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ニホンピロウイナー

■ 特徴

■ 解説

 ニホンピロウイナーは、通算26戦16勝のうち、1600m以下の距離での成績は18戦14勝・2着3回とほぼ完璧といえる戦績を残し、
 競走馬時代の当時「皇帝」と呼ばれた一期後輩の三冠馬シンボリルドルフでさえ、短距離・マイル戦ではニホンピロウイナーに勝てないだろうと言われていた。
 この距離で唯一着外に敗れた競走では落鉄を起こしている。一方で不良馬場を苦手とし、不良馬場で行われたレースでは5戦して全敗と精彩を欠いた。
 最下位に敗れた皐月賞も、距離よりも馬場の悪さが原因であったとする見方もある。

 主戦騎手を務めた河内洋は本馬について「1400mがベストのスプリンターであり、決してマイラーではない」と語っている。
 また「短距離戦には、それを得意とする馬の全盛期がもって1年、酷ければGIをひとつでも勝ってしまえば後は零落れてしまうような消耗の激しさがある。
 しかしこの馬は、いくらマイル・スプリント路線の創成期とは言え、その中で3年以上も第一線で活躍して結果を残し、それどころか年々強くなり続けていた。
 そこにこの馬の凄さ、偉大さがある」とも評している。


 産駒は晩成のスプリンター血統。
 芝に限ると小倉、福島、中京の各1200mが得意コースで、中央の勝ち鞍は激減。
 今後スプリンターズSで勝ち負けする産駒が出る可能性もあるが、芝はローカル中心。

 京都ダート1200で5連対のニシノツルギなど、芝ダートにかかわらず、得意コースを持っている馬が多い。
 連闘を含め、間隔を詰めたときも良く走る。

 能力の高い馬は距離に対して我慢が利き、マイル、中距離もこなす。

 高齢でも力の衰えは少ない。

★ エムオーウイナー(シルクロードS)

 それにしても、ニホンピロウイナー産駒!やりましたねー!ウイナーの産駒がまだ走ってること自体驚きなのに、しかも重賞を勝つとは!
 ニホンピロウイナーの父スティールハートは、「晩成型のスプリンター」という不思議なタイプの馬を数多く送り出した種牡馬で、
 その血がまさに脈々とつながってきたということでしょうか。

 しかしこのエムオーウイナー、かなりの良血でして、母の母がノーザンフラワーといいます。
 この、ノーザンフラワーにニホンピロウイナーをつけてできたのが、高松宮杯とスプリンターズS、スプリントのG1を2勝したフラワーパークなのです。
 エムオーウイナーのお母さんのミラクルムテキは、フラワーパークの1歳下の妹です。やはり、牝系というのは大切なのですね〜!

 分かりやすく書くと、こうなります↓(※「⇒」が親子であることを示しています。)

ノーザンフラワー  ⇒フラワーパーク (父ニホンピロウイナー)    
   ⇒ミラクルムテキ (父キャロルハウス) エムオーウイナー (父ニホンピロウイナー)

 これは正しい牝系図の書き方ではないんですが、牝系図って見づらいので・・・
 こうなりゃ、エムオーウイナー、このまま手薄なスプリント路線を席巻して、ニホンピロウイナーの後継手牡馬になってくれたりすると、またまた競馬が面白いんですけどね。


■ 代表産駒