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京都芝2000m

京都競馬場 芝2000メートル(内回り)

■ 特徴

■ チェックポイント

モデル種牡馬 ジャングルポケット ダンスインザダーク マンハッタンカフェ アグネスタキオン
危険種牡馬
枠有利不利 内枠有利
脚質有利不利 先行・差し有利
直結コース
非直結コース
モデル騎手
重賞 秋華賞

■ 解説

 内回り=4コーナーで先団にいる馬

 内周りと外回りが使用され使い分けは1400m、1600mと一緒で 高額条件が外回り、低額条件が内回りとされているが、
 秋華賞だけは例外で内回りコースで行われている。

 スタート地点は、メインスタンドの目の前。G1の際には大勢のファンの歓声が飛び交うので、音や雰囲気に敏感な馬にとっては心配の種。
 スタートして間もなくゴール板を過ぎ、1コーナーにさしかかる。1コーナーまでの距離は約300m(Aコース)。
 そして2コーナーを回ると、約400mのバックストレッチ。そこで高低差3.1mの坂を上り、4コーナーにかけて下るというレイアウト。
 最後の直線は平坦コースで、Aコース時が328m、B、C、Dコース時が323m。フルゲートは時期によって異なる。

 一般の1、2回開催(1、2月)はA、Bコース時が16頭で、C、Dコース時が14頭。
 それ以外の開催もA、Bコース時が16頭、C、Dコース時が14頭。
 古馬1000万クラスの平均ラップ(3F-4F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、36.4-49.1-35.1=2.00.6。

 1コーナーまでに隊列は決まり、あとはゆったり流れるケースが多い。
 逃げ馬は向正面で一度ペースを落とし、直線入り口からスパートするのがベスト。
 中団以降の馬は直線が短いため、早めに仕掛けたい。

 内外ともに1コーナーまでの距離が短いので、脚質次第では枠順による有利不利が生じる事があるので、その点を特に注意して予想に役立てたい。
 内外共に言えることではあるが、特に外回りはコーナーまでが短くなっており、
 内外に先行馬がいた場合、外枠の先行馬は最後の長い直線で脚にお釣りがなくなるのがパターン。

 脚質的には先行、差し有利。小回りの競馬場に対応できるような器用さが求められる。
 枠順は内枠有利。
 特にフルゲートだと外枠はロスが大きくなってしまう。ただし、内枠でもスタートが決まらないと、馬群に包まれ、動けなくなるので注意したい。
 種牡馬成績は、ダンスインザダーク、マンハッタンカフェ、ジャングルポケット、アグネスタキオンらが上位を占めている。
 特にナスルーラ系のジャングルポケットは相性が良いコースだ。

 内回り

 短い1コーナーまでの先行争いはあるものの、小回りコースをまわるため息が入りやすくペースも落ち着いて前残りのパターンになる。
 馬群が内々に密集するため、無理に内を突くと不利を受けることも。
 外を回る方がリスクは少ないが、どうしてもそこでロスが生じてしまう。
 そのため、差し、追い込み馬はジョッキーの4コーナーでの判断が大きく影響する。

 ホームストレッチ中央より、少し4コーナー寄りからのスタート。内回りコースの割に1着馬は差し馬の活躍も目立つ。
 逃げ、先行タイプもそれ程差はないが、差し馬が善戦という点が特徴か。

 外回り

 他距離と同様に底力のある差し馬タイプが有利になる事が多い。レースのペースを読むことが肝心。