内枠先行馬有利
4角付近のスタートで1角まで十分に距離があるため枠順に比較的有利不利はない。ただし、先行馬の枠順次第では厳しくなることもあるので、当然ながら注意は必要。ロスの少ない先行馬を探すのがもっとも必要になる。
砂質が深いため前残りの傾向が強く、逃げ・先行で80%にもなる。力のある先行馬を狙う以外に馬券にはならないと考えて良さそう。展開が読めるようなら配当が低くても勝負できるコースで人気薄でも単騎逃げが見込めるなら思い切って勝負できる。
ただし、ローカルコースと言う意識が騎手にもあるので普段先行しない馬までもが位置取りを争って前に来る傾向があるので、内枠の先行馬で最初のコーナーを楽に回れる馬が最も軸になりやすい。外枠の人気先行馬は、期待値的にもやや軽視の構えでもよさそう。
|
|
|
正面スタンド、4コーナー寄りの地点からスタート。小回りという形状ながら、差し馬の活躍(まくり戦法も多く見られる)が目立つのがこの条件。これは重〜不良でも同じ傾向が見られるが、稍重の場合は時計が速くなる(走り易い)事もあり、スピードある逃げ、先行タイプの活躍が目立つのが特徴。相対的に見れば“先行型”がリードしているが、差し馬も差が無く、次いで逃げ馬となっている。追い込みはさすがに苦戦の様相。
枠を見ると1着は内(1〜3枠)、中(4〜6枠)が互角で外(7・8枠)は劣勢。2着は中→内外互角、3着も中→内外五分といった出方をしている。
小倉のこの距離は先行または差しの組み合わせで、枠は内中→中→中というパターンの着順が一番多い出方と言えるかもしれない。いずれにしても中程の枠の活躍が目立つと言える条件だろう。(2004年7月17日〜2005年2月13日のデータを参考)
|
|