メジロライアン
■ 特徴
- 「雨のライアン」
- 芝だけでなく、ダートをこなすパワーも持っている。
- やや力のいる馬場で、瞬発力を活かす中距離がベストの舞台。
- 2歳戦から走れるが、本格化は3歳春以降で、上級馬は古馬になっても衰えない。
- 準オープン特別、オープン特別での強さが目立つ。
■ 解説
馬群から抜けてくる器用さが売り。
ノーザンテースト系らしい成長力としぶとさを持っている。
完成すると決め手の甘さが解消し、瞬発力を身につけて上昇する。
芝長距離の2、3着の多さが目に強くように、スローの瞬発力勝負になると勝きれない。
適度に雨が降って時計が掛かると、産駒がまとめて好走する「雨のライアン」状態になる。
ニシノシンフォニーとカンペキは特に重の鬼なので雨が降ったら忘れずに。
■ 代表産駒
- メジロブライト(天皇賞春)
- メジロドーベル(オークス・エ女王杯・秋華賞・阪神3歳牝馬S)
- ウインブレイズ(鳴尾記念)
- トーホウドリーム(大阪杯)
- エアガッツ(ラジオたんぱ賞)
- タマモリッチ(サラブレッドCC)
- スキップジャック(京王杯2歳S)
- メジロロンザン(ア共和国杯2着)
- メジロランバート(ダイヤモンドS2着)
- ニシノシンフォニー(セントライト記念2着)
- ベストアルバム(ローズS3着)
- ドリームカムカム(福島新報杯)
- カンペキ(ホープフルS)