■ 解説
内国産の産駒は2008年より競走馬デビューし、6月22日に函館競馬場で行われたメイクデビュー函館をコパノマユチャンが制し、
内国産の産駒が初勝利を挙げた。
プリサイスエンドの父・エンドスウィープはアドマイヤムーン(JC)、スイープトウショウ(宝塚記念)、
ラインクラフト(桜花賞)を輩出した。
母系にプリンスキロ、セレクタリアト、エルバジェといったスタミナ血統を持ち、
生粋の短距離種牡馬とはいえないが、やはり祖父フォーティナイナーから受け継ぐ軽いスピードの持ち味だろう。
もちろんサンデーサイレンス牝馬との配合なら中距離も侮れない。
仕上がりが早く、2歳夏から走り、とくにダートの短距離が稼ぎどころ。
芝も走り、スピードの生きる平坦で軽い馬場が向く。
Mr. Prospector 18.75% 4 x 3のクロスだが、瞬発力転化タイプではなさそう。
■ 代表産駒