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テイエムオペラオー

■ 特徴


■ 解説

 九州産限定の2歳戦に産駒が5、6頭出ている。
 父の偉大さに比べると地味なダート馬ばかり。
 代表産駒はダイナミックグロウとメイショウトッパーといかにも小粒。

 叩き上げのスタミナ血統で、ビシビシ使いこんで上昇する。
 このへんの使い減りしないタフさはオペラハウス産駒のメイショウサムソンもそうだった。
 イメージどおり、タフな展開や、時計のかかる馬場に強い。もちろん道悪に強い。

 JRAの研究施設である競走馬総合研究所ではテイエムオペラオーを対象とした研究結果が発表された。
 この研究で、テイエムオペラオーを平均的なサラブレッドや3歳GIホースと比較した結果、非常に心拍数が低く、大きく強い心臓を持っていたことが分かった。
 研究所ではこのデータを基に「テイエムオペラオーは傑出した持久力を持った競走馬であることが科学的に証明された」とコメントしている。

 仕上がりに時間がかかり、4歳以降に本格化する傾向が挙げられる。

 障害馬の活躍も目立つ。


■ 代表産駒