トップ > コース > 京都競馬場 > 京都芝1200m

京都芝1200m

■ 特徴

 内周りコースを使用し、向こう正面の半ばからのスタートになる。スタート直後に上り坂になっているのが特徴的。
 この上り坂で一度ペースが落ち着き、下り坂で急にピッチが上がるのは京都特有。

 この距離は内周りだけに直線も平坦で短いので前残りの傾向が高い。
 枠順に大きな有利不利はないが極端に内過ぎると一間歩遅れてしまうだけで、包まれてしまう恐れがあるので注意。


バックストレッチのやや2コーナー寄りの地点からスタート。短距離だけに当然のように逃げ、先行タイプの活躍が目立つ。1〜3着、A〜Cという仮柵に関係無く、前々でレースできる馬の活躍が多い。馬場状態に関してもそれは同じ傾向にあると言っていいかも。
 面白いのは枠順。なぜか外(7・8枠)の馬が1着というケースが目立つ。外から内を被せてレースできるという事かもしれないし、比較的馬場の荒れが少ない外目に有利に働くのかも。次いで中(4〜6枠)、内(1〜3枠)と内が少ない。しかし、2着になると内が多く、次いで外、中の順。3着は内、中、外がほぼ互角という結果が出ている。
 この条件は逃げ、先行タイプの外枠の馬を頭にして、インの先行タイプを相手に狙うと良いと言えるかもしれない。