■ 特徴
ステイヤーズステークスのためだけにあるコースで、年間に1レースしか行われない距離。
スタート位置は4コーナー付近の直線からで内周りを2周する事になる。
1コーナーまで十分に距離があるので枠順に有利不利はないと考えられる。
日本一長い距離だけにスタミナのある馬には注目せざるを得ない。
出走頭数も少なくなりがちなので、実力と距離適性だけで考えるレース。
無理に買う必要のないレースではある。
正面スタンドのやや4コーナーに近い地点からのスタート。内回りを2周、計8回のコーナーを回る。決まり手を見てみると、コーナーの回数が多い事もあり、やはり先行タイプの活躍が目立つが、差し馬も勝ち馬の数からいくと逆に先行勢を上回っている。連の軸(2着)という意味なら“先行馬”が狙い目。逃げ馬は意外と苦戦で逃げ切りはここ10年余りで1回のみ。連対数、3着を含めてもやや劣勢だ。追い込みも2着がわずか1回でまったく行けない馬は苦しいと見ていいだろう。
枠に関して言えば、距離があるだけにあまり影響はないと思えるが、わずかに中(4〜6枠)がリードしている。内(1〜3枠)、外(7・8枠)はまったくの互角。総合的に見て気にするほどではないだろう。
■ 重賞
ステイヤーズS(G2)