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ニュージーランドT(G2)

【NZT・男の解の公式】 アーリントンC好走組かスプリングS負け組、穴に距離延長組!
モデル馬 マイネルフォーグ

■ 傾向

日付 勝負
結果
馬場
状態
ラップ RPCI 3連単 着順 馬名 種牡馬 母父馬
着差 補正 タイム 枠番 通過順 上り
3F
前走レース名 前走
着順
前走
場所
前走距離
2012年 12.1-10.6-
11.3-11.6
-12.0-
11.7-12.0-11.9
41.8 9080 カレンブラックヒル ダイワメジャー Grindstone 1 -0.4 109 1332 2    02-03-03 35.0 こぶし賞500* 京都 芝1600
セイクレットレーヴ アドマイヤムーン ブライアンズタイム 2 0.4 105 1336 2    10-05-05 35.1 クロッカ 東京 芝1400
ブライトライン フジキセキ King of Kings 4 0.4 105 1336 3    12-09-11 34.8 ファルコG3 中京 芝1400
2011年 12.3-11.5-
12.1-12.2-11.8-
11.1-11.3-12.2
53.1 278820 エイシンオスマン ロックオブジブラルタル Luhuk 12 -0.2 109 1345 4      03-02 34.2 スプリンG2 阪神 芝1800
エーシンジャッカル フジキセキ アフリート 7 0.2 107 1347 3      12-08 33.5 500万下* 阪神 芝1400
グランプリボス サクラバクシンオー サンデーサイレンス 1 0.2 107 1347 2      03-05 33.8 スプリンG2 阪神 芝1800
2010年 12.4-11.0-
11.5-11.8-11.3-
11.7-11.5-11.7
46.2 15660 サンライズプリンス アグネスタキオン Wild Again 1 -0.3 109 1329 8    08-02-02 34.8 スプリンG2 中山 芝1800
ダイワバーバリアン マンハッタンカフェ Kingmambo 2 0.3 106 1332 3    04-05-04 34.8 弥生賞G2 中山 芝2000
レト ザカリヤ コマンダーインチーフ 7 0.4 105 1333 5    08-05-04 34.8 アーリンG3 阪神 芝1600
2009年 12.5-10.8-
11.6-11.3
-12.2-
11.7-11.9-11.8
44.9 16950 サンカルロ シンボリクリスエス Crafty Prospector 1 -0.3 111 1338 3    12-06-06 34.9 スプリンG2 中山 芝1800
ティアップゴールド クロフネ Machiavellian 5 0.3 108 1341 7    04-10-06 35.0 500万下* 阪神 芝1400
ジョーカプチーノ マンハッタンカフェ フサイチコンコルド 3 0.3 108 1341 2    02-02-01 35.5 ファルコG3 中京 芝1200
2008年 12.5-11.0-
11.0-11.4-11.8
-
12.0-12.4-12.9
34.7 76430 サトノプログレス タイキシャトル Royal Academy 6 -0.1 107 1350 2    05-05-04 35.9 500万下* 中山 芝1600
$エーシンフォワード Forest Wildcat Cure the Blues 5 0.1 106 1351 6    10-09-11 35.8 アーリンG3 阪神 芝1600
アサクサダンディ フジキセキ エリシオ 2 0.1 106 1351 4    13-14-13 35.4 スプリンG2 中山 芝1800
2007年 × 12.4-10.8-
11.3-11.6
-12.2-
12.1-11.7-11.8
43.7 4904740 トーホウレーサー チーフベアハート サクラユタカオー 11 -0.2 104 1339 3    02-03-03 35.3 毎日杯G3 阪神 芝1800
マイネルフォーグ スターオブコジーン Be My Guest 16 0.2 102 1341 2    09-09-04 34.9 マーガレ 阪神 芝1400
$ワールドハンター Jade Hunter Secreto 8 0.2 102 1341 6    09-12-09 34.5 ファルコG3 中京 芝1200
2006年 12.5-10.9-
11.2-11.4-11.8-
11.7-11.7
-12.3
41.9 20220 マイネルスケルツィ グラスワンダー Machiavellian 1 -0.1 108 1335 1    03-03-05 35.2 黄梅賞500* 中山 芝1600
ファイングレイン フジキセキ Polish Precedent 7 0.1 107 1336 7    01-01-01 35.8 スプリンG2 中山 芝1800
ロジック アグネスタキオン サクラユタカオー 2 0.2 106 1337 6    06-07-06 35.2 アーリンG3 阪神 芝1600
2005年 12.4-10.8-
11.2-11.4-11.8-
12.1-11.5
-12.2
40.9 154220 マイネルハーティー マイネルラヴ シンボリルドルフ 2 -0.2 109 1334 4    15-15-15 34.4 若葉S 阪神 芝2000
イヤダイヤダ サニーブライアン アフリート 11 0.2 107 1336 6    05-06-04 35.4 雪割草特500* 阪神 芝1400
インプレッション サンデーサイレンス Mr. Prospector 7 0.2 107 1336 5    11-09-08 35.2 アーリンG3 阪神 芝1600
2004年 12.3-11.3-
11.3-11.4-11.6-
11.4-11.8
-12.4
42.6     $シーキングザダイヤ Storm Cat Seeking the Gold 1 -0.1 108 1335 2    07-06-07 35.1 アーリンG3 阪神 芝1600
ナイストップボーイ タヤスツヨシ トウシヨウボーイ 16 0.1 107 1336 1    15-14-12 34.3 500万下* 阪神 ダ1400
ナムラビッグタイム サクラバクシンオー Green Forest 5 0.1 107 1336 3    01-01-01 35.7 クリスタG3 中山 芝1200
2003年 12.4-11.4-
11.2-11.5
-12.4-
12.1-11.8-11.8
45.0     エイシンツルギザン サクラバクシンオー Fappiano 7 -0.0 106 1346 2    05-06-05 34.6 マーガレ 阪神 芝1400
ギャラントアロー リンドシェーバー ロングリート 8 0.0 106 1346 3    01-01-01 35.7 クリスタG3 中山 芝1200
サクラタイリン サクラバクシンオー Sagace 3 0.2 104 1348 7    05-05-05 34.9 若竹賞500* 中山 芝1600
2002年 12.3-11.0-
10.6-10.8-11.2-
11.5
-12.2-12.5
34.4     $タイキリオン Wild Again Miswaki 11 -0.0 112 1321 5    03-07-06 34.7 はなのき500* 中京 芝1200
$サーガノヴェル Boundary Alydar 1 0.0 112 1321 4    02-01-01 36.2 クリスタG3 中山 芝1200
$メジャーカフェ Gone West Vice Regent 5 0.1 111 1322 2    05-05-04 35.0 きんせん500* 中山 芝1200

※2011年は阪神開催

クラシック諦めた組が挑んでくるので、阪神マイルからの臨戦でも通用してしまう、亜流路線レース。
マイル実績さえあれば、中山実績がなくても通用する。

パターンとしてアーリントンCからの臨戦組でこれが一番順当なラインだが、
スプリングSからの臨戦組が絡む場合も多い。

穴として、皐月賞権利を逃したスプリングS組の巻返し、短距離からの臨戦組。
後の短距離路線での活躍が目立つレース(サンカルロ・ジョーカプチーノ・ファイングレイン・ギャラントアロー)なので、
距離短縮組よりも距離延長組を馬券に組み込むのが良い。

人気薄は「距離延長組」なので馬券的にはこっちを重視したい。

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■ 中山芝1600m・重賞レベルでの枠順傾向

ニュージーランドトロフィーが行われる中山芝1600mが内枠有利・外枠不利というのは、競馬初心者が最初に覚える競馬格言の類である。

競馬格言というのは時として間違っていることもあるのだが、中山芝1600mの内枠有利については、基本的に正しい。
しかも勝率・連対率だけでなく回収率の面でもその傾向があるので、
ファンにとっては有意義な格言と言えるし、私も折に触れ具体的な数字とともにそれに関する原稿を書いてみた。

ただ、コースに関するデータというのは、対象の取り方によって大きく結論が異なる場合もある。
例えば2歳戦と古馬では全く事情が違ったり、未勝利戦とオープンとでは違ったり、ということである。

そこで今回は改めて、メンバーレベルが高いレースにおいても内枠有利・外枠不利は言えるのか? ということを確認してみたい。

2002年以降の10年強に行われたレースについて、2歳戦を除くオープン特別・重賞を対象に枠番別成績をまとめるとこうなる。

枠番-勝率-連対率-単回収率-複回収率
1枠-6.9%-12.3%- 28- 69
2枠-9.2%-18.4%-103-112
3枠-3.3%- 8.0%- 57- 86
4枠-7.6%-18.4%- 61- 70
5枠-9.3%-16.7%-141- 88
6枠-5.5%-10.9%- 60- 54
7枠-7.2%-15.0%- 56- 72
8枠-6.0%-10.2%- 97- 53

意外と内有利でもない。
半分に割って内か外かだったら内のほうがいいだろうが、1枠の回収率が低いのも気になる。
重賞・16頭立てに限定すると結果はこう。

枠番-勝率-連対率-単回収率-複回収率
1枠- 6.5%- 8.7%- 31- 83
2枠-13.0%-23.9%-115-166
3枠- 6.5%-17.4%-129-189
4枠-10.9%-15.2%-119- 88
5枠- 2.2%- 8.7%-146- 68
6枠- 2.2%- 8.7%- 59- 63
7枠- 2.2%-10.9%- 31-100
8枠- 6.8%- 6.8%- 43- 21

こちらも似たような感じで、6〜8枠の勝率・連対率の低さや8枠の回収率の低さを見ると外枠不利は正しそうなのだが、
1枠は2、3枠よりだいぶ成績が悪い。
ちなみに馬番では4番の成績が良く、それに次ぐのが3、5番あたり。

もちろん出走馬の能力もあるので枠だけで馬券を買えるものではないが、
レベルが上がった中山芝1600m戦だと最内は意外に有利ではなく、「極端ではない内枠」くらいがベターだということは覚えておきたい。

■ 2007年回顧

ニュージーランドT(中山8F/34.5-23.8-35.6)

12.4-10.8-11.3-11.6-12.2-12.1-11.7-11.8=1'33"9
1着トーホウレーサー(3)、2着マイネルフォーグ(4)、3着ワールドハンター(9)、
6着シャドウストライプ(14)、9着マイネルレーニア(2)、15着ムラマサノヨートー(7)


テンが速く、上がりが掛かっているが、「前に厳しい」と一言で言ってしまっていいかどうかは微妙。
5F目で変に息を入れた時に上手く上がって行った江田@マイネルフォーグの好騎乗が光る。
ラップの額面上からは、この程度ならばレーニアがもっと粘ってないとおかしいし、
むしろ中山の時計の出方を考えるとスピードを殺すペースだったと考えた方が自然かも。
2〜8着馬が捲り・差し・追込なだけに、番手から完勝の勝ち馬は立派だが、
一貫して上がりがキレ過ぎない流れがダートで勝ち上がってきた同馬にピッタリ嵌ったともいえ、評価は考えさせられる。


短距離の逃げ馬が2頭出走してきた今年のNZT。
前半からハイペースになるかな?と思っていたものの、ユーチャリスがハナを奪ってからはペースが落ち着いた。
前半58秒台は03年以来。その03年は勝ち馬のエイシンツルギサンが続くNHKマイルCでも2着。
前の馬が残る展開を上がりを使って差しきった点と、中山らしいスピード一辺倒なレースではなかったことが逆に東京へ直結した、と考えることができる。
そういう意味で、今年も府中につながる可能性だけは否定しないながらも、
基本的にタフなレースではなかったわけで、好走馬は上がりを使っていて及第点、
凡走馬も上がりを使っていてさらに過去の実績があれば巻き返しにちょい期待。ぐらいのスタンス。

馬 名 KOL次走へのメモ
  トーホウレーサー 104 スタートを決めて、好位に控える。速めのペースだったが、結果的には絶好位に。走法は芝向き。ただ、例年より時計は遅い。-8kg。漸くにして絞れて来た。ただ、もう少し歩様が伸びて欲しい。好発。1馬身抜けたが、行きたい馬2頭が行って3番手。4角それ程手応え良い様には映らなかったのだが、これはトビが大きくて回転が鈍い分、回り脚が無いからだろう。ゲートの利は大きいが、一応は完勝。芝でも全く問題無いのは前走阪神戦の際にも述べた通りだが、ここ2走の競馬を見る限り、確実に決め手不足。これが東京で課題に。パトロール映像で見るとわかりやすいが、なんかただ1頭だけでレースを進めていたかのようなノーマークのレースだった。内枠で好位の3番手につけると、他馬がいないのを確認して早々と外目のポジションに移動、後ろも一切追いついてこないまま、揉まれることなく終始1頭で競馬を進めていった。毎日杯までのレースも逃げて結果を出してきた馬。G1でスイスイ行かせてもらえるとも思えず、G1が初揉まれなのは信用しにくい。外枠なら。
  マイネルフォーグ 102 連闘。大幅な輸送減りはなし。中山マイルの内枠を最大限に生かし、これ以上ないレース運び。五分に出て、ピタリと折り合えたこと。そこに尽きるだろう。相変わらず毛ヅヤが良い。歩様も、この馬にしてはスムーズな方だろう。ゲートを出たトーホウレーサーに叩かれた分、位置取り悪くなって中段。ただ、今日は4角団子の展開になり、内に居た利が有った。相変わらず手前が替わるのが遅く、どうしても一瞬モタつくのだが、昨秋東京戦の際に述べた様にマイネルレーニアとは能力差無い。中団あたりをラチ沿いぴったり周回。12秒台と遅かった4コーナーで内から一気にポジションを上げて直線はスムーズに外へ。こちらもかなり展開スムーズに走れた感たっぷりだし、中山内枠の恩恵をたっぷり使っての2着で東京での前進がちょっと微妙。ゴール前グッと前に出たように見えたのは根性なのか。
  ワールドハンター 102 短距離戦の後だけに、テンに行きたがったが、馬込みの中で何とか我慢。末脚温存に専念。大トビで距離は問題なく、次にマイルを走れば、もっと上手に走れるはず。馬が華奢に映る。毛ヅヤ良いので、デキ自体に問題は無い筈だが。ゲートは五分に出たが、出脚と枠の分で後方のイン。ただ今日は、中段に居た組が外を回されて苦しい展開になり、結果的にこれが正解。掻き込みの鋭い馬で、前走時に次走狙い目と述べたのだが、マイネルフォーグに差し返されている様では程度が知れている。馬体の成長が欲しい。ここでようやく上がりを使って差し込んだ馬。鞍上の気転の利いた騎乗で外目追走から巧く内に潜り込んできれいに捌いて上位に顔を出した。道中はヤマカツブライアンにこすられる不利もあり、スムーズならもっと際どい勝負もあったかもしれない。芝のスピードにも慣れてきて3戦目。東京向きかどうかは未知数ながら、一発の魅力はある。不良馬場とはいえダートですごいタイムで勝ちあがっていて能力はある。聞いたこともないこの血統が個人的にネック。
  スズカコーズウェイ 101 中団でジックリ待機。4角で外へ出し、そこまでは首尾良く行ったが、思いのほか、弾けず。直線外の差し・追い込み馬には不利な流れだったともいえる。バランスの取れた馬だが、迫力に欠く。中段辺りに居たが、枠なりに行った分、外を回されて苦しくなった。今日は展開だが、この枠でこの人気に祭り上げる方が間違い。力は抜けていないにせよ、差の無い馬で有るのも確か。スローペースのやや縦長気味の展開に位置取りを苦しんだ印象。もともとエンジンの掛かりが悪く瞬時の加速が不器用。それでいてエンジンが掛かってもビュッと抜けるのは一瞬でじわじわ脚を使うタイプ。今回は外を回りながらエンジンを掛けていくものの点火が遅く間に合わず、一瞬詰め寄ったものの最後は同じ脚。中山は本質は不向き(ジュニアカップは小頭数のスローの縦長を思い切って追いかけたのが良かった)。単純に広いコース、直線の長いコース、ペースが上がるレースが良いと思われ、本番は期待できる馬、だとは思う。このレース単体では上がりは出せなかったが、外を回っているし、不完全燃焼、コース替わりでの期待値で見直せる範疇。ただ、3着馬同様血統に馴染みがないのが個人的ネック。左回りは経験無し。
ヤマニンエクレール 101 後方の内。コースロスなくインを周回し、最内から一気に脚を伸ばす。現状の力は出し切ったと見たい。重厚さは無いが、皮膚が薄く、柔らかみ有りそうな馬体。ゲートの作法が悪く、立ち上がる様に出て、出脚が付かずに後方。インを回ったとはいえ、ここでも能力足りる馬で、その分、ここ迄追い上げたが、ゲートを出ていれば最低でも複勝圏内は有った。出脚が少々甘くとも、ゲートを普通に出るだけでかなり違う筈。
シャドウストライプ 101 後方から。いつも通り4角大外へ。芝は大丈夫で、出走馬中bPの上がりを駆使しているが、ダートほど鬼脚は使えない。外回って上がり最速使えてるんで、芝は問題ないってことなんだろうけど。荒々しいなぁ。極端な競馬しかできない馬は信用できないっす。
ハロースピード 100 シャドーロール。五分に出たが、位置取りは自然と後退。4角大外で、そこで一瞬、狭くなるロス。流れに乗り切れなかった。
ショウワモダン 100  
マイネルレーニア 100 スタートが遅く、2角までにハナを目指したが、行けずに2番手から。行きたがって、リズム良く走れなかった。逃げがベストと見るが、中山マイルの外枠に泣いた。馬を大きく見せて、変わらず悪くない。ゲート悪かったが、出して行って好位。ここからはスムーズでも、終い伸び切れなかったのは前半のロスの分という事だろう。今日は参考外。昔から素質を買っていた馬で、朝日杯の本命馬。NHKマイルでは一気の人気落ちが予想され、オッズ的には絶好の狙い目、なんだろう。ただ今年の2戦を見て、過去の戦績とも合わせて、マイルは長い、とはっきり思ったのでここでは買わない。2歳時の1400でのOP2勝が、スピード全開でラスト1ハロン粘りこむ競馬。アーリントンCで同じことをやってローレルゲレイロに4馬身離された。スローに合わせたNZTもコーナーはスムーズに回れたのにあっさり失速。1400以下に短縮してきたときにまた狙う。
10   シベリアンバード 99 馬込みの中で折り合う。手応えはあったが、直線で外へ持ち出せず、馬群の中へ突っ込む。やや不完全燃焼。
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