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函館芝2600m

 1000mのスタート地点付近からのスタートで、向こう正面の中間地点。
 最初のコーナーまでは262mと長くはない。
 コーナーを6回まわるコース。

■ 特徴

 1000mのスタート地点付近からのスタートで、向こう正面の中間地点。
 最初のコーナーまでは262mと長くはないが、
 距離が長い上にスタートしてすぐに上り坂になるので、先行争いもそれほど厳しくはない傾向がある。
 そうでなくても2600mという長丁場なので基本的にはスローペースの上がり勝負になる。

 コーナーを6回まわるコースで右回りの適性も必要。
 レース数自体が少ない距離だが、距離実績を重視してよい。
 比較的簡単に獲りやすいレースが多いが、少しでも迷うようなら狂いが出るパターンもある。

 しかし、4コーナーを回り終えるまでに各馬が仕掛けるので、上がり勝負といえど多頭数が団子状態になってゴールするシーンはほとんどない。
 特に力のある逃げ馬がすんなり先手を奪えた時は、ぶっちぎって勝ってしまい、後続と大きな差をつけることも少なくない。
 重い洋芝での長距離ではスタミナの消費が著しく、バテた時は派手に負ける。
 したがって、次走以降を考える上で、このコースでの着差はあまり鵜呑みにしてはいけない。

 函館コース全てに共通するが、脚質的には逃げ・先行馬が有利。
 多頭数にはなりにくいので枠順はあまり関係ないが、できるだけ内枠の方がいい。

 血統的にはサンデーサイレンスがずば抜けていい。

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■ レコードタイム

08年8月10日終了現在

距離 タイム 競走馬 性別 斤量 騎手 記録年月日
3歳以上 2600m 2:40.4 ユーザーヒストリー 牝4 54kg 横山典弘 2000年6月10日
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■ 基準タイム

古馬1000万クラスの平均勝ちタイムを基準にする。
ザックリ、未勝利は+2秒、500万は+1秒、準OP・OPは−1秒、G1は−2秒程度。

ダ1000 59秒 芝1000 58秒
ダ1700 1分46秒 芝1200 1分10秒
ダ2400 2分27秒 芝1800 1分50秒
芝2000 2分03秒
芝2600 2分43秒
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