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アドマイヤムーン

■ 特徴


■ 解説

 もともとアドマイヤムーンの父エンドスウィープ、父父フォーティナイナーは短距離向きの種牡馬だった。
 しかし、アドマイヤムーンの中身自体は父エンンドスウィープでなく、母父サンデーサイレンスそのもの。
 背中の柔らかさは決してミスプロ系の特徴ではない。
 問題は背中が短いせいか、スタミナ不足ということ。距離延長は凶にでることが多い。

 アドマイヤムーンの現役時代は、緩い馬場も苦にしない末脚が最大の特徴である。
 日本の高速馬場では良馬場でも差し切れないレースも多かったが、日本に比べて芝が重いドバイにおいてG1レースで勝利を挙げている。
 また、相手を抜き先頭に立つとソラを使う(集中力を欠いて走る気をなくす、もしくは失速する)癖があり、
 ドバイでは抜け出すと急に失速し後続馬に差を詰め寄られていた。
 武豊TVでは、ゴール板が大きいためもうゴールしたと馬が勘違いしたから、と鞍上であった武豊が発言している。
 このソラを使う癖のため、騎手に抜け出すタイミングが求められる馬であるが、
 ジャパンカップでは良馬場で先行し、抜け出しながらもソラを使わずしぶとく粘り勝利している。


■ 代表産駒