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2010年6月9日(水)

• ■　船橋10R　京成盃グランドマイラーズ（ＳIII）
• ■　船橋11R　水車特別

人気がバラけているので、１頭軸を決めて手広く流す。
伏兵が多いので、Ｗ的中＋好配当狙い。

フリートアピール

去年のグランドマイラーズではシンガリ負け。
船橋記念２着があるが、所詮井の中の蛙、
アフリート産駒らしく、相手強化に弱いタイプなので、今回も惨敗かもしれない。
８歳なので、上積みもないだろうから手をだしずらい。

ブルーラッド

浦和記念（ＪｐｎII）を勝ち馬。
負かしたのが、ルースリンド、テスタマッタ、スマートファルコン。
スマートファルコンが本調子になかったにしても、テスタマッタを負かしている。
Ｇ１の１戦級を負かしたのはフロックではないだろうから、実力を発揮したら勝てるレースだ。
東京大賞典のあとのオープンでの惨敗を考えると、かしわ記念で負けた後のレースでも惨敗がありうる。
千７だが東京湾カップを勝っているので、船橋が合わないわけではないだろう。

ディアーウィッシュ

中央では500万クラスの馬。1000万クラスを鳴かず飛ばずで終わってしまった。
連勝は目立つが、一線級を相手にどこまで通用するか、といったところ。
ただ、クロフネの仔なので、地方の重いダートは合うのかも知れない。

トーセンアーチャー

ラジオＮＩＫＫＥＩ賞0.4秒差５着、平安Ｓ0.7秒差５着、マーチＳ0.2秒差４着はこのメンツの中では随一の実績。
準OPでの勝ち鞍もある。
なぜ地方に移籍したのか？これは層の薄い地方で荒稼ぎする作戦なんだろうか？
中央は除外が多いから見切ったのかも。
トパーズＳではシルクメビウスの３着がある。ただし６馬身（約１秒）近く離されての３着だが。
人気なら嫌いたいところではある。
父はBaratheaでNorthern Dancer系、母父はZafonicでGone Westの仔だ。
おそらくスピードもパワーもあり、距離にも対応出来るタイプだ。弱点は早熟という点。
６歳では大きな上積みは見込みにくいか。

ナカヤマパラダイス

能力試験での時計はあまり強調出来ない。
大井１５００ｍで1385はフリートアピールの船橋の能力試験の時計1357に劣る。
大井のほうが時計が出るはずなので、ダートでは好走が期待できない、と決め打ちして消したい。
中央でのダート実績はあるが、強調できるものではない。1000万クラスでの勝ち鞍が最高で、ＯＰでは惨敗している。

ルースリンド

Ｇ１では足りない馬だが、Ｇ２なら掲示板〜連対圏、Ｓ２なら勝ち鞍がある。
ただ、９歳なので衰えの懸念のほうが大きく、今回のメンバーでは格で劣るのも否めない、重い印はまず打てない。

レオエンペラー

中央では1600万クラスでの勝ち鞍がある。コーラルＳではナムラタイタンに惨敗。
０８年のマーチＳは２着マコトスパルビエロ、３着フィフティーワナーで、勝ち馬ナナヨーヒマワリと0.6秒差の４着。
５着はアドマイヤスバルだったからそれなりに評価できるが、これはハンデ戦で軽ハンデが味方したのだろう。
それ以外の重賞では全て二桁着順。強調材料に乏しい。能力試験の時計も悪い。

プライドキム

水沢のクラスターＣでは８番人気で勝ったが、このときのパフォーマンスが最大だったのだろう。
川島正太郎はオヤジの馬に絶好調のデキのときに乗せて勝たせてもらっただけだ。
フェラーリピサ、トーセンブライト、メイショウバトラーを負かしたわけだが、ここでの勝ちはフロックと見ている。
本来はＧ３でも足りない馬。さきたま杯４着がせいぜい！（１着リミットレスビッド・２着メイショウバトラー・３着キングスゾーン）
ただ、船橋は２勝、３連対の相性のいいコースではあるので無視はできない。（船橋記念・報知ＧＰＣ１着）
こいつもアフリート産駒なので、やはり相手強化には弱いだろう。
勝ち鞍には休養明けが目立つ。今回はかきつばた記念７着惨敗のあとだし、どうか。

当日は稍重発表。脚抜きの良い馬場ならば、下記データの通り、35.3で上がれる脚は侮れない。

ロイヤルマコトクン

金盃は、シャレーストーンに競り込まれて逃げ一杯の５着。
このレースぶりからは、やはり重賞レベルでは通用しない。
５歳世代のクラシック出走組は低調。

ハチマンダイボサツ

京都牝馬Ｓでチェレブリタ、レインダンス、ザレマ相手に0.7秒差なら芝での力は侮れないレベル。
ダートでは準OPハンデ戦ながらハイソサエティーを下している。（ただしハンデ差が５キロもあった）
１０００万クラスだが朝日岳特別ではアーバニティを負かしている。（アーバニティはオーシャンＳ勝ち、京王杯ＳＣ３着、スプリンターズ７着）
前走は牝馬限定戦、今回は２キロ軽くなるのはかなり有利な材料だ。
能力試験の時計こそ地味だったが、前走４着は今回に繋がる走り。こいつは隠れたダート界の新星になりうるかも？
もう少し様子をみたいが、人気になってからでは遅いだろうしな。
前走より２キロ軽い５２キロで走れるのは魅力。

Ｗ的中だ！

ワイド　３…９　300円×3.2＝960円
ワイド　７…９　200円×24.1＝4820円
計　5780円　→1780円をプールして4000円を次のクールに転がす。

まず持ち時計と決め手（アガリ３Ｆ）を見てみる。

マルマツもビービーも近走は凡走ばかり。
メイプルウィリングの37.3は出色にみえるが３歳のときの稍重でのものだから、大きくアテには出来ない。

ここは、船橋【４３００】のセトウチサンダーから。
前走は川崎の成績をマジックで塗りつぶすと、船橋２着→１着→２着。
船橋賞は９レースで１本被りのオメガクエスト相手に善戦（６馬身差だが）している。
この「オメガクエスト相手」というのが予想のキモ。

相手は船橋で決め手上位のスズヨシーズン。

スパイクウッドは前走がオメガクエストに先着している。クラスに目処の立つ内容だろう。

エレガントスピーチは逃げ粘れるかというところだが、稍重馬場で同型がいる中ではやはり前が潰れそうだ。
シュバレスクはの1:40.7は２年前で、近走はボロボロ。

マイネルリンクは浦和11着の前は７連勝しているが、全て逃げてのもの。
千６実績がなく、距離延長で相手強化、しかも同型がいるという状況ならば苦戦するとみる。
しかし１０Ｒは前が残っていたので、残り目を考えて一応おさえまで。

馬券としては、ド安目の５…１０だけは避けて、◎軸と○軸で３パターン買っておく。

ガミオだっ！

ワイド　２…５　1000円×4.9＝4900円