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キングマンボ系

■ 特徴

■ 解説

 エルコンドルパサーだけならまだしも、キングカメハメハにダービーを、アルカセットにJCを勝たれたとあっては底力があることを認めねばなるまい。

 もともとミスプロ系の中では無骨なところがあり、
 例えるなら、ビールにハンバーガーよりも焼酎に煮込みを好むオヤジ血統。

 日本で走った産駒に限れば、使われながら力をつけ、古馬になって重賞初制覇といったミスプロ系らしからぬところがある。

 ピリッとした脚を欠き、下級条件になればなるほど詰めが甘くなる。
 アサクサキニナルはキングマンボの条件馬そのもの。
 緩い流れが予想されるときや、高速馬場での条件戦は馬単の頭勝負よりも馬連のほうが賢明。
 反面、渋った馬場や時計のかかる馬場では上級条件戦やオープンでも積極的に狙いたい。
 ただし、ダートは湿った馬場も得意とする。芝、ダートともに適距離は1600〜2200m。

 重賞11勝のうち、1〜6月が10勝と春先から夏にかけて好調。

 この産駒とアンカツのコンビは3度GTを勝っているので次に同産駒がGTでてきたら要注意。
 キングカメハメハ(ダービー・NHKマイルC)、スズカマンボ(天皇賞春)。アルカセット(JC)


■ 代表産駒