■ 特徴
■ 解説
先行しての粘りは半端じゃなく、後続がつきバテするような厳しい展開こそ持ち味が活きる血統。
短距離、マイラーが多い。
といっても中山ダート1200を含めた得意コースの着順を含めても2、3着が多く、買う馬券の種類も重要。
芝に限れば、直線が長くて上がりの速い東京は不振。
ダートの勝ち鞍が増えているが、芝も馬場が渋れば重賞でも侮れない。
休養明けや叩き2走目、3走目によく走り、使い詰めになると着順は下降気味になる。
しかし、2007年京成杯を勝ったサンツェッペリン、母の父がオジジアンなんですね。
オジジアンというのはアメリカの在来血統Teddy系の種牡馬で、日本の実績はほぼ「ダート短距離専用」というイメージ。
まさか、テンビー×オジジアンという配合の馬が芝の2000を逃げ切るとは思ってなかったですが、生産牧場さんもこれはけっこう意外だったんじゃないですかね。
まあ、もともとがTeddy系といえばネプテューヌス(ゴールドウェイなど)やフィデオン(メジロデュレンなど)のように、芝の長距離がいい父系ではあったんですけど。
しかしここ10年は、すっかりダート短距離専用父系。ごくまれに、トウカイエール(父ソウルオブザマター)のように、芝中長距離でいいのもいるにはいたんですが。
■ 代表産駒