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2012年7月11日(水)

• ■　作戦
• ■　大井11R　JDD

■　作戦

このレースは直線が長く、頭数が限られる大井コースという特性があるので、
勾配３％の坂を越えられるだけの確かな末脚を持つタイプを狙うのがまずひとつ。
２つ目にステップレースのレベルを見ること、特に古馬混合戦を使った馬。
また、中央−地方間では、ＪＲＡ＞東京ダービー＞東海ダービー＞うんこダービーという序列。
３つ目に大井組に注意。地の利、時の利（ナイター経験の利）を甘くみないこと（マグニフィカの先例）。

ここは節目のレース、今後を占う上でも不調でも強気に攻める。

■　大井11R　JDD

≫出馬表

このレース、見れば見るほど面白い。
タイムだけ見るとストローハットなんだけど、果たしてそんなうまくいくか？

直線が長い大井で必要な強烈な決め手は上記の表のとおり。
しかし、これは表面化している数字なので予測アガリも見込む必要がある。

ストローハットが勝ったユニコーンＳと、ホッコータルマエが勝った青梅特別は同日同条件のレース。
タイムだけ見ると、ストローハットのほうが速い。

しかし、タイムを適正に補正すると、ホッコータルマエのほうが0秒6上になる！
古馬混合戦を勝った馬の評価はみくびってはいけない。

新聞しかみないヤカラからするとストローハットしかない。
なにしろ、ストローハットのほうが２キロ重い斤量で勝っているのだから。
もし、ホッコータルマエが勝ったら、タイム派の人間には買う必然性がないわけだから、こんなん、買えね〜！
てなことになる。
タイム至上主義者は理由ない馬券は買わないから。

俺の見立ては、レース単位のレベルの高さ重視で、端午Ｓ組の２頭で決まると思う。
ズバリ狙いはホッコータルマエとハタノヴァンクールのワンツー。

端午Ｓの高評価の裏付けとして、このレースで２着だったグッドマイスターは次の1000万クラスで降級馬に圧勝、
４着だったイジゲンも日曜日に強い内容で勝ったのは衆知の通り。
端午Ｓでタイム差なしの３着のホッコータルマエもハタノヴァンクールに劣らない実績。

このワンツーの馬券を中心に三連単まで買う。

そして補正タイム評価からすると、ストローハットは３番手評価だが、人気ほどアテにならないと思っている。

レース適性ならフリートストリート、だがローテーションが問題、きっちりＧ１仕様に仕上げて臨んでこれるか？

トリップは初ダート、初ナイターではダート適性があったにしても厳しいのでは？
相手がロバなら別だが、今回は相手が揃いすぎている。
初ダート、初Ｇ１勝つまで見込むのは虫が良すぎる。

オースミイチバンは相手強化に対応できるかというと、
ユニコーンＳであんだけやられてはナイーブなアグネスタキオンの仔ってことでレースを投げ出すまである。
狙うならリセットした休養明け。
というか、底が見えたユニコーンＳでこの馬の能力はここまでということで人気サイドで一番買いたくない。
57キロ、出遅れの不利を差し引いても、だ。

プレティオラスは地の利、ナイター経験を生かして激走を期待してみてはどうか。十分アリだろ。
２年前マグニフィカが勝った時のように。
ペースが遅くなる可能性は高い、となると、
この経験済みのコースで２分５秒前後の決着ならば、東京ダービーの２分６秒台から１秒、２秒詰めれば十分手が届く。
フィガロは短距離適性の馬だが、この時期の３歳戦で距離適性はあまり問われない。
フィガロ産駒はアンパサンドで実績があるので、再現を見込んでみたい。

アートサハラにも同じ理由で付け入る隙あり、とみる。ここが爆穴。

３連単　◎○→◎○＝▲△△注　[3,11→3,11＝4,6,7,10]　16点＠500円＝8000円
３連単　▲★→◎＝○▲△△注★　[6,8→3＝11,6,8,4,7,10]　20点@100円＝2000円
３連単　注→◎○→◎○　[4→3,11→3,11]　2点@500円＝1000円

≫結果

ノーテンだ！

曲者アートサハラが絡んだ。
やっぱ南関勢は侮れないところだった。