■ 解説
メイショウカイドウが2004年の小倉記念と小倉大賞典を制して、久しぶりの芝重賞ウィナーとなった。
さらに北九州記念も勝ち、2005年小倉記念2連覇を達成。小倉重賞V4のローカル王となった。
2004年は、芝はローカル/32勝、中央/11勝というローカル血統で、さすがに中山記念は荷が重かった模様。
自分よりも格上の相手には弱い。
函館3歳Sを勝ったマイネルジャパンが新境地を開拓!…かと思うとまた芝1200に戻って穴をあける。
この距離激変や芝ダート替わりが黄金の穴ステップ。最近は以前ほど見かけなくなったが、まだまだ使える。
ただし、中距離を走れる馬が昔より減ったのは事実で、近年はダートの短距離かローカルの芝短距離が持ち場になりつつある。
特に小倉と中京が稼ぎ場所だ。
素軽さを持つため休み明けも穴になり、乗り込み本数が少なくても鉄砲が利く。
弱点はいい脚を一瞬しか使えないことで、小回りコースのほうがレース振りは安定している。