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新潟ダート1800m

■ 特徴

 4角を回りきった地点からのスタートとなり、最初のコーナーまでは400m弱あるので、極端な先行争いまでには至らない可能性がある。

 スタート地点はスタンド前直線の4コーナー寄り。最初の1コーナーまでの距離は約389mで平坦。
 1〜2コーナー途中から2コーナー過ぎまで緩い上り坂。向正面はほぼ平坦。
 3〜4コーナーはスパイラルカーブでほぼ平坦。新潟ダートコースは高低差が0.5mと、JRA全10場のダートの中で最も高低差が少ない。
 ただし、競馬場全体が横に長いため、コーナー角度はきつい。最後の直線距離は354m。JRA全10場の中では東京ダートコースに次いで2番目に長い。
 フルゲートは15頭。古馬1000万クラスの平均ラップ(3F−3F−3F)と勝ち時計(良馬場)は、36.2−38.4−37.9=1.52.5。
 全般的には序盤は各馬がポジションを取りに行くため速く流れて、中盤で落ち着くという流れだが、メンバー構成にかなり左右されやすい。
 逃げ馬が不在だと古馬のオープンクラスでもテンの3ハロンが37秒台になることもあるし、その逆に凄く速く流れることもある。
 スローペースになると、コーナー角度がきつい影響もあり、外々を回らされる馬や後方待機の馬は非常に厳しくなる。
 逆に言えば逃げ馬、4コーナーを先頭で回った馬がそのまま上がりをまとめて好走する確率が高くなる。よって、隊列の前後の動きが少ない。