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タイキシャトル

■ 特徴


■ 解説

 まず能力の高い馬が多い、ということ。

 逃げ・先行が得意で、新馬・未勝利などの下級条件(特にメンバーが手薄なレース)ではめっぽう強いが、
 相手強化に弱く、自分の型に持ち込めないと音を上げる。渋太さがない、根性なし、揉まれ弱いという弱点がある。よって好時計圧勝を鵜呑みにしない方がよい。

 キレがないので控えたりするとダメ。
 例えば、ナリタグランジャーは門松Sで内枠を引いて、鞍上は消極的な福永。
 案の定内でじっくりと構えすぎて、2番人気に推されながらも、能力を発揮できずに終わった。

 脚質や精神面での弱さから考えて、成長力は期待できない。

 ショウナンカンプのような快速逃げ馬でも出さなければ、古馬のGIでは不要種牡馬となる可能性がある。

 この産駒の好走・凡走パターンはウインクリューガーがもっともわかりやすい。
 すんなり行って勝ったNHKマイルカップやアーリントンCと比べて、内から馬群を貫こうとしたレースでは、500万クラスでさえも惨敗を喫している。


■ 代表産駒

BMSとしての産駒

ダンツキッスイ(牡、父シンボリクリスエス) - 2008年アーリントンカップ(JpnIII)