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2006年11月5日(日)

■ 作戦

今度の日曜日は2つの重賞がある。
G2:AR共和国杯 G3:ファンタジーS

理屈から言うと、勝負するならファンタジーSのほうだ。

AR共和国杯→ハンデ戦
ファンタジーS→2歳定量戦

2歳で斤量が同じファンタジーSのほうが、能力差が大きく比較がしやすいからだ。
特に無敗馬はまだ底がわれていないのでマーク。馬は常に全力で走ってるとは限らない。

無敗馬
ハロースピード 【2-0-0-0】
カノヤザクラ 【2-0-0-0】

■ 東京11R アルゼンチン共和国杯

≫出馬表

馬名 前斤 斤量 ハンデ差 近走の実績
ブリットレーン   55 53  -2 2005年ア共和国杯4着 札幌日経OP3着
チェストウイング  55 54  -1 オクトーバーS1着
ドラゴンキャプテン 54 51  -3 本栖湖特別1着
ウインジェネラーレ 57 57  0 2004年日経賞1着 オールカマー6着
アイポッパー    57 58  +1 天皇賞春4着 目黒記念2着 宝塚記念13着 京都大賞典6着
トウカイトリック  56 56  0 阪神大賞典2着 天皇賞春9着 目黒記念7着
トウショウナイト  57 57.5 +0.5 札幌日経OP1着 京都大賞典3着
グラスポジション  57 54  -3 2005年ステイヤーズS2着 オールカマー12着
アドバンテージ   54 50  -4 南武特別1着
スズジャパン    53 53  0 ブリリアントS4着
トレオウオブキング 53 51  -2 オクトーバーS3着
メジロコルセア   55 53  -2 札幌日経OP8着
メジロトンキニーズ 52 51  -1 ダイヤモンドS2着 目黒記念9着
ルーベンスメモリー 55 55  0 みなみ北海2着 札幌日経OP5着

このレースは荒れ傾向なので軸を1頭決めて、3連単複あたりで高配を狙える。

「男は3連単」と銘打ってる以上、スルーすることは許されない。
マーメイドSのようなハンデ大安売りだとさらに荒れてなお面白い。

この重賞は、データ的には「53キロ以下の軽ハンデ馬」「3歳馬は買い、6歳以上は消し」というレースだという。

去年は京都大賞典組のワンツースリー。
ただし雨適性の差が大きく左右したレースで、あまり参考にはならないかもしれない。
2着のマーブルチーフは14番人気だった。ダンチヒ系チーフベアハート産駒で雨は条件だったのに加えて絞れていて、絶好の仕上がりだった。ハンデでも55キロと手ごろだった。

1番人気デルタブルースはいくらペリエでも経験のない59キロで2500mを駆け抜けるのは酷量だった。
53キロの馬と比べて2500m換算=7馬身差のハンデ。


ブリットレーン
ハンデ53.5キロは軽すぎる。
前走札幌日経OPはハンデ戦とはいえ、1着トウショウナイト(55キロ)2着コスモバルク(62キロ)だ。

トウショウナイト
札幌日経OPバルクとハンデ差が7キロもあったとはいえ、4馬身差の圧勝。
京都大賞典はスイープトウショウ、ファストタテヤマとの末脚勝負に負けたわけだが、それでも33.1秒の決め手は脅威。
2500mは得意距離だし、2005春の天皇賞4着の実績はこの中では上位。

チェストウイング
オクトーバーSは時計優秀。地力強化が目立つ馬。

ドラゴンキャプテン
距離延長がプラスに作用しそうなアンバーシャダイ産駒。
近走の勢いとハンデ、状態の良さも味方しそう。

グラスポジション
こちらもステイヤー血統のリアルシヤダイ産駒。
−3キロが魅力だが、調子が一息で高齢馬。エビショウも自信なさげだったので、
買い目に含めるかの境界線上だったが、点数の都合上外す。

■ 前哨戦の比較

オールカマー

6着 ウインジェネラーレ
12着 グラスポジション

京都大賞典

3着 トウショウナイト
6着 アイポッパー

10R オクトーバーS
馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F 体重 厩舎 賞金
4 4 チェストウイング  牡5 北村宏司 55 2.25.6 5-6-6-2 36.9 2 444 (美)秋山雅一 1830
1 1 トレオウオブキング 牡5 中舘英二 53 2.26.0 5-4-4-6 37.0 10 454 (美)清水英克 460


9R 札幌日経オープン
馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F 体重 厩舎 賞金
7 8 トウショウナイト  牡5 武士沢友 56 2.39.9 6-5-4-2 35.2 2 474 (美)保田一隆 2400
5 5 コスモバルク    牡5 武幸四郎 62 2.40.6 1-1-1-1 36.2 1 500 [地]田部和則 960
6 7 ブリットレーン   牡7 秋山真一 55 2.40.8 11/4 10-10-7-6 35.9 8 488 (美)加賀武見 600
8 10 ルーベンスメモリー 牡6 菊沢隆徳 55 2.41.4 6-7-4-2 36.6 3 482 (美)高橋祥泰 240
1 1 ゴーウィズウィンド 牡7 柴山雄一 55 2.41.7 13/4 3-3-2-2 37.1 6 462 (美)国枝栄 
8 11 メジロコルセア   牡4 藤田伸二 55 2.42.3 11/4 2-2-2-2 37.8 4 478 (美)大久保洋


9R みなみ北海道S
馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F 体重 厩舎 賞金
6 10 ファストタテヤマ  牡7 武幸四郎 57 2.42.3 13-13-14-6 36.1 4 470 (栗)安田伊佐 2400
5 8 ルーベンスメモリー 牡6 菊沢隆徳 55 2.42.7 21/2 4-5-4-3 37.4 5 478 (美)高橋祥泰 960
7 12 メジロコルセア   牡4 吉田豊  53 2.43.2 3/4 2-2-2-1 38.4 1 478 (美)大久保洋 240
3 4 ゴーウィズウィンド 牡7 柴山雄一 53 2.43.3 3/4 4-3-4-4 38.1 10 466 (美)国枝栄 


12R 第120回目黒記念
馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F 体重 厩舎 賞金
4 8 アイポッパー    牡6 武豊   57.5 2.33.1 クビ 8-9-10-12 35.6 2 450 (栗)清水出美 2300
2 3 トウカイトリック  牡4 芹沢純一 56 2.34.5 3/4 2-2-2-2 37.7 1 428 (栗)松元省一
8 17 トウショウナイト  牡5 藤田伸二 57 2.34.8 11-11-12-6 37.8 4 480 (美)保田一隆
3 5 メジロトンキニーズ 牝4 吉田豊  52 2.34.9 クビ 13-13-14-10 37.6 13 494 (美)高橋裕 


10R 南武特別
馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F 体重 厩舎 賞金
3 3 アドバンテージ   牡3 柴田善臣 54 2.28.2 1-1-1-1 35.3 10 472 (美)萩原清  1480


ハンデ有利な馬を中心視する。
恵量ブリットレーン、チェストウイング、ドラゴンキャプテン。
復調気配のあるウインジェネラーレ。前走と同じ57キロなら悪くない。

ブリットレーンはハンデのわりにはあまり注目されてない。
チェストウイングに注目が集まってる。
ドラゴンキャプテンは芝に戻ってから連勝してるので穴人気してるが、所詮500万、1000万。一気にメンバーが強くなる今回はどうか。
2004年のスプリングSのときは案外だった記憶がある。(1着ブラックタイド)


■ 馬券

本線が、◎1頭軸と○1頭軸の3連複
3連単は頭決め打ち

馬連 : ◎−○ 500円
3連複F : ◎○軸−▲▲△△△ 各100円
3連単F : ◎○→◎○→▲▲△△△ 各100円



&一撃馬単3万馬券の10万狙い

馬単 : ◎→○ 300円


≫結果

ノーテンだ。。。

馬名
トウショウナイト 
アイポッパー   
ドラゴンキャプテン
チェストウイング 
トウカイトリック 
メジロトンキニーズ
トレオウオブキング
ウインジェネラーレ
グラスポジション 
10 ルーベンスメモリー
11 アドバンテージ  
12 ブリットレーン  
13 スズジャパン   
14 メジロコルセア  
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■ 京都11R ファンタジーS

≫出馬表

馬名
ハロースピード  
マイネインティマ 
イクスキューズ
ハギノルチェーレ 
マイネルーチェ  
カノヤザクラ   
ニシノマオ

阪神JFのステップレース。
逃げ切るのは困難で、スピード馬には辛いタフさが要求される。差して勝った経験がある馬は大きな買い材料。
去年はフレンチデピュティ産駒のアルーリングボイスが勝った。

特別登録している有力馬
・アストンマーチャン(グレイソヴリン系アドマイヤコジーン産駒)
・アドマイヤプルート(アドマイヤコジーン産駒)
・イクスキューズ(ボールドルーラー系ボストンハーバー産駒)
・ハロースピード(ブライアンズタイム仔のマヤノトップガン産駒)
・カノヤザクラ(プリンスリーギフト系サクラバクシンオー産駒)

このレースには3頭、アドマイヤコジーン産駒が特別登録している。今年注目のアドマイヤコジーン産駒。

アドマイヤコジーンはコジーンの仔なので、このイメージで特徴を見る。

 @ 初夏から秋がピーク
 A ハイペースの時計勝負に強く、高速芝が得意
 B 芝の道悪は割引き
 C 距離は1400まで

コジーンはグレイソヴリン系でトニービンと同じ系統。
グレイソヴリン系は「道悪に強い」「府中+ローカル巧者」「持続力タイプ(トニービンだけ瞬発力)」「使い詰めがきく」
という特徴があるが、コジーン産駒は逆に芝の道悪は走らないという点では例外だ。

さて、今年のアドマイヤコジーン産駒はどうか?というと、
8勝のうち、芝1000m2勝、芝1200m7勝、芝1500m1勝、とかなりスプリント色が強い。
グレイソブリンの先祖をたどればナスルーラ、
スプリンターという点では同じナスルーラの血の入ったプリンスリーギフト系のサクラバクシンオーのイメージと被る。
距離適性はサクラバクシンオーに近いというイメージでいけば特長を捉えやすい。


■ 前哨戦の比較

小倉2歳S

1着 アストンマーチャン
2着 ニシノマオ


新潟2歳S

2着マイネルーチェ
11着トップコメット


札幌2歳S

3着イクスキューズ

8R かえで賞
馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F 体重 厩舎 賞金
8 10 カノヤザクラ    牝2 安藤勝己 54 1.20.8 2-2 35.2 1 520 (栗)橋口弘次 1000
2 2 ゼットカーク    牡2 武豊   55 1.20.8 クビ 3-3 35.1 3 456 (栗)山内研二 400
5 5 アドマイヤプルート 牝2 岩田康誠 54 1.21.1 13/4 1-1 35.6 2 460 (栗)中尾秀正 250
4 4 ウィズディクタット 牡2 小牧太  55 1.21.3 11/2 7-7 35.0 7 484 (栗)矢作芳人 150
7 8 グロリアスウェザー 牝2 福永祐一 54 1.21.5 8-8 34.8 6 494 (栗)清水出美 100
8 11 マルカラボンバ   牡2 石橋守  55 1.21.5 クビ 3-4 35.8 9 456 (栗)瀬戸口勉
6 7 コンゴウダイオー  牡2 藤田伸二 55 1.21.6 3/4 5-4 35.8 4 510 (栗)山内研二

カノヤザクラが勝ったレース。京都は時計の出やすい馬場だったようだが、レコード勝ちだ。
とは言うものの2着とはクビ差で完勝とは言えない。
ラップを見ると、テンから6ハロンまで終始ハイラップを刻み、最後は雪崩れ込み。
カノヤザクラはジワッと行かせようとしたが、ガチッとハミを噛んでしまい、4角手前まで掛かり気味。
それでも、内から伸びてきた2着馬を最後まで抜かさせず、そのまま押し切り勝ち。
ただ荒っぽい勝ちっぷりでもう少し力を抜いて走れるようになれば理想的。
離れた3着がアドマイヤプルート。ハナを切ってずっとハミを噛んでいた。返し馬の時からハイテンション。
新馬から3戦連続で1番人気で期待されていたコンゴーダイオーは無残にも7着。

9R りんどう賞
馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F 体重 厩舎 賞金
8 11 ハギノルチェーレ  牝2 四位洋文 54 1.21.8 12-10 34.7 5 478 (栗)山本正司 1000
6 8 マイネインティマ  牝2 岩田康誠 54 1.21.8 クビ 10-10 34.7 3 432 (栗)安達昭夫 400
4 4 トップコメット   牝2 和田竜二 54 1.21.9 1/2 3-3 35.3 4 450 (栗)岩元市三 250
LAP  11.8-11.0-11.7-11.8-11.6-11.7-12.2
通過  34.5-46.3-57.9-69.6   上り  70.0-59.0-47.3-35.5   平均  1F:11.69 / 3F:35.06

開幕週なのに、かえで賞に比べると全体時計もアガリも遅い。
6ハロンまで11秒台のやや時計の速い競馬だったが、最後は差しが決まっている。
差してきた1、2着馬は評価できる。
ハギノルチェーレは水曜坂路の一番時計だった。開幕週の前がとまらない馬場で外を回して差しきったのは高評価。
マイネインティマはこれまでは行く競馬だったが、今回は差して2着と脚質に自在性を見せた。
1着とは差がなく、出負けしてスタート後に挟まれても直線で間を割って差を詰めたのは能力の高さの証明。
トップコメットは1ハロン長かった感じ。

9R マリーゴールド賞
馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F 体重 厩舎 賞金
2 2 ハロースピード   牝2 吉田隼人 54 1.22.2 5-5 35.6 1 436 (美)相沢郁  1600
5 5 ピンクカメオ    牝2 蛯名正義 54 1.22.5 5-5 35.9 3 462 (美)国枝栄  640
4 4 マルカハンニバル  牡2 川原正一 54 1.22.9 21/2 7-7 36.0 5 460 (栗)瀬戸口勉 400

ハロースピードは今後を意識してか中団からの競馬で、あっさり抜け出し着差以上の楽勝。
10Kg増は成長分。スタートで両サイドに挟まれて位置取りが悪くなってしまったが、馬の後ろで折り合いをつけ、直線はしっかりと、まっすぐに伸びる。
走るフォームが素晴らしいし、こういうキツい競馬で勝てたのは、今後につながるいい勝ち方。
2着のピンクカメオは勝ちパターンのレースだったが、瞬発力はハロースピードが上だった。後続には決定的な差をつけており、この馬も走る。
ピンクカメオもマルカハンニバルも距離が伸びたほうがいい。


■ 各馬

アストンマーチャン

小倉2歳Sは、絶対的なスピード能力の高さを見せ付けたものだったが、
最後の1Fは12.9秒という失速気味のもので、1ハロン延長のここに向け不安を残すものでもある。

武豊が騎乗することで1番人気をモロ被りそうでだが、絶対の信頼はおけないと思う。
むしろ、ここまで無敗で来ていて京都1400実績があるサクラバクシンオー産駒カノヤザクラのほうに注目したい。


ハロースピード

緒戦は2番手からあっさり抜け出し、2着に1秒3の大差をつけての楽勝、
1.08.9の勝ち時計で、これは前日の平場の古馬500下と同じ時計だし、
郡山特別との比較でも2着に相当する時計であり、2歳デビュー戦の時計としてはかなり抜けている。

そして2戦目のマリーゴールド賞にしても、相手関係を考えるとやはり価値のある勝利と言える。
2着に入ったピンクカメオは、先日のくるみ賞をダントツの1番人気で勝ちあがったし、
3着のマルカハンニバルは、新潟2歳Sで4着、デイリー杯で3着、萩Sで2着と安定して毎回上位に来ている実力馬。
ちなみに、萩Sの勝ち馬はフサイチオフトラで、札幌2歳Sで今回人気の一角イクスキューズとコンマ1秒差のレースをしていることからも、
単純な比較ではイクスキューズよりハロースピードが力は上と言える。


カノヤザクラ

トビが大きく、500キロ超の牝馬にしては大型馬。小回りよりも広いコースが合いそう。そういう意味では京都はいいほう。
終いしっかりでいい脚が長続きするタイプ。距離はマイルまで。
かえで賞は2着馬を最後まで抜かせない勝負根性も見せた。
バクシンオー産駒なので早熟タイプかも知れない。


アドマイヤプルート

かえで賞3着だがカノヤとは地力差がありそう。
現状では1200mがベストで1F長い。


ニシノマオ

1日の追い切りではCWコースで古馬ポジションワンと併せ馬をして先着。
前走小倉2歳Sはアストンマーチャンには離された2着で完敗だったが、1200は忙しかったかもしれない。



無敗馬が2頭のうち、カノヤザクラよりハロースピードのレースセンスのほうを重視する。
2歳牝馬は相当レベルが高いので、単なるパワーだけでは勝てないと思う。

それに、ペースが速くなりそうだし先行馬はバテ危険がある。
京都の軽い芝を考えると、最後の直線で差されるような気がしてならない。外回りというのがポイントだ。

他にはりんどう賞組ワンツー、ハギノルチェーレとマイネインティマの2頭のレース内容が良かった。

イクスキューズは比較ができなかったが、もともと素質がある馬だし、
牡馬相手の1800で差のないレースをしたことを考えると、3着だったからといって簡単には見限れない。



■ 馬券

本線が◎ハロースピード

馬連 : ◎−○▲▲ 各1000円
3連単 : ◎→○▲▲→○▲▲△△△ 各100円




ハロースピードがゲリしていた場合の保険。

馬連 : ○▲▲ボックス 各300円


≫結果

ノーテンだ。。。

馬名
アストンマーチャン
イクスキューズ  
ハロースピード  
ハギノルチェーレ 
ニシノマオ    
カノヤザクラ   
アドマイヤプルート
ジーニアス    
マイネインティマ 
10 トップコメット  
11 マイネルーチェ  
12 スマートカスタム 
13 ホットファッション
14 アラハ      
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