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2007年2月4日(日)

• ■　作戦
• ■　東京11R　共同通信杯
• ■　京都11R　シルクロードＳ

■　作戦

　昨日はとんだ醜態を晒しました。　恥ずかしながら巻き返しを狙います。
　（つうか昨日はプラスだったが。）

■　共同通信杯　

　最初はフサイチホウオー断然だと思い込んでいたが、よく考えてみるとそうでもないかも。
　新聞のスミからスミまで読んだが、ホウオー絶対の材料がないのに、どのトラックマンも異口同音に◎。

■　シルクロードＳ　

　京都内回りのハンデ戦というのがポイント。外回りでの活躍馬でハンデが重い馬はバッサリ切り捨てられる。
　桂川Ｓ組の扱いが難しい。ハンデ戦なので３連複で網を張り、３連単で直撃を狙う。
　力量が接近しているので多角的に考察。こういうハンデ戦は予想のしがいがあるぜ。
　でっかい花火、打ち上げるばい！

■　東京11R　共同通信杯

≫出馬表

フサイチホウオーは勿論だが、ニュービギニングに上積みが見込めるかどうか？
アグネスタキオン産駒で早くに底を見せそうだが、タケが鞍上なので、ある程度は見込むべきだろう。
まだオープンを勝ったばかりだが。過去２走は試し乗り段階だろう。
底見せてない度は「ビギニング＞ホウオー」と見た。

単純な時計比較ではニュービギニング・フライングアップル・ダイレクトキャッチの評価は似たり寄ったりだが、
単純に枠順だけを見て比較すると、

これを見る限りではビギニング有利。

また、ちょっと古いデータだがＤコース枠順の有利不利について。

【芝1800m・Ｄコースの枠順別成績】

Ｄコースを使用するので内枠が荒れていて外が有利ということはない。
内枠を先行できる馬は警戒の対象。
ビギニングはアップルとダイレクトの２頭よりはいい勝負をする可能性がある。

調教内容をみてみると、

ここで気になるのがホウオーの瞬発力強化の調教。
内外の馬場差の小さいＤコース使用の上、タフなコースなのに、持久力強化の調教をしていないのが気になる。
それだけの自信があるのか。

…てか、清水が東スポの１面で、「ビギニングに断！ホウオーの敵にあらず」の記事をみたので細かく調べてみただけだ。
重賞経験がないから消しではなくて、重賞経験がない早熟の素質馬はいきなり走るので買い。

最後に競馬ブックのフォトパドックをみてフサイチホウオーの馬体をみて、あまりの雄大さに印を入れ替えた。
結局、この馬がマイルとはいえ東京コースで負けるとはとても思えなくなった。
ニュービギニングは対抗だな。

３連単しか買わないが、買い目はギリギリのところまで絞るぞ。

【本線】
３連単　◎→○→▲△　各3000円
３連単　◎→▲→○　1000円
３連単　○→◎→▲△　各1000円
３連単　◎○→◎○→★　各500円

計　10000円

…まあ、ホウオーがビギニング差しきって優勝だな。

≫結果

ノーテンだ。

今回ひとつ収穫があったとすれば、相手なりに走るフサイチホウオーの地力は実走着差では測れないということだ。。。
タケは最高方からやたら大事に乗った。最初から勝負を放棄して内をロスなくそろーっと回しただけって感じで。
あれじゃいくらなんでも届かんわ。

■　京都11R　シルクロードＳ

≫出馬表

前哨戦比較（1200ｍ）

…といっても、ハイペースなのに５着マルカキセキにしてもタイムが1.09.3では遅すぎる。
スローの淀短距離Ｓが1.09.2だから、マルカキセキ以外はノータイムで用なし。

上位３頭はリミットレスビッドやイースターに先着しているのでそれなりの評価が必要。
時計は市川Ｓとあまり変わらない（1.08.3）。
このうち、タガノバスティーユは１枚劣る。

このときの時計1.08.4はまずまずで、京阪杯組といい勝負。
エムオーウイナーも0.1秒と差は小さい。

コパノフウジンは斤量差を考慮しても負けすぎで、調子落ちが気になるところ。
サチノスイーティ−は恵量だったが、今回も同じ斤量で走れる。
スピニングノアール相手に0.1秒差に粘ったことからセントウルＳの評価を見直す。

評価できるのは勝ち馬のタマモホットプレイだけ。
それにしてもスローではあるがタイムが遅すぎる。
タマモホットプレイ以外は消しでいい。

1400ｍだが、桂川Ｓについて。
勝ち馬キンシャサノキセキがＧ１マイルＣＳで馬場に脚をとられながら５着に粘ったこと、1600万だが六甲アイランドＳが桂川Ｓ組３頭の決着だったこと、
アガリ決着ながら時計が速かったことを考えると桂川Ｓは1600万のレースながら重賞級だった、と考えられる。
ここから類推して、次走の尾張Ｓを勝ったスピニングノアールの評価を最上位にとり、ここから芋蔓式に力関係を類推する。

尾張Ｓ組＞京阪杯組≒市川Ｓ組＞淀短距離Ｓ組＞セントウルＳ組


では軸にするとしたらどの馬か？後方脚質の馬が多いので、京都内回りコースの特性も併せて、前々の競馬ができる馬。
そこでアガリ３Ｆを除いた平均3Fのランクをみて先行力を見る。

Ave-3Fタイムランキング (複数)　 芝 1000m〜1400m (７走以内)

以上を総合的に考えて、逃げマークの緩そうなサチノスイーティーが軸。
このコースで力のある馬に外からかぶせられるとつらいが、ディバインシルバーとコパノフウジンくらいしかいない。
コパノフウジンの不調からすると勝ち目のない逃げは打たないだろうし、ディバインシルバーは１６戦ぶりの芝では様子見というとこだろ。
あるとしたらエムオーウイナーだが、12番ゲートだからどうみても２番ゲートのサチノ有利。
ガーネットＳはかなりキツイレースだったがそれでも牡馬相手にハイペースの中、５着に粘った。
追い切りでは馬也の調教でかなり好時計が出ていたので絶好調のよう。（乗っていたのは吉田隼ジョッキーで軽かったはずだが。）

ハンデが軽くなるエムオーウイナーもいいが、持続力ある脚しか使えない分サチノに劣る。

ビーナスラインも後方一気なら平坦コースの京都では圏内。坂のあるコースでの惨敗は度外視できる。
ただ、得意の函館・札幌ほどの好走は期待できない分▲。

桂川Ｓ２着のスピニングノアールは実績からすると最有力なのだが、後ろからうまく捌いて行けないと取りこぼしがありそう。

ナリタシークレットもかなりハンデが軽くなる。外枠発走で直線までもたない脚質、ツメが甘いフジキセキ。軸にするのは疑問。
しかし人気しないぶん、馬券には組み込む。

アンバージャックは連勝時よりも時計が出ていない追い切りが気になるが、稽古がけしないタイプなので、いちお注意。

タマモホットプレイは届かないとみた。

調子落ちのコパノフウジンは尾張Ｓの惨敗も考えて△までとしよう。絶好調ならかなりいい勝負しそうだが。

単勝　◎　1400円
馬単・馬連　◎→○　400円・800円
馬単・馬連　◎→▲▲▲　各300円
馬単・馬連　○→▲▲▲　各100円
３連複　◎−○▲▲▲△△　各200円
３連単　◎→○▲▲▲→○▲▲▲△△　各100円

計　１万

■　ハンターチャンス

サチノ強めで。
まあ、単勝だけでもいちよプラスになるので２着にへんなのが突っ込んできてもよしとしよう。

≫結果

ノーテンだ。