■ 特徴
外回りコースのみを使用。４コーナー付近のスタンド前からのスタートになる。
外回りの２０００ｍと同様で展開・ペース読みが重要。前が有利か後ろが有利かを把握する事が必要。
１コーナーまで十分に距離があるので枠に有利不利はないと考えていい。 ただ、逃げの連対はかなり低くなっているので、軽視して考えたい。
１年間を通してのレース数自体も少ないので、なかなか予想慣れしないコースとも言えそう。
ペース判断と馬場の判断で馬券を買うのがもっとも理想。
内外に先行馬がいた場合、外枠の先行馬は最後の長い直線で脚にお釣りがなくなるのがパターン。
正面スタンドの4コーナーを回り切った地点からのスタート。外回りコースという事で1着は差しタイプ、2着は互角も、3着になると差し、追い込み勢の大活躍といったパターンが見られる。やはり、直線が長い事に帰因しているのだろう。逃げ、先行タイプは自分のペースを崩す事なくレースできるかどうか、騎手の腕にかかっていると言える。
枠順は1着が中（4〜6枠）が断然。次いで内。外は苦戦。2着は逆で内（1〜3枠）が有利と出ている。3着は中、外（7・8枠）が互角で内は苦戦といった構図。
この距離（コース）は1着、3着馬に差し、あるいは追い込み型を置き、2着馬に先行タイプを据える形がいいと言える（逃げ馬が不発に終わっている点には注意したい）。枠順は中→内→中外といったパターンの組み合わせが理想か。（2000年〜2004年11月30日のデータを参考）
■ 重賞
エリザベス女王杯（Ｇ１）
京都記念（Ｇ２）
宝塚記念（Ｇ１）