トップ > 男の馬券戦略 > 重賞戦略 > 朝日杯フューチュリティS

朝日杯フューチュリティS

我が国と欧米の競馬の歴史には幾つかの相違点があるが、2歳馬競馬の開始もそのひとつである。欧米では3歳クラシックレース体系の確立に伴い、2歳馬競馬が施行(1786年にイギリスのニューマーケットで初めて行われた)されたのに対し、我が国では昭和21年秋の東京競馬場で初めて2歳馬競走が施行され、以降、各地の競馬場でも2歳馬競走が施行されるようになった。そして昭和24年にはチャンピオン決定戦として、『朝日杯3歳ステークス』と『阪神3歳ステークス』が創設された。その後『朝日杯3歳ステークス』は平成3年に牡・せん馬限定の競走に生まれ変わり、さらに平成16年には牡・牝馬限定の競走となり、せん馬の出走が不可となった。施行距離は、創設時の1100mから昭和34年に1200mに延長され、昭和37年以降は現行の1600mに定着している。また、平成13年には『朝日杯フューチュリティステークス』に名称が変更された。なお、競走名の『フューチュリティ(Futurity)』とは、英語で「未来・将来・前途」という意味。

重賞 日付 コース 勝ち馬 Lv ペース LAP めも

第58回朝日杯FS(G1)

2006/12/10 中山芝1600m ドリームジャーニー B 104 M 12.6-11.0-11.3-11.9-12.1-12.2-11.1-12.2

■ 傾向

マイル路線指向の馬が参戦するレース
クラッシック指向の馬はラジオNIKKEI杯2歳S(元、ラジオたんぱ杯2歳S)のほうを目標にする傾向が強くなった。

前走の成績は重要
過去10年、前走で勝利した馬の成績が飛び抜けてよいのである。重賞連対がOP勝ちだとなお良い。
2004年、マイネルレコルトが前走5着から1着となったが、前走3着以下から巻き返して勝利したのは、過去20年でもこれが唯一の事例である。
前走の成績は重要とみてよいだろう。前走連対は絶対条件に近い。
キャリアは3戦以上。1〜2戦馬は劣勢。ダートからの臨戦は消し。
1番人気は堅実で、人気を問わず活躍している関西馬・外国産馬の活躍も目立つ。
デイリー杯勝ち馬は善戦こそすれ、勝ちきれない。
京都の1600、最後平坦の馬場で伸び伸びと四肢をいっぱいに伸ばして走った馬が、中山ではいきなり急な坂を克服しなくてはならない。
これが2歳馬にはちょっとハードルが高いのかもしれない。

1枠・4枠・5枠が好成績。7枠・8枠は圧倒的不利
過去20年でみた、このレースの枠番別成績、1枠・4枠・5枠の成績がとてもよいことがわかる。反対に苦戦を強いられているのが7枠と8枠。7枠は3着内率ではそれなりの数字を残しているが、勝ち馬は1頭も出ておらず、8枠は3着以内に入ったのがわずか2頭だけ。ちなみに8枠の馬は1頭が勝利している(86年メリーナイス)が、このときは9頭立てであった。中山マイルは外枠断然不利のコース形態。外回りの2コーナーはカーブがきつく、外枠の馬はここで何完歩もコースロスをしてしまう。しかも2歳の競馬。

スピード+長く持続する脚が必要な消耗戦。逃げて勝った馬はいない。持続型の末脚は不発
ペースが緩まず、スピードに加え長く持続する脚が必要でスタミナ消耗戦になりやすい。
中山マイルは坂の頂上からスタートし、そして道中ずっとほぼ下り。先行馬が中心となるが逃げて勝った馬はいない。
どうしてもややオーバーペースになってしまうが、ゴール前200mで急坂が待ち受けてる。この坂でやや失速してしまう、というのが惜敗のパターン。
前走4角7番手以降だった馬は来ない(連対できない)。
前哨戦が東京・京都(稀に新潟)で行われているので、そこでの持続型の末脚で多大な偏差を稼ぐ馬は中山マイルのコース形態・ラップで強みを発揮できない。
例外は2006年ドリームジャーニー。

距離短縮組が有利
京都8F・9F、東京7F・8F、札幌9Fで水準以上の時計で先行押し切りというのが典型的なステップ。
距離短縮組、とくに芝1800mからの臨戦組が中心で、1200m戦からの臨戦は厳しい。勝利経験はなくてもよいが、1600mの経験は欲しい。

順調さがなにより
前走との間隔別での成績をみると、中2週と中3週で臨んだ馬の成績がよい。
過去10年でみると、中1週で3着以内に入ったのは、京都2歳ステークスを勝って臨んだエイシンチャンプだけ(同じステップだったナリタブライアンが制した当時は中2週)だ。
ちなみに中9週以上で連対したのは、ともに前走札幌2歳ステークスを勝っていたストーミーカフェとサクラプレジデントという、小島太きゅう舎所属の2頭だ。

中肉中背が好成績
当日の馬体重別の成績をみてみると、競走馬全体で比較して平均的なサイズの馬が好成績を挙げていることがわかる。
さらに細分化すると、426キロで2着に入ったタガノテイオー以外の連対馬はすべて450キロ以上で、勝ち馬はすべて490キロ未満。
490キロ以上の大型馬で連対できたのは、レジェンドハンター、ヤマノブリザード、ストーミーカフェの3頭だけとなっている。

騎手は四位、熊沢、岩田、ペリエ、ヨシトミが好成績
・中山芝1600M連対率上位騎手(過去3年、特別戦以上、5鞍以上騎乗)

勝 率 連対率 複勝率
1位 四位 17% 42% 50%
2位 熊沢 20% 40% 40%
3位 岩田 20% 40% 40%
4位 ペリエ 18% 36% 36%
5位 柴田善 17% 33% 43%

08年から一変した朝日杯FS
2011年12月16日(金)12時00分

 朝日杯FSが3週目に行われるようになってから、今年で4年目を迎えます。

 2007年までは朝日杯FSは開催2週目に行われていました。しかし、3週目に行われるようになった08年以降は、馬券対象馬の位置取りの傾向が大きく変わりました。

 2週目に行わていた07年の朝日杯は、4コーナー3番手以内の馬が1-3着を独占。06年も2、3着は4コーナー3番手以内の馬。05年も1、3着は4コーナー3番手以内。07年以前の朝日杯FSは先行有利のレースだったのです。

 ところが、3週目に行われるようになった08年以降の朝日杯FSでは「4コーナー3番手以内」の馬の連対はゼロ。唯一馬券になったのは昨年3着のリベルタスも人気よりは走っていません(2人気3着)

 1週後ろにズレるだけで、傾向は180度と言ってもいいほど(言いすぎならば140度ぐらい)有利な脚質の傾向が変わってしまったのです。

 1週分磨耗した馬場で行われることにより、先行して押し切ることが難しくなったことが差し馬台頭の原因であると考えられます。

 けれども、タフな馬場になったからといって、単純に以前よりもスタミナ型が走るようになるわけでもないのが競馬の難しいところです。

 昨年の勝ち馬グランプリボスの父はサクラバクシンオー。1200mのスペシャリストです。

 2着のリアルインパクトも母はスタミナ血統馬との配合でもスプリンターばかりを出すトキオリアリティー。1200m適性の高い血統馬です。

 さらに、競争実績も1、2着馬は、1600m以上での勝ち星がありませんでした。一方1人気で敗れたサダムパテック、3人気で5着のリフトザウイングスは1800m以上の勝ち星を持っていた馬だったのです。

 簡単にまとめるならば、3週目に行われるようになった朝日杯FSは以前よりも「差せるスプリンター」が走りやすいレースになったわけです。

 単行本「重賞アプローチ2012」でも書きましたが、過去の傾向を分析する際には、サンプル、データは多すぎるとかえってトレンドを読めなくなるリスクが高まるケースは多々あります。

 たとえば、朝日杯FSにしても過去10年のデータで脚質を分析してしまうと、近3年の要素は薄まります。そのため「先行有利」という最近のトレンドとはズレた分析結果すら導き出されてしまうリスクが発生します。朝日杯FSもその典型例ではないでしょうか。

と、薀蓄を書くと、突然、今年の朝日杯で先行決着になってしまうことも多々あるのが競馬の恐ろしいところですが、今年も4年前までのデータはバッサリ捨てて、ここ1〜2年のトレンドを重視して予想するつもりです。


■ 回顧

 スタートで2馬身ぐらい出負けし、道中は離れた最後方を進んだドリームジャーニーが大外一気、鮮やかな追い込みを決めた。先行馬崩れの追い込み競馬だったかというとそうではなく、2着のローレルゲレイロ以下6着マイネルシーガルまでみんな先行して粘り込んだ馬ばかり。ドリームジャーニーの切れ味だけが光った一戦だった。

 今週の芝は中間の雨もあって、心持ち時計のかかるコンディションだったため、勝ち時計は1分34秒4。過去5年はずっと1分33秒台の結果が続いてきたが、やや平凡な時計は仕方がない。レースの流れは前半の半マイル46.8−後半が47.6秒。1000m通過は58.9秒にとどまるごく普通の平均ペース。

 最初からレースを先導しそうな快速型はいなかったから、横を見て確認しながら先手を取ったオースミダイドウのペリエ騎手の作戦は決して失敗でもない。前回、あえて控える形を要求したあとだけに、このあとまた抑える戦法を再び覚えさせるのは大変だが、ペリエ騎手にとくに指示はなかったのだろう。ただ、このペースで粘れなかったあたり、テンションが高くなりすぎていたことを考慮しても、今回のオースミダイドウは案外。改めてこのあとはまた差す形を覚えることになりそうだ。

 ローレルゲレイロは前回はオースミダイドウに差されたが、今度は逆にマークできる立場に変わって逆転。一度は完全に勝ったかの態勢だったが、外に回ってロングスパートを決めたドリームジャーニーに一気に差されてしまった。ローレルとオースミはだいたい同じような現時点でのレベルで、2度続けて接戦だった。従って、評価の難しいこの朝日杯、奇しくもだいたい同じような時計だった11月のデイリー杯2歳Sのレベルがそのまま持ち込まれ、そこに今回はうまくはまった形のドリームジャーニーと、フライングアップルの東京スポーツ杯2歳Sの2、3着馬がそっくり重なって、上位1〜4着が形成されたともいえる。まあ、そんな簡単な勢力図が成立するわけもないが、だいたいの現時点での2歳牡馬の勢力図を考える目安がほぼ明確になったとはいえる。


無敗の二歳王者誕生へ。無敗でクラシックを制することは容易ではないが、デビュー間もない二歳王者決定戦では、無敗の王者誕生は毎年のごとく望まれている。
1990年以降を振り返ってみると、無敗で2歳王者に上り詰めたのは、1991年のミホノブルボン、1992年のエルウェーウィン、1994年のフジキセキ、1997年のグラスワンダー、2001年のアドマイヤドンの5頭だけである。
特に筆者の思い出に残っているのは、1992年のエルウェーウィンとビワハヤヒデの争いである。デビュー戦を大差勝ちし、その後の重賞2戦は連続してレコード勝ち。圧倒的な一番人気で望んだ朝日杯3歳S(当時)で、満を持して直線抜け出したところを同じく2戦2勝の無敗で臨んできたエルウェーウィンにハナ差差された。そのときの実況「ビワハヤヒデ敗れる!」は、今でも深く印象に残っている。
今年は無敗でここに臨んできたのはオースミダイドウ、アドマイヤホクト、マイネルシーガルの3頭。中でも、新馬、オープン、重賞と3連勝中のオースミダイドウが断然の一番人気になっている。初の関東への輸送もあり不安要素もないわけではない。主戦の武豊が香港で騎乗しているため、今日はペリエをパートナーに迎えている。
レースは、二番人気のドリームジャーニーが出遅れるという波乱のスタートとなった。一番人気のオースミダイドウは、好スタートからやや行きたがる素振りを見せる。デビュー二戦は逃げて勝利を収めて、前走は今後のことを考え押さえた競馬を教え込んだが、ペリエは無理に押さえようとはせず、そのまま先頭に立つことになる。一番人気馬が先頭、二番人気馬が最後方。脚質の差と出遅れもあるが、随分と極端な競馬となった。
ダントツの一番人気がレースを引っ張っているのだから、嗾ける馬はいない。結果、当然のごとくペースは落ち着くことになる。3ハロン34秒9、1000m通過は58秒9。マイル戦であるから平均ペースと言えるだろう。この段階では、逃げたオースミダイドウがかなり優位にレースを進めているように思えた。
負け知らずの二頭、アドマイヤホクトは逃げ馬を見るように、マイネルシーガルはちょうど中段で期を狙っている。最後方から進むのは、ドリームジャーニーと変わらない。もともと後方から直線にかけることを想定していたのだろう。蛯名正義は出遅れても焦ることなく、ドリームジャーニーのペースに任せている。今日はいままでになく落ち着きはかって追走している。出遅れがかけって功を奏した格好か。3コーナー過ぎから後方二番手のアロマンシェスを交わすと、いよいよエンジンがかかる。4コーナーを控え、先頭との差を徐々に詰めていくことになる。
4コーナーを周るときは、オースミダイドウはマイネルフォーグとローレルゲレイロに並びかけられていた。特にローレルゲレイロの脚が目立ち、この段階での勢いの差は明らかであり一番人気馬の惨敗もあるようにも思えた。
中山の短い直線、ローレルゲレイロが先頭に立った。騎乗しているのはエリザベス女王杯で物議を醸し出したベテラン本田優。キングヘイロー産駒(カワカミプリンセスも同産駒)というところまで同じである。一時は掲示板も危ないと思われたオースミダイドウだが、思いの他粘りを見せている。
この二頭で決まるのかと思われたが、大外から一頭、ピッチ走法で追い上げてくる存在が視界に入ってきたのである。
道中最後方から、徐々に距離を詰めてきていたドリームジャーニーであった。体も小さいが、ピッチも他馬とは明からに異なっていた。歩幅の短いピッチは、重心低く、掻き分けるような走法が推進力を生み、完全に勝ちパターンに入っていたローレルゲレイロに一歩一歩迫っていったのである。
出遅れて最後方から長い脚を使ってきたとは思えないほど、脚色の差は歴然としていた。ゴール前50mでは早くも勝利を予感させ、そのままの勢いを保ちながら半馬身の差をつけてゴールに飛び込んでいたのである。断然の人気馬を捕らえ、会心の騎乗で一旦は勝利を確信した本田優にとっては、まともや厳しい結果であった。無念を果たすことができなかった。
勝ったのは馬体重416キロのドリームジャーニー。この馬体重は朝日杯歴上、最も軽い馬による勝利である。父ステイゴールドも軽量馬であったが、それをも下回る馬体重。しかし勝負根性と切れ味はこの段階では父を超えた。
最後方で折り合い、直線で一気の勝負にかけるという脚質。軽量馬という共通点では、ビワハヤヒデ、ウイニングチケットと三強争いを繰り広げたナリタタイシンを彷彿させる。同馬は小さな体をいっぱいに使ったスライド走法だったが、同じようにクラシック戦線の主役を張ることのできる器であることは今日の走りが証明した。距離も伸びた方がよさそうなタイプである。すでに府中の1800mを経験し、少なくともダービーまでは問題ないだろう。
結局、今年は無敗の2歳チャンプの誕生はなかったが、敗戦で学んだことを見事に生かしたことは賞賛に値する。前走非常に苦しい競馬をしたことが、今回の勝利につながっていることは間違いない。高い学習能力は一流馬になるために必要不可欠である。
出遅れながら最後方から直線一気に差し切るというのは、昨年のディープインパクトの皐月賞を思い出すが、力関係が一枚も二枚も上でないとできない芸当である。それをいきなりG1で演じきった。まだまだ奥が深そうなタイプでもあり、今後経験を積み重ねていくことで切れ味にさらに磨きがかかることを期待したい。
このようなタイプは好位から競馬をすることが必ずしも結果にはつながらない。馬券を買っている者にとっては、ハラハラ・ドキドキものであるが、そのようなタイプがいることは競馬界も盛り上げることにもなるのである。来年、「小さな巨人」がクラシック界を沸かしてくれることを、大いに期待したいものである。


まずスタートですが、ドリームジャーニーとアドマイヤヘッドが出遅れ。
その後、すぐにオースミダイドウが先頭に立ち全体を引っ張る形になったわけですが、まあ予想通りちょっと力んで走っていました。
そのオースミダイドウをマークする形でローレルゲレイロが近くに付け、
それら先団の直後にフライングアップルが付けてという感じでレースは進んだわけですが、
もうこの時点でオースミダイドウとローレルレゲイロなどの掲示板以内は確定であり、あとはフライングアップルがどこまで差してくるかという状況でした。
結局、来春のクラシックにつながるレースかというと、多分そうではないでしょう。その程度のメンバーであり、レース内容でした。
望みがあるのは、勝ち馬ドリームジャーニーくらいで、もしかしたらということでマイネルシーガルくらいでしょうか。
マイネルシーガルはドリームジャーニーと同じような大外一気の競馬になってしまい、結局掲示板に届きませんでしたが、それなりの脚を見せていました。
まだ3戦目ということを鑑みますと、今後の成長によっては期待できるかもしれません。


朝日杯FS(G1/中山8F)
06:12.6-11.0-11.3-11.9-12.1-12.2-11.1-12.2 =1'34"4
34.9-24.0-35.5/ドリームジャーニー(追)→ローレルゲレイロ(先)
05:12.8-11.5-11.6-11.5-11.6-11.8-11.1-11.8 =1'33"7
35.9-23.1-34.7/フサイチリシャール(先)→スーパーホーネット(中)
04:12.3-10.8-10.9-11.4-12.0-12.0-11.8-12.2 =1'33"4
34.0-23.4-36.0/マイネルレコルト(中捲)→ストーミーカフェ(逃)
03:12.3-10.7-11.1-11.7-11.7-12.1-11.9-12.2 =1'33"7
34.1-23.4-36.2/コスモサンビーム(先)→メイショウボーラー(逃)
01〜04年は毎年「34秒台前半で入り、中盤も23秒台前半で流れ、その分上がりは36秒台掛かる」という判で捺したような流れで1分33秒台だったが、05年にテンが緩み上がりが速くなるという大異変。昨年は更に中盤が緩むという大変貌で、何が何やら。
時計も微妙だし、上がりが掛かったので前を評価するか、中盤が緩んだので前が恵まれたと見るか、評価はかなり難しい。とりあえずは「逃げ(+番手)&追い込みが恵まれる」の「中弛み」定説に沿った結果だけに、好位〜中団の4〜6着馬がその後巻き返してることも勘案し、全体に時計が掛かった「中弛み」と考えたい。即ち「スプリンター的資質が過度に測られたことはなく、マイルなりの総合力勝負」「但し展開上の有利不利があったので、特に1〜6着馬の並びはあくまでも暫定的なもの」といったところ。


ドリームジャーニー

2人曳き。多少チャカつくが、これは何時もの事。前走時にも述べたが、馬が小さいだけで、デキに関しては良い。出負けして最後方から。前走東京戦で急かして失敗したので、全く出すところ無く、折り合いに専念。4角大外へ回し、直線右手前のままで差し切ってしまった。今日はオースミダイドウが競馬を失敗して、展開が向いたのが大きい。時計も平凡。前走東京戦の際にも述べた様に、こういう馬格の無い馬は気で走らざるを得ず、それ故に好調期間の維持が難しい。ゲートも課題で、上手く行けばデュランダルになれるが、そうで無ければ今日が最後の花火だろう。新進気鋭の池江泰寿調教師の管理馬だが、こういうところで厩舎技量が出る。

ローレルゲレイロ

+14kg。多少太い気もするが、成長分が相当。はち切れんばかりの造り。気配も良く、下見だけならコレ。好発切ったアドマイヤホクトに乗る形で、好位へ。一瞬はオースミダイドウに連られたが、そこからは折り合えたし、そのオースミダイドウを目標に勝ちに行く競馬。オースミダイドウも中々渋太かったが、それでも競り落としたところを更に外からドリームジャーニー。頭の高さは、以前より気にならなくなっているが、相手が違うだけで、結局は同じやられ方。内容そのものは悪くないが、良い脚が長く続かないタイプ。

オースミダイドウ

2人曳き。長距離輸送でイレ込みが懸念されたが、一応は堪えていた。馬自体は相変わらず良い。ゲートと出脚は特別速かった訳では無いが、馬と喧嘩するのを嫌ってハナへ。行かせれば一応折り合うのだが、4角早目に来られて、気の悪さを出していた。出脚で抜けて、道中離していれば良かったのだが、ハナへ行くのに脚を使って、早目に来られてと、今日は最悪のパターン。テン乗りの弊害だろう。ただ、それを思えば強い競馬をしている。最初からスプリンターとして育てて行けば良い所迄行ける筈だが、レース後骨折が判明。

フライングアップル

+6kg。例に依って頭が高いのだが、歩様は悪くなかった。ただ、もう少し馬を大きく見せて欲しい。決して悪くは無いが、数字思うと物足りない。アドマイヤホクトに出脚で叩かれたのを、立て直して好位から。うまく立ち回ってはいるのだが、どうしても追って頭が上がる分、決め手に欠く印象。結果的には位置取りの差も大きかった。この馬自身は出脚の悪い馬では無いが、1200mの馬の出脚では流石に適わない。今日はツキも無かった。

マイネルレーニア

+8kg。前々走新潟戦の数字に戻った形だが、前走東京戦ですらモッサリ見せていた訳で、そういう印象はどうしても残る。気配は良いが。一瞬はハナを覗かせたが、出脚でアドマイヤホクトが出て、控えざるを得なくなる形。悪くない競馬だが、これもフライングアップル同様、微妙に位置取りが悪くなって決め手の差が出た。現状はハナがベスト。

ジャングルテクノ

2人曳き。-6kg。毛ヅヤが良くて張りが良い。デキそのものは文句無し。ただ、頭が高いのと、もう少し歩様が伸びて欲しい。この辺りは成長の余地が有る。好発。上手く好位で立ち回れているが、イザというシーンで、割って入る脚が無かった分の負け。この辺りはジャングルポケット産駒なのだろう。東京で改めて。

馬 名 次走メモ
ドリームジャーニー 105 蛯名、また出遅れ。今回は馬に助けてもらったわけだが、そういう意味で次は怖い。今の中山芝1600ではまず無理な大外一気ということで、着差以上にこの馬が抜けて強かったということ。逆にいうと、圧倒的人気のオースミダイドウ含め、今回の朝日杯FS参戦の2歳馬はドリームジャーニーを除いて弱かったということ。前残りの展開と中山の坂を考えると当然評価は高く次走も買い。
  ローレルゲレイロ 104
オースミダイドウ 103 人気のオースミダイドウだったが、今日のパドックでもいつものごとく汗ポタポタ状態で、これでは大きなところは勝てないん。今回は最終追い切りもテンションがあがるということで軽くしかできてないし、3着という結果はペリエ騎手がかなり頑張ったからで、これが現時点精一杯だった。明らかに過剰人気。
フライングアップル 102 もう少し前で競馬しないと、やはり届かない、今の馬場は・・・。
マイネルレーニア 101 マイネルレーニアもローレルゲレイロと同じような位置で走っていたが、マイネルレーニアのこの位置でのレース運びにはかなり疑問。マイネルレーニアは、あの位置で競馬するような馬ではない。
マイネルシーガル 101 マイネルシーガルはドリームジャーニーと同じような大外一気の競馬になってしまい、結局掲示板に届きませんでしたが、それなりの脚を見せていました。まだ3戦目ということを鑑みますと、今後の成長によっては期待できるかもしれません。
  アロマンシェス 99
  ゴールドアグリ 97
ジャングルテクノ 97
10   マイネルサニベル 97
11   エーシンビーエル 97
11 アドマイヤヘッド 97 もともと外枠はかなり不利なこのレース、この出遅れの時点で、終了。
13 マイネルフォーグ 96
14   コアレスレーサー 96
15 アドマイヤホクト 95

2005年 フサイチリシャール

 三つ巴の戦いと目された朝日杯フューチュリティS。
 デビュー2連勝中のジャリスコライトが単勝オッズ2.2倍、東京スポーツ杯2歳Sをレコードで制したフサイチリシャールが3.2倍、
 新潟王者のショウナンタキオンが5.3倍と、鬩ぎ合いの様相でゲートは開かれた。

 中でも目立ったのが、勝ったフサイチリシャールのセンスとスピード。
 2頭が取り消して14頭立てとなったレースをレソナルが引っ張り、その直後にガッシリと手綱を引かれてフサイチリシャールという位置取り。
 しかし抑え切れないほどの手ごたえで、第4コーナーの出口、残り400mの地点で先頭に並びかけると、そこからはゴールまで一直線。
 最後はスーパーホーネットにクビ差まで詰め寄られたものの、1分33秒7の好タイムで押し切ってみせた。

 未勝利戦、萩S、そして前走・東京スポーツ杯2歳Sと逃げて3連勝を飾ったフサイチリシャールだが、この日は2番手に控える戦法でGI奪取。
 父はクロフネ、母はフサイチエアデール、姉にライラプスという血統からも、また、すでに2000mも道悪も経験しているという戦歴からも、
 3歳クラシック戦線の有力馬として目されたレースだった。

 2着スーパーホーネットも馬群を割って伸びる根性を見せて、こちらは5戦して着外なしの安定感が魅力。
 1番人気ながら3着に敗れたジャリスコライトですが、道中で何度か周囲の馬と接触するシーンも見られ、
 直線では騎手がステッキを落とすという不利もあった。
 それでも3着確保は立派で、アグネスデジタルの弟という血統からも期待大。

 ショウナンタキオンも3か月ぶりの実戦ながら強烈な末脚で4着に食い込み、
 5着にはデイリー杯2歳Sの2着馬ダイアモンドヘッド、6着には札幌2歳S2着のディープエアーという結果になった。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 通過順 上3F 単勝 体重 増減 調教師 賞金
6 12 フサイチリシャール 牡2 福永祐一 55 1.33.7 02-02-02 34.4 2 3.2 480 0 (栗)松田国英 6000
3 5 スーパーホーネット 牡2 内田博幸 55 1.33.7 クビ 07-07-06 34.0 5 25.1 456 -4 (栗)矢作芳人 2400
4 7 ジャリスコライト  牡2 デザーモ 55 1.34.0 13/4 03-05-03 34.4 1 2.2 482 +6 (美)藤沢和雄 1500
1 2 ショウナンタキオン 牡2 田中勝春 55 1.34.2 11/2 11-11-09 34.1 3 5.3 470 +8 (美)上原博之 900
1 1 ダイアモンドヘッド 牡2 武豊   55 1.34.3 1/2 03-03-03 34.8 4 11.0 496 +2 (栗)池江泰寿 600
5 9 ディープエアー   牡2 池添謙一 55 1.34.5 11/2 07-12-11 34.3 6 26.5 476 +6 (栗)池添兼雄  
3 6 ダノンブリエ    牡2 江田照男 55 1.34.7 11/4 11-14-11 34.3 9 42.5 486 0 (美)小島太   
2 4 アポロノサトリ   牡2 蛯名正義 55 1.35.1 21/2 13-12-14 34.9 7 31.3 440 -4 (美)堀井雅広  
8 15 エムエスワールド  牡2 松永幹夫 55 1.35.4 13/4 07-05-06 35.8 10 68.8 462 +8 (栗)湯窪幸雄  
10 6 11 レソナル      牡2 北村宏司 55 1.35.5 3/4 01-01-01 36.5 11 107.5 464 +10 (栗)大久保正  
11 8 16 コマノルカン    牡2 木幡初広 55 1.35.6 1/2 03-03-05 36.1 13 217.7 500 -4 (栗)鮫島一歩  
12 4 8 デンシャミチ    牡2 柴田善臣 55 1.35.7 3/4 07-09-09 35.8 8 33.3 466 +2 (栗)田中章博  
13 7 14 フィールドカイザー 牡2 ボニヤ  55 1.35.7 クビ 13-09-11 35.8 12 154.3 484 -2 (栗)山内研二  
14 7 13 タニオブゴールド  牡2 松岡正海 55 1.36.1 21/2 03-07-08 36.4 14 274.7 468 -2 (美)栗田博憲  
5 10 スロクハイネス   牝2 丹内祐次 54 ------ ---- -- 0.0 ---   (美)矢野照正  
2 3 フェイクフェイス  牡2 和田竜二 55 ------ ---- -- 0.0 ---   (栗)南井克巳  

2004年 マイネルレコルト

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 通過順 上3F 単勝 体重 増減 調教師 賞金
4 7 マイネルレコルト  牡2 後藤浩輝 55 1.33.4 08-05-02 35.3 2 5.3 450 +2 (美)堀井雅広 6000
4 8 ストーミーカフェ  牡2 四位洋文 55 1.33.7 01-01-01 36.3 3 5.8 496 +10 (美)小島太  2400
1 2 ペールギュント   牡2 小牧太  55 1.33.8 1/2 11-14-15 35.0 1 3.5 510 +4 (栗)橋口弘次 1500
6 12 マイネルハーティー 牡2 武豊   55 1.33.8 クビ 14-16-15 34.8 7 14.1 468 0 (栗)中村均  900
3 5 セイウンニムカウ  牡2 田中勝春 55 1.33.8 ハナ 08-09-09 35.5 12 56.3 484 +12 (美)上原博之 600
8 15 ディープサマー   牡2 藤田伸二 55 1.33.9 クビ 07-09-06 35.6 4 8.3 472 -6 (栗)山内研二  
5 10 エイシンヴァイデン 牡2 デムーロ 55 1.34.0 1/2 14-05-06 35.8 5 9.2 470 +4 (栗)瀬戸口勉  
7 14 ローランコングレ  牡2 ボニヤ  55 1.34.0 08-09-09 35.7 11 45.3 444 +2 (美)河野通文  
8 16 マルカジーク    牡2 蛯名正義 55 1.34.1 3/4 14-14-13 35.3 9 27.4 460 -2 (栗)北橋修二  
10 3 6 メジロスパイダー  牡2 木幡初広 55 1.34.1 ハナ 11-13-13 35.4 15 133.4 474 +4 (美)奥平真治  
11 2 4 スキップジャック  牡2 勝浦正樹 55 1.34.3 11/4 05-05-06 36.2 6 9.7 474 -4 (美)高橋裕   
12 1 1 コパノフウジン   牡2 小野次郎 55 1.34.4 3/4 02-03-05 36.6 16 157.9 452 -6 (栗)宮徹    
13 6 11 サクセスドマーニ  牡2 藤岡佑介 55 1.34.6 11/2 11-09-09 36.3 13 64.2 484 0 (栗)藤岡健一  
14 7 13 エイシンサリヴァン 牡2 吉田豊  55 1.34.6 ハナ 04-05-09 36.5 14 79.7 478 0 (美)大久保洋  
15 2 3 テイエムヒットベ  牡2 熊沢重文 55 1.35.2 31/2 02-02-02 37.6 10 28.9 480 -12 (栗)五十嵐忠  
16 5 9 シルクネクサス   牡2 柴田善臣 55 1.35.2 ハナ 05-03-02 37.4 8 15.3 478 +4 (栗)岡田稲男  

2003年 コスモサンビーム

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 通過順 上3F 単勝 体重 増減 調教師 賞金
1 1 コスモサンビーム  牡2 バルジュ 55 1.33.7 05-04-03 35.8 4 11.3 478 0 (栗)佐々木晶 6000
8 15 メイショウボーラー 牡2 ペリエ  55 1.33.7 クビ 01-01-01 36.2 1 2.0 478 -2 (栗)白井寿昭 2400
1 2 アポインテッドデイ 牡2 柴田善臣 55 1.33.8 3/4 02-02-02 36.1 10 34.3 506 +4 (美)堀井雅広 1500
4 8 フォーカルポイント 牡2 横山典弘 55 1.34.0 11/4 16-13-07 34.9 6 14.0 472 0 (美)河野通文 900
6 11 フサイチホクトセイ 牡2 田中勝春 55 1.34.2 05-07-05 35.8 8 19.3 480 -10 (美)河野通文 600
4 7 メテオバースト   牡2 池添謙一 55 1.34.7 08-06-05 36.4 3 9.1 474 -4 (美)萩原清   
3 6 グレイトジャーニー 牡2 武豊   55 1.34.9 11/4 12-10-07 36.1 2 5.4 462 +8 (栗)池江泰郎  
7 13 マイネルゼスト   牡2 吉田豊  55 1.34.9 クビ 12-12-13 35.9 13 96.6 442 -2 (美)高橋裕   
5 9 キョウワスプレンダ 牡2 佐藤哲三 55 1.35.1 11/4 15-13-11 35.9 5 12.5 462 +6 (栗)吉岡八郎  
10 2 3 メイショウムネノリ 牡2 菊沢隆徳 55 1.35.4 13/4 02-04-04 37.4 14 133.7 504 +14 (美)小島太   
11 3 5 ダイワバンディット 牡2 蛯名正義 55 1.35.4 08-07-13 37.0 9 26.2 486 +12 (美)増沢末夫  
12 6 12 コスモステージ   牡2 小野次郎 55 1.35.5 1/2 08-10-11 36.8 16 180.5 502 -6 (栗)宮徹    
13 8 16 スズカマンボ    牡2 上村洋行 55 1.35.7 11/2 08-07-07 37.3 7 17.7 488 -2 (栗)橋田満   
14 5 10 モエレエスポワール 牡2 藤田伸二 55 1.36.3 31/2 14-15-15 36.8 11 44.6 466 -4 [地]堂山芳則  
15 7 14 リガードシチー   牡2 後藤浩輝 55 1.38.3 大差 02-02-07 40.5 15 157.4 466 -8 (栗)岡田稲男  
2 4 マイネルパナシュ  牡2 郷原洋司 55 ------ 05 ---- 12 90.5 490 0 (美)郷原洋行  

2002年 エイシンチャンプ

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 通過順 上3F 単勝 体重 増減 調教師 賞金
3 5 エイシンチャンプ  牡2 福永祐一 55 1.33.5 03-03-02 36.1 8 21.3 484 -2 (栗)瀬戸口勉 6000
1 2 サクラプレジデント 牡2 田中勝春 55 1.33.5 クビ 13-10-08 35.3 1 3.4 488 +14 (美)小島太  2400
2 3 テイエムリキサン  牡2 池添謙一 55 1.33.6 クビ 14-13-11 35.1 5 8.4 466 +4 (栗)福島勝  1500
5 9 タイガーモーション 牡2 江田照男 55 1.33.8 11/2 03-05-05 36.0 6 11.1 512 0 (美)国枝栄  900
2 4 ワンダフルデイズ  牡2 幸英明  55 1.33.9 1/2 09-08-07 35.9 2 5.5 482 -2 (栗)武田博  600
1 1 マイジョーカー   牡2 村田一誠 55 1.33.9 クビ 14-14-12 35.2 12 47.8 456 +2 (栗)池添兼雄  
7 14 マイネルモルゲン  牡2 ペリエ  55 1.34.3 21/2 02-02-02 37.4 4 7.3 458 +6 (美)堀井雅広  
6 12 サイレントディール 牡2 武豊   55 1.34.4 1/2 01-01-01 37.5 3 6.1 508 -2 (栗)池江泰郎  
4 7 コスモインペリアル 牡2 柴田善臣 55 1.34.6 11/4 09-14-15 36.0 7 12.5 496 +8 (美)清水利章  
10 7 13 ヨシサイバーダイン 牡2 北村宏司 55 1.34.8 11/2 06-05-05 37.0 10 27.8 466 +2 (美)嶋田潤   
11 8 16 バロンカラノテガミ 牡2 蛯名正義 55 1.35.4 31/2 06-03-04 38.0 11 30.5 472 -6 (美)阿部新生  
12 5 10 シンボリデビル   牡2 岡部幸雄 55 1.35.5 クビ 06-08-09 37.4 9 27.7 470 -2 (美)鈴木伸尋  
13 6 11 キョクイチバンブー 牡2 バルジュ 55 1.35.5 クビ 09-11-12 37.2 14 111.0 470 -2 (美)西塚安夫  
14 3 6 パープルクオーツ  セ2 勝浦正樹 55 1.35.5 09-11-12 37.1 15 137.9 442 0 (栗)服部利之  
15 4 8 センリツ      牡2 柴田大知 55 1.35.9 21/2 03-05-09 38.0 13 90.4 444 -2 (美)成宮明光  
8 15 エイシンブーン   牡2 武幸四郎 55 ------ ---- -- 0.0 ---   (栗)武邦彦   

2001年 アドマイヤドン

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 通過順 上3F 単勝 体重 増減 調教師 賞金
1 1 アドマイヤドン   牡2 藤田伸二 55 1.33.8 07-04-03 35.5 1 2.1 460 +8 (栗)松田博資 6000
5 10 ヤマノブリザード  牡2 四位洋文 55 1.33.9 3/4 11-10-08 34.9 2 6.0 496 -6 (美)藤沢和雄 2400
7 13 スターエルドラード 牡2 デムーロ 55 1.34.0 1/2 03-07-03 35.5 9 29.4 470 +12 (栗)森秀行  1500
7 14 バランスオブゲーム 牡2 木幡初広 55 1.34.1 クビ 07-08-08 35.4 4 10.4 468 +14 (美)宗像義忠 900
2 3 アグネスソニック  牡2 横山典弘 55 1.34.1 ハナ 06-04-03 35.9 5 12.0 482 +6 (栗)森秀行  600
4 7 シベリアンメドウ  牡2 後藤浩輝 55 1.34.1 クビ 10-10-08 35.2 3 7.1 506 +4 (美)堀井雅広  
6 12 ビッグスマッシュ  牡2 北村宏司 55 1.34.4 13/4 12-12-12 35.1 16 120.6 516 +8 (美)池上昌弘  
3 6 カフェボストニアン 牡2 菊沢隆徳 55 1.34.4 クビ 01-02-02 36.5 6 14.5 532 +8 (美)松山康久  
4 8 イチロースワン   牡2 蛯名正義 55 1.34.5 1/2 03-04-03 36.2 7 23.3 474 +10 (栗)坂口正則  
10 2 4 ダイワファルコン  牡2 武幸四郎 55 1.34.6 クビ 12-12-12 35.3 11 40.2 462 -2 (栗)浅見秀一  
11 5 9 ホーマンウイナー  牡2 柴田善臣 55 1.34.6 クビ 07-08-08 36.0 12 49.1 424 0 (栗)安田隆行  
12 8 15 サダムブルースカイ 牡2 松永幹夫 55 1.34.6 16-12-12 35.4 13 71.8 492 +6 (栗)中村均   
13 6 11 ファストタテヤマ  牡2 安田康彦 55 1.34.7 クビ 14-16-15 34.9 8 23.8 460 +22 (栗)安田伊佐  
14 8 16 ヤマニンイデアル  牡2 江田照男 55 1.34.9 11/4 15-15-15 35.3 15 113.6 470 +4 (栗)浅見秀一  
15 3 5 オースミエルスト  牡2 渡辺薫彦 55 1.34.9 ハナ 03-03-03 36.9 10 39.0 498 +6 (栗)安藤正敏  
16 1 2 ゲイリーファントム 牡2 郷原洋司 55 1.35.9 02-01-01 38.2 14 105.2 542 +6 (栗)鶴留明雄  
ページ先頭へ