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新潟芝2000m

新潟芝2000m(内)
新潟競馬場 芝2000メートル(内回り)
スタンド前の内回りコース4コーナー出口付近からのスタートとなり、最初のコーナーまでは400mほどあるので十分な距離といえそう。
これと言った特徴もないコースなので、ローカル競馬場のポケットから始まる2000mなどと比較的似た傾向になるかもしれない。単純にペースと馬の力差を考えて普通に予想すれば良い感じ。

 正面の内回りコースを回り切った地点からのスタート。スタートして1コーナーまでの距離が比較的短い点と、コーナーを4回回る点が外回りと大きく違う点。
 やはりスタートして最初のコーナーまでが短い事で“先行争い”があるせいか、1着に関しては差し馬の活躍が目立つ。反面、2着になると逃げ、先行勢が残るという極端なパターンが見られるのがこの距離の内回りの特徴。3着は先行、差しがほぼ互角。
 枠を見てみると、1着は外(7・8枠)、2着は内(1〜3枠)、3着は内、中(4〜6枠)、外は不問といった出方をしている。この条件は1着に差し馬、2着に逃げ・先行馬、3着は先行か差し馬という組み合わせで、枠は外→内の1、2着というパターンで組み合わせるといいのかもしれない。(2004年7月17日〜2004年9月5日のデータを参考)

新潟芝2000m(外)
新潟競馬場 芝2000メートル(外回り)
2角奥のポケットからのスタートで、向正面を目一杯走るコース形態。コーナーまで900mほどあるのでココでの駆け引きが後半へ影響することになるのは間違えなさそう。騎手的には直線の長さを考慮するので、比較的前が残す可能性がある。開催初めは長い直線を考慮して差し馬が売れる可能性があるので、逆を突いて前に行く馬を狙っていきたい。

 2コーナーから引き込まれたポケット地点(1400mの内回りと同じ)からスタート。外回りのこの距離はコーナーは2回。スタートから最初のコーナーまでとラストの直線が長く、脚質面の決まり手は内回りとは少し違いが見られる。
 1着は先行馬と差し馬が互角。2着は差し馬が有利で先行勢は一息。3着も差し馬が善戦と、総じて“差し馬”の活躍が目に付く。先行タイプが受難のコースと言える。
 枠をみると1着は内よりも中(4〜6枠)、外(7・8枠)が有利で、2、3着は内(1〜3枠)と中が有利、外は不振といったデータが出ている。
 この外回りの2000mは“差し馬”を主体(1〜3着において)に狙いをつけ、枠は中枠を中心として外(これは1着)、そして内中を2、3着に組み立てるとベターと言えるかもしれない。(2004年7月17日〜2004年9月5日のデータを参考)

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