1月 | TCK女王盃 | 大井1800m | 12年ハルサンサン-カラフルデイズ-プレシャスジェムズ |
2月 | エンプレス杯 | 川崎2100m | 11年ラヴェリータ-ブラボーデイジー-ミラクルレジェンド |
4月 | マリーンC | 船橋1600m | 11年中止 |
6月 | 関東オークス3歳 | 川崎2100m | 11年カラフルデイズ-ピュアオパール-マニエリスム |
7月 | スパーキングLC | 川崎1600m | 11年ラヴェリータ-トーホウドルチェ-アイアムアクトレス |
9月 | レディスプレ | 大井1800m | 11年ミラクルレジェンド-ラヴェリータ-エーシンクールディ |
10月 | JBCレディスC | 大井1800m | 11年ミラクルレジェンド-ラヴェリータ-カラフルデイズ |
10月 | エーデルワイス賞2歳 | 門別1200m | 11年シェアースマイル-シーキングブレーヴ-ロクイチスマイル |
12月 | クイーン賞ハンデ | 船橋1200m | 11年クラーベセクレタ-プレシャスジェムズ-カラフルデイズ |
着 | 枠 | 馬 | 馬名 |
1 | 7 | 11 | クラーベセクレタ |
2 | 6 | 10 | プレシャスジェムズ |
3 | 1 | 1 | カラフルデイズ |
4 | 2 | 2 | パールシャドウ |
5 | 3 | 3 | ウェディングフジコ |
6 | 7 | 12 | ツクシヒメ |
7 | 5 | 7 | エーシンクールディ |
8 | 8 | 14 | テイエムヨカドー |
9 | 4 | 5 | ジョーイロンデル |
10 | 8 | 13 | トウホクビジン |
11 | 6 | 9 | トーセンエッセンス |
12 | 4 | 6 | ナターレ |
13 | 5 | 8 | スズリスペクト |
14 | 3 | 4 | コロニアルペガサス |
【レース】
これはお約束エーシンクールディの逃げ。
出たなりでプレシャスジェムズが2番手に行き、3番手にクラーベセクレタ、その内にナターレ、更にはカラフルデイズまでが先行グループ。
ペースが落ちた処でパールシャドウ、ウェディングフジコも接近してほぼダンゴ状態。
ただし基本的には先行有利な流れで、最後の直線で早目に先頭に立ったのプレシャスジェムズ、これを追うクラーベセクレタの争い。
手応えの割に渋太く伸びたクラーベセクレタが、競り勝って1着ゴール。内を突いたカラフルデイズが3着。
【上位馬の寸評】
1着 クラーベセクレタ
ロジータ記念を制覇して、再び交流レースに挑戦。
ただし、今回はラヴェリータ、ミラクルレジェンドの2強がおらずメンバー有利。
稽古上々で初めての地元船橋出走に向けて意欲満々。
好レース確実とみていました。
この日はプラス2キロの467キロ。
今イチ馬体に成長がないのが不満ですが、コンパクトにまとまった馬体に適度な気合乗り。
この時季にしては毛ヅヤも非常に良く、万全の仕上がりとみました。
レースは絶好のスタートを決めて外3番手。
恐らくこれは青写真通り。
スムーズに流れに乗り、終始プレシャスジェムズをマークする形。
勝負処での手応えはプレシャスジェムズに見劣りましたが、残り100で並びかけると、競り勝って見事に1着ゴール。
クラシック路線で培ってきた底力さを発揮した格好。
まだ磐石と言うほどの強さは感じませんが、少なくとも南関の牝馬では図抜けた存在です。
2着 プレシャスジェムズ
エンプレス杯では、逃げるブラボーデイジーの2番手に行き、4コーナーではこれに並びかけるアグレッシヴな競馬。
それでラヴェリータ、ブラボーデイジー、ミラクルレジェンドと0秒1差の接戦は極上の内容。
それが2連勝と弾みをつけての出走。人気的にも狙い目とみました。
ところがこの日はプラス14キロの510キロ。
馬っぷりの良さは相変わらずですが、数字通りに多少太目の印象。
ちょっぴり不安が過ぎりました。
レースは絶好のスタートを決めた隣のクラーベセクレタには即1馬身ほどの差をつけられましたが、スピードがあるので馬なりで難なく2番手へ。
意外にスムーズに折り合い、道中の手応えは抜群。
4コーナーで逃げるエーシンクールディに並びかけ、残り300で単騎先頭。
勝ったかと思わせましたが、追ってからの伸びがひと息で、クラーベセクレタに競り負け2着。
基本的には逃げ馬で、あまり追ってからは味がないということでしょうか。
ただし太目が響いたのも事実。
非凡な能力の一旦は示したので、次に南関を使ってきた時が楽しみです。
3着 カラフルデイズ
関東オークスでは、内々の経済コースで脚を溜め、直線外に切り替えして快勝。
岩田騎手の好騎乗も手伝い距離の2100を克服。
以降は10、7、3着。
近2戦は南関を使い、前走のJBCレディスクラシックでは、超ハイペースを3番手で追走して流れ込むなど、速い流れで本領発揮のタイプ。
底力はひと息でも、流れ次第では上位に食い込むチャンスありとみていました。
この日はマイナス4キロの433キロ。
テンションが上がり気味なのはいつも通り。馬体的にも変わらずといったところ。
レースは岩田騎手が気合をつけて馬込みの5番手。
やや折り合いを欠くシーンも。3、4コーナーからは内に潜り込み、最後の直線もインを突いて目イチの3着。
競り合いをものにするほどの底力は感じません。
この馬は1400くらいの距離の速い流れで、差しに構えて一瞬の脚を生かす競馬が一番合いそうです。
4着 パールシャドウ
JBCレディスクラシックは4着。
ただし、展開に乗じて差を詰めたという感じの競馬。
追わせるタイプで船橋コースは合いそうですが、1800はやや短いきらいも。
時計の速い決着になっては入着ラインかなとみていました。
この日はプラス4キロの470キロ。
フックラとした体つきに適度な気合乗り。
気配的には前走のJBCと同様。
レースは出たなりで流れに沿った競馬。
向流しでは先行グループの直後に接近。
ただし前がピッチを上げると追走が厳しくなり、前を脅かすポジションをゲットするまでには到らず。
終いジリジリ詰めての4着は、まあこんなところでしょうか。
渋い末脚は評価できますが、重賞レースを勝つまでの決定力はありません。
5着 ウェディングフジコ
芝、ダート不問、距離の融通も利く万能タイプ。
過去南関でも再三好走の実績。
1年の休養を経て、使いながら着々と体調アップなら注目すべき存在でした。
この日はプラス3キロの469キロ。
パドックを周回する姿はキビキビ感があり、数字以上に大きく見せる好馬体。
これならJBCレディズクラシック5着以上の走りを期待。
レースは出たなりで進み、向流しでは先行グループの直後と、パールシャドウと同じような運び。
ただしこちらは終いまるで伸びる気配がなく差のある5着。
全く期待外れの結果に終わりました。
船橋の馬場が向かなかったということでしょうか…。
【予想】
◎ザッハーマイン
○ミラクルレジェンド
▲ブラボーデイジー
△テイエムヨカドー
△ヤマトマリオン
△メイショウバトラー
転入緒戦を快勝したザッハーマイン、小兵ながらジャパンダートダービーで際どい4着に
追い込んだミラクルレジェンド、エンプレス杯でラヴェリータを競り負かしたブラボーデイジー
この3頭の競馬。JRAでの格は見劣っても、パワーアップ目覚しいザッハーマインに◎を打ちました。
【レース】
逃げも十分に予想されたブラボーデイジーがドカンと出遅れ。
ただでさえ逃げ不在のところにこれでは、必然の流れでザッハーマインがハナへ。
メイショウバトラー、テイエムヨカドーと続き、好スタートを決めたミラクルレジェンドがイン4番手。
平均ペースで推移し、出遅れたブラボーデイジーも5番手に進出。
4コーナー手前で2、3番手の馬を振り切ったザッハーマインが逃げ切り態勢に入りましたがこれを追いかけて来たのがミラクルレジェンドで、直線半ばではほぼマッチレース。
ミラクルレジェンドの末脚が勝り、重賞レース初制覇を果たしました。
伏兵トウホクビジンが3着に浮上。
【上位馬の寸評】
1着 ミラクルレジェンド
競馬は見てくれだけではないというのを痛感させられました。この日は3ヶ月半ぶりで
プラス1キロの429キロ。ジャパンダートダービーの際が細身に映ったので、多少の成長を見込めば20キロくらいは増えてくるものと期待していましたが…。
小ぶりで、落ち着いているというか大人しい。
正直見映えは良くありません。レースはこの馬にしてはスタートがまともでイン4番手の好ポジションをゲット。
道中の折り合いはスムーズ。4コーナーでは単騎2番手に上がり、自力でザッハーマインを追う形。
射程圏内に入れるとあとは追う者の強味。
見た目とは裏腹な勝負根性を発揮して、アッサリ突き抜けました。これは相当な強者。
次の目標はTCK女王盃とのことですが、当然大本命。
男馬相手にもっと大きいところも狙えるのでは。
2着 ザッハーマイン
2年前のこのレースでは、園田の下級条件馬の身で挑戦してヤマトマリオンの5着。
それが大きく変貌を遂げました。転入緒戦のTCKディスタフは差しに構えて上がり3ハロン36秒5の瞬発力を発揮しての楽勝。
レース後にアクシデントがあったようですがその影響は微塵も感じさせず、相変わらず抜群の馬っぷり。
単に見てくれならミラクルレジェントとは段違いです。
レースはブラボーデイジーが出遅れたこともあり、外枠から難なくハナに。
マイペースで運び、4コーナーあたりでは逃げ切り態勢かと思われましたが、勝ち馬の予想を上回る勝負根性、瞬発力には脱帽。
軍門に下りました。完全な力負けですが、この馬の場合は、やはりもう少し短目の距離の方が合っているのでは。
条件次第ではまだ逆転の余地はあると思います。来年の牝馬重賞路線では当然主役級。
3着 トウホクビジン
参加することに意義、という馬が多い他地区地方馬の中にあっては、存在感を増してきた同馬。
アワヤ2着の見せ場を作ったさきたま杯4着が印象的。ただし、何せこれが今年28戦目というハードなローテーション。
いくら牝馬同士の一戦でも印は付け切れませんでした。
レースはヤンワリ出て後方から。以前は先に行く競馬もしていましたが、この馬は抑えて行った方が味があります。
本橋騎手もそのあたりは承知の上という運び。
勝負処から前を追う脚いろはなかなかのモノ。
最後の直線はさすがに余力がなくなりましたが、3着は大健闘。3連馬券の穴を提供しました。
使い詰めだけに特に状態云々はありません。
来年もこのパターンで、忘れた頃にアッと言わせるのか…。
4着 コールニーシュ
これが重賞レース初挑戦。B1からの挑戦で軽量51キロは、恵まれたというよりも当然。
かなりレースを使い込んでいる馬だけに、大駆けの魅力は感じませんでした。
この日はプラス3キロの496キロ。なかなか活気があり好調と判断。
レースは戸崎騎手が内枠の馬の動向を気にしつつ馬を内に寄せて中団のイン。
あくまでも自分のペースを守って進み、最後の直線も内ラチ沿いと、全くロスのない競馬。
ほぼ自分の持ちタイム通りに走って4着に頑張りました。これで即重賞レースで通用圏内と判断するのは早計です。
5着 テイエムヨカドー
牝馬重賞レースの常連メンバーとして、すっかり定着した同馬。
もし3強のどれかに破綻があれば、この馬の食い込みかなとみていました。
この日はマイナス1キロの470キロ馬体に緩みがなくなって集中力もあり、非常にいいデキと判断。
レースはスタートひと息ながら、森騎手がかなり気合をつけて3番手へ。
4コーナー手前ではメイショウバトラーを交わして2番手に上がる勢いでしたが、
最後の直線はまるで伸びず5着。
前半でかなり脚を使ったのと、勝ちに行く競馬をしたためで、内容的には悪くありません。
少し手薄な牝馬の重賞レースなら、チャンスはある。
7着 メイショウバトラー
過去3年、南部杯で男馬の強豪を相手に見せ場。そのためにどうしてもノーマークには
できませんが、やはり全盛期に比べると決定力が失せた。
そして千八は微妙に長い。
この日はマイナス1キロの506キロ。
外見的には決して悪くありませんが…。
レースはスタートを決めて2番手に行ったものの、
行きたがる素振りをみせてリズム?乗り方が難しいのは相変わらずです。
千八でこの運びでは終い失くすのは当然でしょう。
現状維持が精一杯といったところ。
9着 ヤマトマリオン
休み明けの今回はプラス10キロの479キロ。長目のところをかなりの本数乗っているので太目感はありません。
パドックでは周回を重ねるにつれて気合も乗りマズマズの気配。
レースは好スタートから内の6番手。
ロスなく進めて最後の直線も内を突きましたが全く伸びず9着。
次に繋がる競馬とは言い難い。
かつては牝馬交流重賞路線をリードした馬ですが、衰えは否めません。
13着 ブラボーデイジー
2月のエンプレス杯で、ダートの女王ラヴェリータを破り優勝。
以降は再び芝路線でしたがダートに切り替えた武蔵野Sで強豪グロリアスノアに0秒2差の3着。
この実績を素直に評価すれば、56.5キロのトップハンデでも1番人気は当然。
まして逃げも十分の展開を考えると、これ◎が正解だったかなの後悔もありました。
この日はマイナス1キロの533キロ。
バランスのいい馬で、巨漢馬というイメージはありません。
適度に気合も乗り好気配。
ところがレースは完全な出遅れ。
巻き返して5番手に取り付きましたが、やはり無理があったようです。
勝負処では早くも脚いろが怪しくなり無抵抗に終了。
馬が嫌気を差してしまったのか…。
次走改めて注目。
【レース】
逃げると思われたトーセンジョウオーが躓き気味に出たので、ハナに行ったのは好スタートを決めたレイナワルツ。岩田レマーズガールが強気にこれを追いかけたので、一旦は2頭で後続を離す形。ペースは速目。ところが馬なりで4コーナー先頭に立ったレマーズガールの脚いろは、衰えるどころか更に伸びる勢い。終わってみれば6馬身差のワンサイドVで、激しい2着争いはトーセンジョウオーがグレイスティアラにハナ差競り勝ちました。
【上位馬の寸評】
1着 レマーズガール
かなりレース間隔が詰まっているので、馬体の維持に専念して中間は軽目の調整。その甲斐あってプラス7キロ。フックラとして気合も適度に乗り、最近では一番良くみえました。レースは岩田騎手がかなり気合をつけて2番手へ。ペースは速目で、3番手以下は離れる形。ちょうど3走前に楽勝した白山大賞典と同じパターンです。砂を被らない外目で気分良く走れば、多少のハイラップでも我慢が利くとの鞍上の判断でしょう。その期待に応えて直線は更に脚を伸ばし正に独壇場。過去の南関のレースでは最高のパフォーマンスを演じました。この競馬をされては2着が千切れたのも納得。世代交代なんてとんでもない、以前女王は健在です。
2着 トーセンジョウオー
転入緒戦で4ヶ月ぶり、プラス33キロ。ややチャカつくのはいつもの仕草ですが、やはり多少立派に映りました。しかも逃げると思われたのが、躓き気味に出て、中団の馬込みでモマれる形。いわゆる最悪のパターン。それが勝負処からマクって出て外伸び2着。グレイスティアラに競り勝ったのは価値があります。あくなき闘争心で追いまくった内田博騎手もさすがですが、馬の能力の裏付けがなくしてはできない芸当。かつては牝馬の重賞路線では最高ランクの評価を受けた実力馬が、川島正行厩舎で復活の狼煙を上げました。
3着 グレイスティアラ
懸念した馬体減りがなくプラス6キロ。そして落ち着いているのが何より。それほど見映えするタイプではありませんが、過去の南関出走時の中では一番いい雰囲気でした。正直これを◎にしておくべきだったかと後悔したほど。レースはヤンワリと出て徐々に番手を押し上げ、向流しでは6番手に進出。田中勝騎手が行きたがる馬をなだめる様子。ただし、前を行くレマーズガールの行きっぷりがいいので、いつもよりやや早目に動いて4コーナー3番手に。それが微妙に響いたのか、終いの伸びを欠いて、トーセンジョウオーにも交わされ3着に終わりました。切れ味は抜群でも、その脚の使い処が難しいタイプです。本来もう少し短目の距離が合っているのかも。それと案外芝コースの方が持ち味が生きそうな感じも…。
4着 グリンセレブ
3走前の日本テレビ盃ではこの距離を1分52秒4。当時とほぼ同じ馬場状態なので、同じ時計で走れれば楽に2着はあるところですが、競馬はそう単純に時計通りにはいかない。この馬にしてはかなり積極的に進めながら4着に終わりました。好調時に比べるとやや気合が落ちてきたのと、この時季になって絞りづらくなっている感じも。もっともそれでいて崩れないあたり、地力をつけたのは確かです。
5着 テンセイフジ
過去船橋コースは一度使って、不良馬場1600メートルのマリーンCを9着。ただし、時計のかかる良馬場の1800メートルなら(実際はやや重)ソコソコやれるとみていました。この日のマイナス10キロは気にならない程度。やや大人し過ぎるかなという印象も。レースは後方13番手から進み、直線勝負で5着。2走前のトゥインクルレディー賞では、早マクりを打って詰めを欠いた酒井騎手。それだけに今回は慎重に構えましたが、結局は入着止まり。ソロソロ能力的に結論が出たのか…。
8着 グラッブユアハート
プラス3キロと多少戻したものの、今春マリーンCを勝った当時に比べると、馬体の張りが今イチ。レースでも中団のまま動けず8着と、負け方が悪い。一時的なスランプなのか、それともピークを過ぎたのか微妙なところですが、年齢的なことを考えると、先行きは険しい。
9着 アウスレーゼ
船橋は初コースですが、気にする風はなく、この馬にしては気合も出て相変わらずデキは良くみえました。問題は勝った前走のTCKディスタフも、直線内にササっていたように、やや難しい面のある馬。レースに行って左回りがどうかという点でしたが、結果的には影響したとしか思えません。何もできずに後方のままというのは意外。地元での巻き返し期待。
10着 サイレントエクセル
ダービーグランプリで男馬の一線級を相手に3着した走りから、牝馬同士ならと思いましたが甘かった。前半は4番手と積極的に進めたものの、途中からジリ退で完全に力負け。マイナス8キロと減って、いかにも非力な印象。遠征で重賞を勝つほどの底力は感じない。前走がレコードVと脚抜きのいい軽い馬場が合っているようです。
13着 コイウタ
クラシック路線からのダート交流への参戦は、人気先行で実績を鵜呑みにできないのが通例。この馬も典型的なそのパターンでした。出たなりで楽に先行しながら早々にギブアップ。距離的にも1800メートルは少し長いのでは。