最後の直線距離はAコース時が292m、Bコース時が297.5m、Cコース時が299.7m。
古馬1000万クラスの平均レースラップ(3F-3F-4F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、36.9-37.3-50.1-36.0=2:40.3。
前半3ハロンは36.9秒、4〜6ハロンも37.3秒とほとんど変わらない。
スタート地点は向正面の真ん中。スタンドから見てちょうど正面付近。
そこから約1周半の長丁場で、コーナーは合計で6回通過する。
スタートは向こう正面から1周半の長丁場でコーナーを6回廻ることになるため左回り巧者には辛いコースになる。
スローペースになりがちで先行勢が圧倒的に有利も、この距離は年間で行われるレース数も少ないため絶対はない。
小回りの右回り巧者で先行できる。
長距離実績馬が最も連軸に近い存在であることには違いない。
長丁場だが、中盤でペースがガクッと落ちることはまれで、淡々としたラップを刻む。
そして2周目の3コーナー手前から徐々にピッチが上がり、そこから追い通し。
隊列も激しく動き、スタミナ比べの展開。
他場のローカルの芝長距離同様、独特の適性が要求される。
福島を中心としたローカルの実績があれば、近走中央場所で負けていても巻き返せる。
頭数が揃いにくい条件のため、枠順はほぼフラット。
脚質的には逃げ・先行有利だが、差し馬も早めに動けば出番がある。
一気にまくって、そのまま抑え込むケースなども。
血統的にはサンプルが少ないが、マンハッタンカフェ産駒の成績が良い。
2010年4月25日終了現在
距離 | タイム | 競走馬 | 性別 | 斤量 | 騎手 | 記録年月日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3歳以上 | 2600m | 2:37.4 | ハイフレンドトライ | 牡4 | 57kg | 小林淳一 | 2004年6月20日 |
※芝の場合 基準タイムから
稍重 0.3秒+ 重 0.7秒+
年齢 | クラス | 基準タイム |
---|---|---|
3歳 | 未勝利 | 2.42.86 |
3歳 | 平均等 | 2.42.86 |
古馬 | 500万 | 2.42.07 |
古馬 | 1000万 | 2.41.14 |
古馬 | 平均等 | 2.41.81 |
全 | 平均等 | 2.42.06 |