■阪神ダート1400■
【ポイント】
・雨で馬場が締まった状態でハイペースになると、差し馬有利。

2コーナー奥のポケット地点で芝の引き込み線からのスタート。
コーナーまでの距離が約540mと長いため先行争いが激しくハイペースになりやすい。

砂が重いせいもあるが、数字的には先行勢が有利な成績となっている。
いかにコーナーで振られないようにレースを進めることが出来るかがポイントとなりそうなので、その点に注意したい。
外枠が芝コースを長く走れるからと言って、
それによる大きな有利不利はないものと感じる。
雨が降ると一転して差し馬有利になる阪神のダートなので、
雨の日でハイペース必至なら大きく台頭がある。

注意したいのは雨でも一定の量の雨を超えると
再度先行有利になるのでその見極めが最重要となる。
目安は水が馬場に浮いているかどうかである程度判断出来るが、
レースを見て確認する事が当然ながら一番良い。

阪神ダ1400m
ダート1400メートル
阪神競馬場 ダート1400メートル
 向こう正面の2コーナーからの引き込みからスタートするため、スタート直後は芝を走ることになる。向こう正面では平たんだが3コーナーに向かってゆるやかな下り(高低差1.24m)を走り、4コーナーにかけてはほぼ平たん。直線に入り、残り200mからは130mに渡って上り(高低差1.3m)になり、残り70mから平たんとなってゴール。カーブ通過は計2回。直線は352.5m。旧ダートコースと大きな変化はないため、決まり手についても従来と同じ傾向になるものと考えられる。