トップ > 勝負伝説 > 2009年11月3日(火)

≫出馬表

南部杯の予想のときに世代間比較の検証をした。

４歳＞３歳＞古馬

という結論が出たので、４歳馬のトップレベルを基準に考える。
４歳のトップはカネヒキリ、ヴァーミリアンをフェブラリーＳで破ったサクセスブロッケン、
そして南部杯でサクセスブロッケンに勝ったエスポワールシチーが頂点。
この２頭を物差しにしてみる。

◎アドマイヤスバル

ブリーダーズＧＣでフリオーソとアロンダイトに先着し、スマートファルコンに１馬身差まで迫った昴。 実は1400ｍの根岸Ｓではバンブーエールにも先着してる。 1400実績は【3-1-2-2】で連対率50%のベストディスタンス。 基本的に先行馬なので距離短縮は問題ない。右回りも金沢、札幌と勝っているのでおそらく問題ない。 門別→金沢と時計のかかる地方重賞の連戦なので、反動もあまりないと思える。 中央での勝ち鞍もあるので時計決着にも対応できると思う。 芝だがマイルＣＳは0.4秒差の７着だから、時計決着は望むところだろう。 着順だけみるとわかりずらいが、大敗というのが全くない。 一番負けたのがフェブラリーＳの1.2秒差の７着。 距離短縮で一発？（というかそもそも実力があるが）がある。

○ノースダンデー

Ｇ２東京盃で３コーナーで落馬寸前の不利を受けながら、６着まで巻き返したのは超評価できる。 スプリント戦ではこりゃ致命的な不利。それを巻き返したのだからこれこそ負けてなお強し。 もともと逃げ馬で、地方とはいえ圧勝も目立ち、５連勝＋浦和レコード勝ちもあるから、 持ち前の先行力が生きれば馬券になってもおかしくない。 馬場差を無視すると浦和1500ｍゴールドカップの1.32.1って相当速いべ。 58キロ背負ってトップサバトンにも勝ってる。 トップサバトンはさきたま杯３着馬（１着スマートファルコン・２着バンブーエール）で、 日本テレビ盃４着馬（１着マコトスパル・２着フェラーリ・３着ボンネビル）それなりの実績がある馬だろ。 船橋かしわ記念1600ｍのエスポワールシチーの勝ち時計が1.35.9、 盛岡マイルＣＳ1600ｍのエスポワールシチーの勝ち時計が1.35.4だから、 残り１００ｍを３秒かけて走っても、1.35.1。つまりエスポワールシチーよりも上かも知れないってこと。

▲ビービーガルダン

この馬の取捨は悩んだが、メンバーに恵まれたレースでしか健闘していないスーニを取るくらいならこっち。 スプリンターズがメイチの仕上げだろうから、おそらく初ダートは適性を試すためのレースだろう。 スプリンターズのお釣りでどこまで食い込めるかだが、 アンカツなら無理はせずに、途中でやめてしまうか、それとも３着で良しとするのでは？ もちろん洋芝巧者だから抜群の適性を示すかもしれない。 それでも、血統的には芝馬。初ダートＧ１はさすがにきっついだろ。

△スーニ

短距離はこの馬の土俵。立山やフジノに先着したのは評価できる。 決して得意距離ではない千８のレパードＳでトランセンドの２着も評価できる。 東京盃のバンブーエールの２着はさすがは短距離ならではモノが違うというところを見せたが、 それにしても0.3秒差とバンブーエールには格の差を見せ付けられた。 しかし東京盃は出走馬のレベルに疑問が残る。３着のヴァンクルタテヤマは所詮Ｇ３レベルの馬。 Ｇ１レベルには遠く及ばない。バンブーエール以外はＧ１レベルではなかった。 どーもスーニは前評判が先行している気がしてならない。前日オッズ1.0倍は人気過剰だろ。 果たしてスマートファルコンやサクセスブロッケンに太刀打ちできるかはやってみないとわからんが、 今年のＪＤＤ組は小粒な感じがする。 ★「ＪＤＤ掲示板の馬・その後」 　１着テスタマッタ→未出走　２着シルクメビウス→レパード５着(降着して10着) 　３着ゴールデンチケット→シリウス３着、ブラジルＣ２着 　４着グロリアスノア→レパード９着、エニフ１着 　５着ワンダーアキュート→オークランドレーシングＴ１着、シリウス１着 今後のダートＧ１で期待できるのはテスタマッタとワンダーアキュートくらいだろう。 斤量が２キロ増え、古馬との斤量差がつまる今回は人気を裏切る可能性大。

アドマイヤスバルの安定感と、ノースダンデーの「見えてない底」に期待。

◎	5.アドマイヤスバル
○	8.ノースダンデー
▲	9.ビービーガルダン
△	3.

３連単　◎→○→▲　400円
３連単　◎○→◎○＝▲△　各1000円(8点)
３連単　▲△→◎○→◎○　各400円(4点)

計　10000円

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≫結果

のてんだ。