外枠先行馬有利・但し差し馬の台頭もあり
2角奥のポケットからのスタートで3角までは十分な距離があるが枠別では揉まれない外枠が好成績を収めているのはどの競馬場でも同じ。
外枠でもすんなり先手を取れるので前に行きたい馬ならスタート次第でどの枠からでも大差ないがスタートがやや遅れるようだと内では苦しくなるため、外枠が軸になる方が安心できる。
また、スタート後3角まで200mほどの下り勾配が続くのが特徴。ハイペースになりやすいため差しの台頭もあるが大半は先行勢の決着。ハイペース必至のレースで力量的に抜けている差し馬ならば十分に届く可能性はある。
狙いは、開催後半で内の芝が荒れてきた頃の差し馬天国の馬場になる頃。
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2コーナーのポケットからスタート。3コーナーまでの距離が長くなる分、逃げ・先行が有利とはいえ、差し馬の活躍が目立つようになってきている。特に下が悪くなってくるに従い(不良馬場)、差し・追い込みが決まるようになるという特徴が見られる。平均的に先行馬の有利な状況は変わらないが、1〜3着に関して“差し馬”が善戦。逃げ馬はその次といった感じだ。特に開催後半(馬場が荒れ気味)になるとその傾向がより強くなる。
枠で見ると、1000mと違って、1着は中(4〜6枠)が有利で外(7・8枠)、内(1〜3枠)の順。2着は中、内互角で外。3着は中、外優勢で内という順になっている。
この距離は先行馬、差し馬(特に後半戦と不良馬場)の活躍が多く、枠は1着が中→外内、2着が中→内→外、3着が中→外内というパターン。いずれにしても中線の枠が善戦していると言えるだろう。(2004年7月17日〜2005年2月13日のデータを参考)
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