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京都新聞杯(G2)

【京都新聞杯・男の解の公式】 スローの上がり勝負!かといって瞬発力タイプでもない!
モデル馬 ベストメンバー

■ 傾向

日付 ラップ 馬場
状態
RPCI 3連単 勝負
結果
着順 馬名 種牡馬 母父馬 調教師 人気 着差タイム 補正 走破タイム 枠番 通過順1-4 上り3F 前走レース名 前走着順 前走場所 前走距離
110507 12.5-11.0-
12.3-12.4-12.4-
13.2-13.1-12.3-
11.2-11.3-11.8
60.7 113100 クレスコグランド タニノギムレット サンデーサイレンス (栗)石坂正 3 -0.0 102 2135 3  06-06-06-05 33.9 ムーニー500* 京都 芝2400
ユニバーサルバンク ネオユニヴァース ドクターデヴィアス (栗)松田博資 2 0.0 102 2135 6  03-03-03-03 34.0 若葉S 阪神 芝2000
サウンドバスター ヘクタープロテクター サンデーサイレンス (栗)佐藤正雄 10 0.0 102 2135 6  08-09-09-09 33.6 フリージ500* 小倉 芝1800
100508 12.4-11.1
-12.4-11.6-12.4
-13.3-12.8-12.1
-11.7-11.5-11.5
56.7 7580 ゲシュタルト マンハッタンカフェ エンドスウィープ (栗)長浜博之 3 -0.2 107 2128 6  04-06-05-05 34.3 皐月賞G1 中山 芝2000
$コスモファントム Stephen Got Even Paris House (栗)宮徹 2 0.2 105 2130 4  03-03-03-02 34.7 ラジオNIG3 阪神 芝2000
レーヴドリアン スペシャルウィーク Highest Honor *(栗)松田博資 1 0.2 105 2130 1  14-14-13-13 33.9 皐月賞G1 中山 芝2000
090509 12.6-11.2
-12.3-12.5-12.4
-13.0-12.6-11.8
-11.3-11.5-11.8
57.7 10560 ベストメンバー マンハッタンカフェ サクラユタカオー (栗)宮本博 1 -0.1 107 2130 4  05-03-04-04 34.4 皐月賞G1 中山 芝2000
デルフォイ スペシャルウィーク Danehill (栗)長浜博之 3 0.1 106 2131 3  07-08-07-07 34.2 ムーニー500* 京都 芝2400
$ロードロックスター Rock of Gibraltar トニービン (栗)池江泰郎 4 0.3 104 2133 3  01-01-01-01 34.9 はなみず500* 阪神 芝1800
080510 12.9-11.4
-13.0-13.2-13.2
-13.7-12.8-12.1
-11.7-12.0-12.4
57.1 79590 メイショウクオリア マンハッタンカフェ Rahy (栗)西橋豊治 2 -0.0 99 2184 6  06-05-07-04 35.8 ムーニー500* 京都 芝2400
ロードアリエス シンボリクリスエス Unbridled (栗)藤原英昭 9 0.0 99 2184 3  02-03-07-04 35.9 はなみず500* 阪神 芝1800
マイネルローゼン グラスワンダー ヤマニンスキー (栗)宮徹 6 0.0 99 2184 2  01-01-01-01 36.1 未勝利 阪神 芝2200
070505 12.4-10.4
-12.5-12.7-12.5
-12.9-12.7-12.1
-11.3-11.8-12.2
53.8 133420 × タスカータソルテ ジャングルポケット ノーザンテースト (栗)藤原英昭 2 -0.1 100 2135 2  08-08-09-09 34.4 毎日杯G3 阪神 芝1800
ローズプレステージ ダンスインザダーク Shirley Heights (栗)橋口弘次 8 0.1 99 2136 3  14-13-12-11 34.1 ひめさゆ500* 福島 芝2000
サンライズベガ アドマイヤベガ Theatrical (栗)音無秀孝 9 0.2 98 2137 6  05-05-05-07 35.0 未勝利 京都 芝2000

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■ 2007年回顧

単独8番手あたりを追走したタスカータソルテが直線馬場の真ん中を抜け出して1着。不完全燃焼に終わった弥生賞、毎日杯の鬱憤を晴らした。勝つには勝ったがやはり追い出してからスピードが乗るまでちょっと掛かりますね。これでも岩田曰く「今日はスンナリと反応してくれた」ようだが”抜け出す一瞬の脚が早い”というタイプではなくこれからもコースを選びそうです。内枠はどうかと思いましたが、道中は揉まれることもなく単騎で追走。4コーナーでも上手く外に持ち出してスムーズに進路を確保した岩田の手綱捌きは見事だった(最近、やたらと岩田を褒めてるような・・・) この父だしダービーの舞台も合っているだろう。個人的にはそれ以上に菊花賞で期待している器だが、ダービーでジャンポケ産駒のライバルもまたジャンポケ産駒と言うのもすごい話だ。

ビックリしたのはローズプレステージ。PO馬ですし、京都コースならということでもちろん期待はしていたんですが、いざレースが始まるとスタートは合わないわ、内の馬に吹っ飛ばされて進路をなくすわで最初のコーナーを前にいきなり最後方。さすがにこの段階でもう無理だと諦めました。ところが向こう正面に入ると内から中団まで順位を押し上げ、直線も秋山が思い切って最内へ突っ込んでいくとそこからどんどんと伸びてくるではありませんか!一旦はタスカータソルテの前、先頭にも踊り出て見せ場タップリ。結局ゴール前でタスカータソルテに交わされてしまったものの、2着に入りオープン入り。秋山の思い切った騎乗で不振に陥っていた良血馬が息を吹き返した。これでダービーの舞台も・・・と期待したがどうやらそう甘くはないようで。京都新聞杯には優先出走権がないし、ちょっと今のままでは賞金が足りない。勝ち負けはともかくダービーで走る姿を見たかったが、どの陣営もダービーはなかなか回避しないからな(涙)

3着に入ったサンライズベガだが、向こう正面では軽く口を割るなどもしていた。跨った鮫島も「道中は馬っ気を出したり、鳴いたりしながら、若さを出していた」とコメントしており、さすがにキャリアの差が出たか。ちなみにこのサンライズベガの3着で京都新聞杯は3年連続アドマイヤベガ産駒が3着だとか。アドマイヤフジ、マイネルポライト、サンライズベガか、なるほど。来年も続けば4世代しかいない産駒全てが京都新聞杯3着になる大快挙なんだが(苦笑)

クレスコワールド4着。5着フェザーケープは直線半ばでのタスカータソルテとの追い比べに敗れると最後まで踏ん張れずクレスコワールドらに交わされた。ムーニーバレーRC賞の内容はそれなりに評価していたが、今思えば前残り馬場の恩恵もある程度受けていたかも。7着スズカコーズウェイは適距離のNHKマイルCを除外になったのが痛すぎですね。

どうでもいいですが、最後の直線ベイリングボーイの走っている位置に笑ってしまった。新潟直線1000mを走っているのかと思わせるほどの外埒じゃん(笑)

馬 名 単勝 KOL次走へのメモ
2 2   タスカータソルテ 3.9 中団でジックリと脚をタメる。直線もうまい具合に前が開き、追われると力強く抜け出した。直線を向いて馬群がバラける京都の外回りはいい。
3 5 ローズプレステージ 22.7 ダッシュひと息で後方からになったが、中途半端に動かなかったのが正解。終始内々を追走して4角のコーナーワークで前との差を短縮、直線はあと一歩のところまで追い詰めた。広々としたコースが合う。
6 10 サンライズベガ 23.1 多少うるさかったが、馬体は上々。好位でスムーズに立ち回るが、直線で左ムチが入ると内にササる。右に持ち替えてからはしっかりと伸びたのだが……。このあたりの若さが解消すれば、相当走ってきそう。
1 1 クレスコワールド 5.9 前半は後方につけて折り合いに専念。4角手前から凄い勢いで上がって行ったが、直線向いて前が少し窮屈に。そこで多少ブレーキがかかったのが痛かった。
8 14   フェザーケープ 3.3 中団追走からジワッと進出。直線は一旦先頭に立つ場面もあったが……。若干、馬体が立派過ぎた分もあったか、ひと踏ん張りが利かず。
B5 8   バンブーソクラテス 154.9  
4 7   マンハッタンスカイ 14.4  
5 9 スズカコーズウェイ 6.8 後方からジックリと行ったが、ジリジリとしか伸びず。今日の内容を見ると2200mは少し長いのかも。
3 4   マイネルキーロフ 10.7 内から少し寄られ、位置取りが後方に。いつもと違う競馬で戸惑いもあったか、勝負どころの反応が悪かった。
10 8 15   フェルヴィード 16.6 好位追走も勝負どころが押っつけ押っつけで、直線失速。この馬らしい渋太さがなかった。連闘が応えたか。
11 7 13 ウィルビーキング 58.0  
12 2 3   ベイリングボーイ 97.3  
13 6 11   ヤマカツティガー 40.8 いい位置につけて行けたが、終いはバタバタ。距離が長いのか、連闘が応えたのか……。
14 B4 6   アグネスマクシマム 95.5  
15 7 12   スマートトリック 262.8  
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