■ 特徴
■ 解説
近親にはアサティス、リズムなど活躍馬多数だが、日本の水が合わなかったのかプレイメイトは日本では活躍馬は出せていない。
当馬も現役時代は一流とまでは言えなかったが、種牡馬として多くの活躍馬を出した。
初年度から1991年のアメリカ二冠馬ハンセル、G1競走5勝のヘクタープロテクターといきなり大物を2頭も輩出。
それ以後もボスラシャム、ティンバーカントリーと続々と活躍馬を出し続けた。
日本では1995年のJRA賞最優秀短距離馬であるヒシアケボノを出している。
産駒は2歳戦から活躍する早熟タイプが多い。ハンセルは2400mのベルモントステークスを勝っているが、他の産駒は概ね短距離向き。
2007年7月に老衰のため死亡したが、死亡した年も種付けを行っていた。1990年、1998年には仏2歳リーディングサイアーとなっている。
産駒は、日本においてはヒシアケボノがJRAG1を勝っているものの、その他にはそれほど目立った実績はない。
ヒシアケボノは種牡馬としては不振で、同じく日本に輸入されたハンセルも成績不振でアメリカに帰国となっている。
ティンバーカントリーがアドマイヤドンやムガムチュウなどを輩出しているのが目立つぐらいで、全体的にウッドマンの子孫も日本では振るっていない。
ミスプロ系らしい軽快なスピードを持つマイラー、中距離巧者が中心。
素質ある馬は早くから頭角を現す半面、古馬になって急激に力をつけることは少ない。
一度落ち込むと復活が少ない。
BMSとしてスピードを伝えるが、底力は物足りない。
■ 代表産駒