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キャプテンスティーヴ

■ 特徴


■ 解説

 血統的には極めて地味。
 ダマスカス系フライソーフリー産駒。異系の新種牡馬。
 母父はノーザンダンサー系ヴァイスリージェントと、母系はしっかりしている。
 種牡馬としては異系だけに配合相手は選ばない。血統面の軽さを補うにはSS系牝馬、ミスプロ系牝馬との相性が良さそう。

 ダマスカス系の種牡馬は、器用な脚や斬れる脚はないが、スピードがあって粘り強いのが特徴。
 初年度産駒から8月7日に小倉競馬の芝1200新馬でショウナンサリーレが勝ち上がっている。
 パワーで押した父とは違い、好位から鮮やかに指しきって見せた。
 他にも8月21日の新潟芝1400新馬でハナ差2着となったアイスドールも同産駒。
 産駒に共通して言えるのは軽さがあり、バネがあること。芝短距離で活躍する産駒が多いかもしれない。

 キャプテンスティーヴ自身はハイレベルな北米ダート中距離路線の一線で活躍。2001年ドバイワールドカップを勝っている。
 仕上がりが早く、成長力にも富んだ馬だっただけに稀に大物を出す可能性はある。

■ 代表産駒