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2010年6月10日(木)

• ■　船橋10R　短夜特別
• ■　船橋11R　時の日特別

≫出馬表

今回の予想のポイントは、レベル比較にある。
このレース常連組vs.新興勢力。

まず千７の持ち時計。

シャレーストーン

京浜盃・羽田盃はナイキハイグレードの２着。
しかし、この馬の力を測るモノサシは高知１４００ｍの黒船賞だろう。
５着キングスゾーンと同タイム01:29.3。これがこの馬の力の最大値。
しかし、千葉テレビ放送盃（Ａ２）が６着、アライン特別（Ａ２）が８着と惨敗している。
つまり船橋は【１００３】と苦手コース。
さらに１枠なのでスタートダッシュがかけにくいので不利。
２段階で割り引く必要がある。

ランキング

大井記念は２６００ｍで逃げバテ。しかし逃げたら相当しぶとい。
房の国オープンではキングスゾーンと頭差。建国記念の日特別はブラックサーボに先着。
中距離までなら逃げてしぶといのがキンググローリアス。
ワンダースピードを代表とするキンググローリアス産駒は６歳以降が充実期に入る。
キングスゾーンを物差しにすれば、こいつは買いだろう。
今回逃げイチで、競馬が楽な分、マトモならまず残るんじゃないかと思う。

ロングウェーブ

去年の同レースの勝ち馬。２着ブラックサーボ、３着メイショウホップ。
東京盃が、ルースリンド、セレン相手、豪華メンバーでの４着。
大井記念もセレン、ボンネビルレコードの４着。
しかし皐月杯の６着がいただけない。勝ち馬ディアーウィッシュには完敗。
つまり距離が長くないと差し足が届かない。
今回は強い逃げ馬がいるので、展開的にどうだろう。
それでも、主戦今野騎乗で連覇狙いの仕上げだろうから惨敗は考えにくいが。

ブラックサーボ

２年前の同レースはシンメイレグルスの６着だったが、おそらく時計の出やすい馬場でのもの。
この時の時計が持ち時計で、メンバー中�ｂP。
同じレースを、去年はロングウェーブに負けているが、前２年の対戦成績は、メイショウホップには両方共先着している。
先行したらしぶとい。
同レースは３回目の挑戦で的場とのコンビは２回目。去年は２着。
的場が乗っているときが成績が安定しているのでここは買い。
ロングウェーブとは差がなかったので逆転までありうる。

メイショウホップ

アンちゃんジョッキー繁田騎乗。
ロングウェーブ、ブラックサーボに続く第三勢力だが、逆転の目があるかというと厳しいんじゃないだろうか。
力の差はわずかだとは思う。

ジョーイロンデル

川崎の勝ち時計1.42.8は上のクラス卯月特別のメイショウホップの時計より0秒６速い。
（ただし勝ち時計よりは１秒２遅い）
しらさぎ賞の勝ち馬。この勝ち方は３コーナーから逃げ馬を交わす、正攻法の競馬。
格上馬を正攻法の競馬でなできりにしたのは充実の証。
身が入った今なら男馬相手にも勝てる力はあるだろう。
しらさぎ賞の４着ハチマンダイボサツは昨日のグランドマイラーズ４着と好走した。
ハチマンダイボサツはディアーウィッシュ、トーセンアーチャー、ヴァイタルシーズと帝王賞狙いの馬相手に４着だからかなり強いはず。
しかもブルーラッド、ルースリンドを負かしている。
つまり間接比較でしらさぎ賞のレベルはかなり高い。
千６のほうがいいだろうが、千７でも十分押し切れるスピードとパワーがある。
今回＋２キロだが、馬格があるのであまり関係ないだろう。
体調を崩して惨敗した２走を除いたら９戦８勝で、底がまだみえてない。
マイナス点は１．５ハロンの距離延長。

ほぼ４頭で決まると思っているが、想定しているシナリオが２パターンある。

ロングウェーブの必勝態勢、クセモノ的場のメチャメチャムチ入れも侮りがたいので、
イロンデルとランキングの２パターンから２頭に流す作戦で行こうかと思う。
３…７だけ一番儲かるように強め、４絡みがやや強め、５絡みが弱めだが、
あまり偏らせると、穴目の５が来たときに美味しくないのでギリギリのラインに設定しておく。

安目ツモ！思いっきりガミオ！

ワイド　４…７　600円×2.3＝1380円

しかも投票金額を入力ミスで間違えた。
まあ対して変わらないけど。

３番のランキングは直線バテずに持つという読みは外れた。
…というかパドックの歩様がスムーズではなかった気もする。
ここ目標の仕上げの▲ロングウェーブが快勝だった。
２着は◎ジョーイロンデル。

≫出馬表

持ち時計をみてみる。

ツインイーグルはもう８歳なので、上記のような好時計はまず出ない。
ナムラテルテルの時計は３８．３であがっていることから、おそらく脚抜きの良い馬場が味方しただけ。
端午特別はスズヨコジーンに負けている。
キングサラディンの1.41.2も同じで脚抜きが良かっただけで着順は悪い（８着）。

良馬場ならおそらく１分４２秒台前後の決着になるだろう。

端午特別３、４、５着の３頭が、おそらくボーダーライン上にいる。

端午特別　Ｂ３　船橋１６００ｍ　良

同日同条件の下のクラスのレースで、１着はレジアス。
２着ベルモントノエルはおそらく、時計1.42.6がこの馬の力。ナムラテルテルと同程度とい評価だ。となると今回良くて３着といったところか。
しかし勝ち馬は持ったままなので、上積みをみなければならない。
レジアスは転入初戦。底が見えてる、見えてないがこの２頭の大きな違い。

鍾馗盃　Ｃ１　船橋１６００ｍ　良

一方翌週の川崎Ｂ３クラスの曽我特別。

曽我特別　Ｂ３　川崎１６００ｍ　良

船橋実績があるのはキングサラディンのほうなのでキングサラディンのレベルがどの程度がみてみる。
２年前３歳時のブルーバードカップの01:42.2が最大のパフォーマンス。
近走をみてみると、船橋千６良馬場の成績は、
海ほたる特別Ｃ１が４着で1.43.8、平成盃Ｂ３が９着で1.43.0、去年の海ほたる特別Ｃ１が６着で1.43.0と、どこをどうみてもパッとしない。
人気サイドなのは、川崎の時計と着順が良く見えるのと、さらに戸崎が乗っているからだ。
こいつがジョーカーだろう。

ジョーカーならバッサリ消して、妙味。
同じように川崎の時計決着で３着のアキヨシコバンも消せる。

浦和の１６００ｍ良馬場の持ち時計を比較してみると、スズヨコジーンが菊花特別で1.44.4なのに対して、
３月２３日の特選Ｃ１での勝ち時計が1.45.5。なんと１秒も遅い。これでジョーカーが２枚になった。

あとは簡単、レジアスから４頭に流す馬券を買えばいい。

ドボンだ！

レジアスもスズヨもイマイチだったな。。。
逆にキングサラディンが絶好調。
レジアスのデキてなく、下位の混戦で、デキの差で決まった感じ。