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2006年12月2日(日)

■ 作戦

■ ステイヤーズS 

ここはアイポッパーでいいだろう。人気でもアイポッパー、不人気でもアイポッパー。ペリエが乗るし、安泰。
ただし雨が降ったらダメ。
アルゼンチン共和国杯では58キロを背負いながら2着に粘った実績を重く見ている。

★★★ ポイント ★★★
1.アルゼンチン共和国杯組がおおいので、前走からのハンデ差
2.折り合う鞍上
3.中山の長距離なので持続する脚と最後の坂を超えられるだけの末脚。

■ 中山11R ステイヤーズS

勝負度S

≫出馬表

アイポッパー   
ファストタテヤマ 
トウカイトリック 
チャクラ     
ラヴァリージェニオ
グラスポジション 
チェストウイング 

■ 補正タイム指数とハンデ増減

馬名 1前 2前 3前 4前 5前 前走斤量 前走着順 今回斤量 ハンデ差
アイポッパー    93 91 83 94 90 58 アルゼンチン共和国杯2着 57 -1
グラスポジション  86 84 80 85 86 54 アルゼンチン共和国杯9着 57 +3
ゴーウィズウィンド 73 76 80 84 88 53 福島記念16着 57 +4
シンハルカジョウ  67 56 56 57 55 51 500万1着 53 +2
チェストウイング  89 86 80 76 79 54 アルゼンチン共和国杯4着 57 +3
チャクラ      85 68 70 78 62 58 宝塚記念10着 57 -1
トウカイトリック  88 80 86 94 90 56 アルゼンチン共和国杯5着 57 +2
ファストタテヤマ  78 94 90 90 85 58 天皇賞11着 57 -1
ブリットレーン   56 85 84 65 84 53 アルゼンチン共和国杯12着 57 +4
メジロコルセア   67 44 70 81 78 53 アルゼンチン共和国杯14着 57 +4
ラヴァリージェニオ 74 81 91 84 91 55 福島記念15着 57 +2
ルーベンスメモリー 84 79 86 76 86 55 アルゼンチン共和国杯10着 57 +2

斤量重い組に負けた斤量軽い組はハンデ増で更に苦戦を強いられることになる。

 アイポッパー≫トウカイトリック>グラスポジション、メジロコルセア、ルーベンスメモリー、ブリットレーン

また斤量大幅増のドラゴンキャプテンも苦戦を強いられそう。

今回同じ斤量増の馬どうしはアルゼンチン共和国の着順から、一応
 +3キロ 4着チェストウイング>9着グラスポジション / +2キロ 5着トウカイトリック>10着ルーベンスメモリー
…と見ておく。(12着ブリットレーン、14着メジロコルセアは同じ+4キロだが、着順が悪すぎるので考慮しない) 

福島記念のブービーとドベは
 ラヴァリージェニオ、ゴーウィズウィンド
だが、ラヴァリージェニオは去年のステイヤーズSで4着している。

シンハルカジョウは500万を勝ったばかりで指数が低すぎる。


…以上から、実質6頭立て。 以下の中から選べばいいだろう。

馬名 1前 2前 3前 4前 5前 前走斤量 前走着順 今回斤量 ハンデ差
アイポッパー    93 91 83 94 90 58 アルゼンチン共和国杯2着 57 -1
グラスポジション  86 84 80 85 86 54 アルゼンチン共和国杯9着 57 +3
チェストウイング  89 86 80 76 79 54 アルゼンチン共和国杯4着 57 +3
チャクラ      85 68 70 78 62 58 宝塚記念10着 57 -1
トウカイトリック  88 80 86 94 90 56 アルゼンチン共和国杯5着 57 +2
ファストタテヤマ  78 94 90 90 85 58 天皇賞11着 57 -1
ブリットレーン   56 85 84 65 84 53 アルゼンチン共和国杯12着 57 +4
ラヴァリージェニオ 74 81 91 84 91 55 福島記念15着 57 +2

■ アガリ3F

過去5年上位のアガリ3Fを見てみると、34秒〜35秒の脚が使えないと厳しいかな、というのがある。

2005 2004 2003 2002 2001
デルタブルース   34.7 ダイタクバートラム 33.9 チャクラ      34.6 ホットシークレット 35.1 エリモブライアン  35.7
エルノヴァ     34.5 グラスポジション  34.2 エリモシャルマン  34.9 ダイタクバートラム 34.3 スエヒロコマンダー 36.6
サクラセンチュリー 34.7 テイエムジェネラス 35.3 ハッピールック   34.7 スエヒロコマンダー 35.3 タガジョーノーブル 36.8

1〜3着に来ている馬は必ず上位の決め手を持っている。最後の坂を超える瞬発力が中山には必要。
35.1秒が最高アガリのトウカイトリックは足元をすくわれるのでは?

■ 買う馬


◎アイポッパー
アルゼンチン共和国杯の結果から考えると、順当ならここしかない。鉄の軸。
長く持続する脚に加えて、最後の瞬発力もある。3200mの春天でもアガリ34秒台を2回決めている。
トウカイトリックとの力量はこちらのほうがやや上。
接戦の攻防に強い、ペリエが鞍上なので本命視。
テン乗りでもペリエなら折り合いそうだ。


○ファストタテヤマ
京都大賞典はアガリ決着の競馬だったので、あまり高評価できない。
だが、確実な末脚を使えるという点では外せない。
「確実な末脚」という点で、トウカイトリックより上位に取った。
菊花賞、京阪杯で穴をあけた、武幸四郎の好調ぶりも要マーク。幸四郎なら折り合い良さそう。長距離は折り合いが重要だし。
春競馬でディープインパクトと同じ対戦過程を踏んだ、キツイ経験をしてるのも重く見た。(阪神大賞典→春天→宝塚)


▲トウカイトリック
長く持続する脚ではbPだが、それにしても決め手不足。末の甘さから2、3着濃厚。
さらに接戦に弱いルメールなのでここからも2着か3着濃厚。
先行策を取りそうだが、それにしてもきついのでは。
この馬を軸や対抗にするのは危険だ。


★ラヴァリージェニオ
ステイヤーズSで4着の実績があり、これがこの馬の力とみると、単勝50倍台はなめられすぎ。
上位がこけたら、3着に浮上してきそう。
ただ低調だった福島記念で15着、さらに去年より臨戦過程が悪い。


★チャクラ
2003年のステイヤーズSを勝っているが、高齢で完全に往年の勢いはなく、2年近く連対すらない。
休養明けでいきなり好走するとは考えにくいが、
他のメンバーが弱いので、仕上がっていたら地力で3着に突き刺さってくるかも。
今年は阪神大賞典、春天、宝塚などディープインパクトの出走したキツイレースに多く出ていたので、若干その効果を見込む。


★グラスポジション
アルゼンチン共和国では一瞬伸びたので坂のある中山でちょっといいかも。
2004年のステイヤーズSでダイタクバートラムの2着。
展開がハマりそうでもあるので、中山の長距離でMAX3着はある。


★チェストウイング
勢いだけだが父スペシャルウィークと母父トニービンで長距離の持続力と2段ロケットの瞬発力は中山の長距離に向きな感じも。
トウカイトリックがぶっ飛べば3着はあるな。調子は良さそう。
アルゼンチン共和国杯の軽ハンデを生かしてもアガリ35.0秒だった。
34秒台の脚が繰り出せるかどうかといったところ。


■ 消す馬

ブリットレーン
内博鞍上だが、完全にピークを過ぎているし決め手もなく消しで。内博がどんなに巧く追ってもダメそう。


■ 馬券

【本線】
馬単 ◎→○▲ 2万円、1万円
馬連 ◎−○ 2万円
3連複 ◎−○−▲ 1万円
3連単 ◎→○▲→○▲ 各4000円

【押さえ】
3連単 ◎→○▲→★★★★ 各1000円
3連単 ◎→★★★★→○▲ 各500円

計 8万円


≫結果

馬単、3連単ツモ。。。

馬単:6→11 1万円×4.7=4万7000円
3連単:6→11→2 1000円×16.7=1万6700円

計 6万3700円

馬名
アイポッパー   
トウカイトリック 
チェストウイング 
グラスポジション 
チャクラ     
メジロコルセア  
ゴーウィズウィンド
ファストタテヤマ 
ラヴァリージェニオ
10 ブリットレーン  
11 シンハルカジョウ 
12 ルーベンスメモリー

ファストタテヤマは+8キロがこたえたかもしれない。それに中山の坂も。。。

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