【かしわ記念・男の解の公式】 | 馬場状態により勝ち馬が変わる! | ||
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モデル馬 | ボンネビルレコード |
まず、フェブラリーS好走組は反動で飛ぶ可能性を考慮しなければならない。
もちろん絶対ではない。ブルーコンコルド、エスポワールシチーのように、フェブラリー好走後に勝った馬もいる。
そして、馬場状態に注目。
■ 持ち時計
全場1600m 持ちタイムランキング | 船橋1600m 持ちタイムランキング | |||||||||
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順位 | 馬番 | 馬名 | タイム | 場 | 馬場 | 順位 | 馬番 | 馬名 | タイム | 馬場 |
1 | 7 | [J]エスポワールシチー | 1:34.8 | 東京 | 稍重 | 1 | 7 | [J]エスポワールシチー | 1:35.9 | 重 |
2 | 8 | [J]シルクフォーチュン | 1:34.9 | 東京 | 良 | 2 | 6 | フリオーソ | 1:37.0 | 良 |
3 | 13 | シャア | 1:35.1 | 東京 | 重 | 2 | 12 | ボンネビルレコード | 1:37.0 | 重 |
4 | 4 | [J]テスタマッタ | 1:35.3 | 東京 | 良 | 4 | 5 | トーセンアーチャー | 1:39.2 | 稍重 |
5 | 9 | クリーン | 1:35.4 | 東京 | 不良 | 5 | 1 | [笠]トウホクビジン | 1:40.3 | 良 |
6 | 3 | [高]グランシュヴァリエ | 1:35.6 | 盛岡 | 稍重 | 6 | 9 | クリーン | 1:41.4 | 稍重 |
7 | 10 | [J]ピイラニハイウェイ | 1:35.8 | 東京 | 重 | 7 | 3 | [高]グランシュヴァリエ | 1:41.6 | 稍重 |
7 | 11 | [J]ランフォルセ | 1:35.8 | 東京 | 良 | 8 | 2 | ドモナラズ | 1:42.5 | 稍重 |
9 | 6 | フリオーソ | 1:36.6 | 東京 | 良 | - | 4 | [J]テスタマッタ | - | |
10 | 12 | ボンネビルレコード | 1:37.0 | 船橋 | 重 | - | 8 | [J]シルクフォーチュン | - | |
11 | 5 | トーセンアーチャー | 1:38.6 | 東京 | 良 | - | 10 | [J]ピイラニハイウェイ | - | |
12 | 1 | [笠]トウホクビジン | 1:40.3 | 船橋 | 良 | - | 11 | [J]ランフォルセ | - | |
13 | 2 | ドモナラズ | 1:42.5 | 船橋 | 稍重 | - | 13 | シャア | - |
■ 予想
前半のレースで直線での順位の入れ替えが見られる脚抜きの良い馬場。
差しが決まる感じだった。
◎ | Jランフォルセ |
超スローの正味後半4ハロンだけのアガリ勝負になった有馬記念を唯一、前で競馬をして5着に粘った持久戦タイプの馬。
天皇賞秋もシルポートが作る超ハイペースで勝っているし、アルゼンチン共和国杯も道中緩まないペースを追走してアガリ最速で差し切っている。
つまり最も長く脚が使えるのはこの馬。
大阪杯はペースが馬場の影響で緩くなってしまった。それといくぶん緩い造り。これが3着に負けた敗因。
大阪杯で逃げたのは、おそらく岩田が本番を見据えた試し逃げだったような感じがする。
今回も、岩田の仕掛けどころひとつにかかっている。
3200mの距離が持つかだが、3歳時にアンドロメダSを後方から追い込んでナムラクレセントの2着があるので京都なら持つんじゃないか。
早めの競馬で粘りこむのがこの馬の持ち味を最も発揮できる乗り方。
もっとも欠点の少ないタイプで軸候補。
○ | Cテスタマッタ |
前の争いがまた激化しそうなので台頭もありそうだが、フェブラリーを勝ってしまったあとだけに反動が気になる。
その1点だけ割引き。
距離は全く問題ないだろう。馬場も晴雨兼用。
岩田鞍上なのは折り合い面でいい材料だが、直線が短めなのでいつものマクリ戦法で勝つのは微妙。
▲ | Eフリオーソ |
前走は逃げ脚をランフォルセに封じられたがため、直線でバテてしまった。
距離が縮まる今回はきつい展開にならず、好位からの競馬を心がければ巻き返せる。
△ | Gシルクフォーチュン |
テスタマッタと同じ理由で4番点評価。
フェブラリーは展開の利が確実に味方したが、この馬にマイルはやや長いんじゃないか。
それに前も止まらないこのコースでは不発の可能性が高い。
激走の反動もあるし、△まで。ここは軸にできない。
そして最近の走法では、重馬場でこの馬は力を発揮できない。
★ | Kボンネビルレコード |
加齢のせいか、あまり使われなくなってきたが、この馬は交流重賞にやたら強い。
交流重賞のみしか狙っていない、まである。そういう仕上げをしてきたときが怖いのがこういった晩成タイプの馬。
手の合う的場ならば、馬場が合えば、来てもおかしくない。
仕掛けどころひとつでは勝つ可能性すらある。
そして重馬場にやたら強い。
07年 名古屋大賞典G3 4着 不良 08年 日本テレビ盃G2 1着 不良 09年 かしわ記念G1 4着 重 09年 帝王賞G1 3着 不良 |
2008年はブルーコンコルドをしっかり捕らえて勝ち切っている。
交流重賞のペースがこの馬には合うのだ。
このときはわりと上がりがかかる馬場、こういった馬場での差しはこの馬の十八番。
持ち時計1.37.0はかしわ記念4着時のものだ。大井の帝王賞で勝ったときのように前にいれば一発がありうる。
去年も勝負どころのレースではしっかり賞金を稼いでいる。
的場の腕、異常な不人気から買い。頭は絶対おさえておきたい。
注 | Fエスポワールシチー |
JCDの3着の時点で、ワンダーアキュートとの勝負付けが済んだ感じ。
そもそも去年のかしわ記念で牝馬のラヴェリータに負けている時点で勢いに陰りが見え始めた。
スタートダッシュも一息になり、そしてもうこの馬を気分良く逃げさせてくれる馬もいない。
平安Sは58キロで頑張ったようにも見えるが、ヒラボクキングごときに屈した時点で衰えが明確になった。
フェブラリーSは乱ペースに巻き込まれての5着で参考外にも見えるが、
武が息を持たせるのが精一杯なだけ。
むしろ、激戦の反動のほうが心配、今回は人気被って飛ぶ公算が高いと見ている。
今回は点数も絞れるので一応連下には置いておく。
ドモナラズ
文字通り。
トーセンアーチャー
時計が足りなすぎる。
シャア
ナムラタイタンに迫ったオアシスSの2着は特筆だが、このときは斤量差が3.5キロもあった。
このメンバーでは明らかに苦戦する。
トウホクビジン
ロバ。
グランシュヴァリエ
ロバ。
クリーン
関越Sはシビルウォーの2着だが、それでもやっぱりこのメンツでは時計不足。
ピイラニハイウェイ
前走は恵まれ2着。要らない。
■ 馬券
ランフォルセが入着することに全てを賭ける。
◎ | Jランフォルセ |
○ | Cテスタマッタ |
▲ | Eフリオーソ |
△ | Gシルクフォーチュン |
★ | Kボンネビルレコード |
ランフォルセ出遅れのリスクはカバー。カバーだけでも浮くように。
テスタマッタとボンネビルの一発は警戒しとく。
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3連単 | ◎ | Jランフォルセ | = | ○ | Cテスタマッタ | → | ○ | Cテスタマッタ | 18点 | @2000円 | 36000円 |
▲ | Eフリオーソ | ▲ | Eフリオーソ | ||||||||
★ | Kボンネビルレコード | △ | Gシルクフォーチュン | ||||||||
★ | Kボンネビルレコード | ||||||||||
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計 36000円 |
ノーテン。
ランフォルセは過去最高体重ででっぷり太って出てきた。(+14キロ)
この短期間に何があったんだ・・・