乗を全体的にする割には短距離のダートで逃がすと安心して見ていられる感じがある。
基本的には決め手の無い騎手だが、堅実なタイプ。
狙い時はやはり頭で狙えそうな午前中の短距離ダート逃げや先行といった所が狙いになりそう。
■ 「80点しか取れない公務員ジョッキー」…中途半端で淡々とした騎乗
非常にオジンくさい、無難で冒険心のない騎乗をする。
善臣といえば中途半端な騎乗をしてくるのが特徴。
積極的に行くでもなくガッチリ控えるでもなく、淡々としたレースをしてくるイメージ。
■ 馬主孝行
積極的に勝ちに行く競馬をしない分、大きく負けるような騎乗にもならないので、人気どおり、もしくは掲示板などには堅実に載せて来る事が多い。
例えば昇級するよりも現クラスで2〜3着を続けている方が稼げるような馬に乗らせると非常に馬主孝行で大敗することも無く堅実に賞金を稼いでくる。
一方、馬券を買う側としてみれば、それだけ単勝では狙いづらい騎手の1人で、単よりも連、連よりもワイドといった幅広い馬券での方がよいタイプ。
一撃必殺の勝つか大敗かといった騎乗をする騎手よりは馬券の種類の選び方次第では十分に狙い目は出てくる。
■ 「魚市場ジョッキー」…午前中のレース向き
後半の特別レースなどよりも、どちらかといえば未勝利など午前中のレースで1着を重ねている。
掲示板を連発している割には1着の数が多かったりするのは特別レース以外で1着を稼いでいるから。
大舞台よりも裏舞台でコツコツと勝利を重ねていく感じ。
特別レース以降でも狙えないことは無いですが、 頭狙いというよりは、連軸かワイド軸といった狙い。
一方、午前中のレースや特別以外の条件戦などでは単勝や馬単といった狙いも比較的しやすい騎手という印象。
■ 魚市場ジョッキー返上の兆し…宝塚記念・ナカヤマフェスタ
2010年宝塚記念で久々のG1制覇。
ここからモチベーションがあがったのか、重賞でも積極的な騎乗が目立つようになった。
引退前の最後のヒト絞りか?
■ その他の特徴
固め打ちタイプ
ズブい馬追える
メインで勝ったときは最終でも買い
福島なら中舘というイメージが強いが、実はヨシトミ、後藤のほうが勝率・連対率・複勝率がすべて高い。
中舘はたしかに実績があるが、中舘はローカルというだけで人気になるので、馬券で狙うならヨシトミ+後藤。これは憶えておいた方が良い。