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2007年6月3日(日)

• ■　作戦
• ■　東京５Ｒ　500万
• ■　東京11Ｒ　安田記念

■　作戦

印５個で★（爆弾）を含めて買うには、３連単の基本フォーメーションが基本「◎→○→▲△」だけになり、１頭軸で買うにはちとつらい。
自分では、東スポ予想よりは上の予想をしていると思っているので、東スポ方式の印より１個少ない、６個で勝負する。

■　安田記念　≫傾向

注目馬：ジョイフルウィナー、ジョリーダンス、エイシンドーバー、スズカフェニックス
危険馬：ディアデラノビア、サクラメガワンダー

■　東京５Ｒ　500万

≫出馬表

ジョウノガーベラはここは格の差で負けられない一戦。牝馬クラシック路線のレベルの高さを考えても、500万クラスでは勝たねばならない。
これまで戦ってきた相手はイクスキューズ、カタマチボタン、ハロースピード、ベッラレイア、ミンティエアー。フローラＳは不利な大外枠を６着に粘った。
警戒すべきは瞬発力の差で出し抜けを喰らった場合のみ。複勝は買わない。

力の差で押し切り濃厚で単勝が本線だが、妙味は馬単の２着付け。
軸１強と読んでいるので、紐にはとんでもない穴馬が絡む可能性が高い。

単勝　◎　８　１万
馬単２着総流し　◎　８　１万400円払戻し均等配分

計　２万400円

≫結果

馬単ツモ！
馬単　９→８　300円×138.5＝41550円　

■　東京11Ｒ　安田記念

≫出馬表

去年の安田記念は１億のボーナスがかかったブリッシュラックを勝たせるために香港のアンフェアなチームプレーがあった。
ザデュークの、おそらく意図的な斜行により、被害を受けたのはインセンティブガイ、カンパニー、オレハマッテルゼの３頭。
今は香港の馬から買おうかと思っている。香港勢は手段を選ばないだろうから。
今年はエイブルワンが１億（100万香港ドル）ボーナスの権利を持っている。
そして同ムーア厩舎のジョイフルウィナー。こちらはエイブルワンと連係プレイが取れるメリットがある。
厩舎としては、エイブルワンが勝つのがベストだろうが、悪くてもどちらかが勝てば文句ないだろう。
この２頭が展開上有利だが、他の２頭も香港マイルで接戦だったので着順が入れ替わってもおかしくはない。
買いの馬は、５歳で将来のある、エイブルワン、グッドババ、去年３着の７歳ジョイフルウィナーということになる。
勝負度合の強さで順位をつければ、エイブルワン＞ジョイフルウィナー＞グッドババ＞ザデューク。
日本馬ではスズカフェニックス、ダイワメジャー、エイシンドーバー、ジョリーダンスあたりが有力だが、
スズカとダイワはキツいマークに合いそうで力を発揮しにくい状況に追い込まれるかもしれない。
コンゴウリキシオーが刻むキツいペースでレースが流れるとすると、一貫〜前傾ペースが濃厚だが、
馬場状態を考えても、後方脚質の馬に有利な展開になるかと思う。ただ、息の入る流れでないと力を発揮できるタイプは苦戦するかも。

◎　グッドババ
昨日の７：２４に大口の投票が入って１番人気に浮上しているので（7.5倍→4.6倍）、香港マネーの本命はここかもしれない。
エイブルワンになんらかの勝算がないとすると、本線は５歳のグッドババだろうか。
香港でのアガリ馬のなかではナンバーワンだろう。

○　ジョイフルウィナー
香港馬のなかでもっとも切れる脚を使いそう。グッドババの香港での３連勝はすべて上がりが掛かる展開でのもの。
上がり勝負の前走チャンピオンズマイルではジョイフルウィナーのほうが上に来た。加速力の勝負なら、ジョイフルが上。
ただし調教を見た限りだが、キャンター調整なのが気になった。パドックには注目したい。

▲　スズカフェニックス
高松宮記念はやや恵まれたとは言え、完勝といえる内容。終いにかけるイメージが強いが、息の入らない消耗戦でもそれなりに好走しており、コンゴーリキシオーのペースにも対応できそう。前からも後ろからも競馬ができるので、タケのディープインパクト祭りの抜け殻のような今年の乗れてなさが気になるが、アンカツのような臨機応変の騎乗に期待したいところ。この馬に賭けてるっぷりだし、アドマイヤの主戦を降ろされるという不振ぶりから背水の陣の武、ここで好勝負できないようなら今年のリーディングは無理だろう。

△　コンゴウリキシオー
とにかく、藤田＋リキシオーという男臭さが満載の組合せがいい。これにヨシトミが乗ってたら、直線で脚をなくすのを恐れて、溜め逃げしてお釣りを残してやろうとか、考えそうで嫌いたいところだが、藤田なら正攻法の逃げが期待できる。調教ＶＴＲも見たが、ピークのデキにあるようなので、ここは買いかな、と。アガリの競馬での残り目を想定。

△　エイシンドーバー
フットワークのバランスが抜群で、しかも東京の長い直線をずっと全力疾走して最後まで伸びきる体力もある。今年の尻上がりの実績を見ても上積みへの期待が大きい。実績からも配合からも府中向きの底力のある馬。ただしコンゴーリキシオーの作る速いペースだと、マイラーズＣの二の舞になりかねないが、追えない幸よりかは、エージェントが減って背水の陣の福永、Ｇ１で乗れてるので、こちらのがいいに決まってる。

★　ザデューク
香港での活躍がめざましいが、去年は捨て駒に使われた馬。
８歳ということも合わせて考えると、先行勢のペースを乱すような騎乗でレースを壊しかねないが、本来の力を発揮できれば侮れない。

以下、消しの馬

エイブルワン
チャンピオンズマイルはスローの上がり勝負決着。逃げたエイブルワンは全く競りかけられることなく逃げ切り勝ち。
ただし逃げ一手でなく、脚質には幅があるようだが、追って味があるわけではなく、頭から買うにはかなり抵抗がある。
アジアマイルチャレンジのボーナス100万香港ドル（≒１億2000万）がかかった馬。ここが一番の勝負がかり。
しかし、前走の恵まれた勝ち方は誰の目にも明らかで、この馬に対する評価も衆目の一致するところだろうから、余程のことがない限り今回は不要だろう。

ダイワメジャー
格ではもちろん一番だが、雨でも降らない限り、今回は東京なので苦戦するのでは。
昨秋３連勝は全て外枠で、アンカツが巧く捌いて安定した成績は自ら作った展開によるもの。
仕掛けのタイミングがずれる可能性の高い内枠はかなりリスキー。
今年は海外遠征で負けている。ピークは過ぎた感じもあり１番人気なら嫌う方向で攻めたい。

オレハマッテルゼ
去年被害を受けている立場なので、今年はヨシトミも警戒するだろうし、香港勢もさすがに去年と同じ馬にぶつけてくるようなことはしないだろうから、
本来の力を発揮できる可能性は高い。チークピーシーズ効果で馬が走る気になっているし、前走Ｇ２を３着と好走した。
今年の高松宮記念はスズカフェニックスに0.6秒も差をつけられ、力の差をみせつけられた。
ただ、それでも距離がマイルでは長い。スプリンター向きで、安田記念では必須の体力に欠点がある。
コンゴーリキシオーのペースだと、最後にモノを言うのは持久力。ハイペースになると力を発揮できない。ベストは平均ペース。
これだけの材料が揃ってしまうと、人気がなくても買えない。

マイネルスケルツィ
長く脚が使えるが決め手に欠ける。鬼門の直線長い東京コース、速い流れのなだれ込みで掲示板確保がせいぜいと見た。
てか、キメ脚がない以上ヨシトミの守りの騎乗ではＧ１はまず勝てない。バッサリ消しでいきたい。

サクラメガワンダー　中盤で脚が溜められないと好走できないと思う。
ディアデラノビア　一瞬しかいい脚が続かないので直線の長い東京では危険馬。
アドマイヤキッス　距離不適。2000くらいないと…
シンボリエスケープ　シーイズトウショウが引退してバクシンオー産駒の主はこの馬ではないかと思うが、マイルが向くとは思えない。絶好調だった京王杯がＭＡＸでは。

馬単は香港×武豊の執念というテーマで。
３連単だけで攻めてもいいが、買い目を絞っている以上馬単も買わざるを得ない。

３連単Ｆ　◎○▲→◎○▲→◎○▲△△★　４・８・９→４・８・９→４・５・６・８・９・10　各100円（24点）
３連複Ｆ　◎○▲−◎○▲−△△★　４・８・９−４・８・９−４・５・６・８・９・10　各500円（10点）
馬単BOX　◎○▲★　４・６・８・９　各500円（12点）

計　13400円

パドック馬券＋100万狙い

ジョイフルウィナー・エアシェイディー・スズカフェニックス・コンゴーリキシオーが特にいい感じ。

注　エアシェイディ
前々で底力を活かす先行策から一転、マイル路線を歩み始めると同時に差し競馬に転向。極上の切れ味を披露し続けてきた。
掲示板を外したのが、前走のマイラーズＣだけ。このときは輸送による馬体減（-18キロ）が原因だった。
馬体を戻してくることが好走の条件に成るが、鬼門のリキシオーペースで、一瞬しか使えない脚で対抗できるかどうか疑問だが、
安田記念目標なら前走の惨敗は度外視、レベルの高い東京新聞杯をスズカフェニックスと差のない競馬をしていることから、２・３着ならありうる。

３連単Ｆ　◎○→◎○▲注→◎○▲注△　各500円（18点）

≫結果

ノーテンだ。。。