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盛岡競馬場

スタンドの外観

OROパーク基本データ
 OROパークは一周1600mのダートコースと、一周1400mの芝コースを持つ競馬場です。日本の地方競馬場で芝コースを併設するのはOROパークだけですね。
 設定距離はダートが1000m・1200m・1400m・1600m・1800m・2000m・2500m、芝が1000m・1600m・1700m・2400m。芝・ダートとも幅員25m、直線の長さは約400m。また、芝・ダートともコース全体の高低差が約4mある、これまた地方競馬場としては珍しい大きな高低差を持つコースとなっています。

日本一立体的なダートコース。
また砂厚が11cmもあり、力のいるコース。
直線も400mと長い。

現在の競馬場は1996年に移転新設、ダートコースの内側に芝コースが設けられており、地方競馬のみを施行する競馬場では唯一、芝コースを有する競馬場として知られる。

旧競馬場(別名:黄金競馬場)は高松公園内にあり(国土地理院ホームページの「国土変遷アーカイブ」のUSAR1428-105)、
向正面の坂は高低差8.8mと日本の競馬場では最大であった(現競馬場も旧競馬場を意識した勾配のあるコース設計で、地方競馬では最大の高低差である)が、
コース幅員が狭かったためフルゲートを8頭までしか設定できず、多頭数の競走を編成できなかったことが最大の弱点であった。

かつての岩手競馬は「地方競馬の優等生」と呼ばれるほど経営が好調であったことが中央競馬に匹敵する豪華な競馬場の建設を可能としたが、
その後は競馬人気が低迷し、膨大な建設費が岩手競馬の経営を圧迫することとなった。

東京競馬場との姉妹提携を行っており、交換競走として盛岡競馬場では東京カップけやき賞、東京競馬場ではオーロカップが行われる。
在宅投票システムは全国規模の「オッズパーク」と「楽天競馬」が利用可能な他、岩手競馬独自の「R-CALL」がある。

場内で販売されている「ジャンボ焼き鳥」が有名。

ダートコース

芝コース