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金鯱賞

・ハイペース・小回り専用馬を狙う。
・モデル馬=ローゼンクロイツ


■ 回顧

コンゴウリキシオー

鞍下の発汗目立つが、この時期の逃げ馬だけに許容範囲。3歳時の見栄えも戻って来た。好発。枠の利でブルートルネードが行くのかと思っていたが、ブルートルネードが行く気無く、楽にハナへ。前半1000m通過59.8秒。パンパンでは無いとはいえ、良馬場でオープンなら速くない流れだが、2番手が控えて引き付けた4角でも3馬身程の差。今日は真っ当なオープン馬なら誰でも逃げ切れる展開で能力判定不能。出脚がそこ迄良い馬でも無いだけに、毎回この競馬が出来るかどうかも疑問。

ローゼンクロイツ

-4kg。また馬体減。歩様はそれ程悪くないが、多少貧弱に映る。内の馬が前へ行ったところをスッと潜り込んで中段のイン。結構行きたがっていたが、それでも今日は無理矢理抑える策。今日はこれで終いが残っていた分の2着だが、突っ込んで来たのは競馬が終わった後。前が楽過ぎただけに仕方が無いといえばそうだが、一番人気の馬としては不満が残る。

エリモハリアー

2人曳き。+6kg。歩様は何時も硬いタイプ。デキ自体はソコソコだが、一枚重い。道中はローゼンクロイツの外。ローゼンクロイツとは違って、折り合っていた筈だが、追ってからが手前が替わらず甘い。ただ、休養前にも述べた様に時計面天井有るタイプ。休み明けで一枚重い分も有って、今日は甘目の評価を。

ブルートルネード

この馬にしては歩様悪くない。皮膚も薄く見せ、デキは目立つ。出脚も無さそうだったが、最初から行く気も無い様で好位から。折り合い付いたのは悪くない事だが、前を楽に逃がし過ぎて、3角過ぎから自力で捕まえに行く展開に。頭が高い走法で、良い脚が長く続かない馬が、この展開では終い甘くなっても仕方が無かろう。今日は乗り役が下手を打った。

タイガーカフェ

デキは悪くないが、例に依ってトモが甘い。道中は後方のイン。4角も最内を立ち回っただけで、伸びもせずバテもせずの競馬。まあ、この馬の能力ならこれが一杯だと思うのだが、この馬戦前に絶好調宣言が出ていただけに、首を傾げざるを得ない内容。絶好調宣言する位なら、それに見合った競馬を。

アサカディフィート

この馬とすれば無茶苦茶歩様が柔らかい。馬体に張りも有って文句無いデキ。歩様が良い分、出負けもマシで今日は半馬身程。ただ、今日は行き振りが悪く、馬群に付いて行けずに終わってしまった。出脚が無いのは確かだが、ここ迄追走苦労する馬では無い筈で、些か不可解。

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