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リアルシャダイ

■ 特徴


■ 解説

 アメリカの2歳セリで、31万ドルで社台ファーム吉田善哉氏に購入されて、フランスで競走生活を送る。
 3歳時は未勝利で4歳以降も2勝のみ。といっても、5着だった凱旋門賞を除けば全て3着以内。ドーヴィル大賞典ではノーアテンションを破っている。
 初年度産駒から活躍馬をだし、故吉田善哉氏は「他の牧場には付けさすな」と言われたらしい。
 マイラータイプのシャダイカグラ、ステイヤータイプのライスシャワーと、母親の血統でいろんなタイプを出す種牡馬。

 ・産駒の傾向

 リアルシャダイ産駒は、早熟のマイラーと晩成のステイヤーの 2種類に分かれ近年は後者の方が目立つ。「ジリ脚」「ズブイ」等の言葉がよく似合う。
 ほとんどが叩き良化型で休み明けはきつく、気性はあまり良くない。
 テンのスピードが無く出遅れる馬がとても沢山いる。産駒は主に長距離が得意だが、牝馬産駒には短〜中距離がベストな馬が出ている。
 また、自慢のスタミナを生かして障害へ転向する産駒がここ数年非常に多く、勝ち上がりもけっこう早い。

 リアルシャダイ産駒の種牡馬で(旧)阪神3歳S、弥生賞を勝ったイブキマイカグラは自身は距離も万能で若い頃から成績を残しているが
 産駒は何故かベスト・ディスタンスが短〜中距離が多い。
 同じくリアルシャダイ産駒の種牡馬、オースミシャダイは自身は晩成の芝、ステイヤーだったが、産駒にはダートのステイヤーが多い。


■ 代表産駒