■ 解説
ガルチ、そしてサンダーガルチ。
ガルチはダート千八前後の距離はとりあえず押さえておくのが無難ですね。
産駒は日本でも外国でも芝ダート兼用の子を多く出しています。
インクロスを全く持たないので、結構丈夫で、強行なローテにも耐えます。
ただ、日本に入っている(今後入る)産駒は少ないと思われるので、むしろ1年リースされたサンダーガルチの方が今は重要でしょう。
内国産としての産駒は、今の3歳世代だけしかいないわけです。
モンパルナスの印象が強く、芝ダート兼用と思いがちですが、芝では10%に満たない連対率(モンパルナスを抜くと5%台)なのに対し、
ダートではその3倍前後の率に跳ね上がります。
ただ、現時点では1勝、2勝馬が多いのですが、これらの産駒が今後順調に勝ち上がっていくかどうかは疑問ですね。
どうも詰めが甘く、勝ちきれない子が加齢につれて増えていくような感じがしています。
■ 代表産駒(ガルチ)
■ 代表産駒(サンダーガルチ)