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中山ダート2400m

■ 特徴

 コーナーを6回も回るため、息が入りやすく、好位につけられる実績馬有利。

 向こう正面中位からのスタートで6回のコーナーを回ることになるので逃げ馬には息が入りやすい展開になる。

 その割には、逃げ馬の連対は少なく、それをキッチリマークできる先行馬や実力上位の捲れる馬に有利に働くのは長距離の特性。

 年間に施行される回数も少ないのでデータ的には信頼性に欠けるが、人気でもスタミナ重視の馬が無難な走りを見せる。
 距離適性・実績上位での決着で穴党には手が出しづらいコース。

 当然ながらこれだけコーナーを回るので右回りに不安のある馬は、人気でも軽視したい。
 特に東京の2100mなどで実績をあげて人気になってきた馬には過去の右回りの実績に念のため注意しておいてもいいだろう。

 基本的には東京2100mなどを使ってきた馬が主流となる可能性が高いので、距離実績・右回り実績・中山ダート実績は注意して見ておきたい。

■ 血統

ブライアンズタイム

サンデーサイレンス

ダート2400メートル
中山競馬場 ダート2400メートル
 バックストレッチの中央、やや2コーナー寄りの地点からスタート。鞍数そのものが少ないので断言する事はできないが、脚質をみるとやはり先行タイプの馬が有利という数字は出ている。しかし、差しタイプ、特にマクリ気味に上がって行く感じの馬の活躍も目立つ。ために“逃げ切り”が難しく、馬場を問わず逃げ切った馬はいない。特に馬場が悪化すると“マクリ”の手に出るケースが多く、差し馬タイプの台頭が考えられる。
 枠順はそれほどの差はなく、中(4〜6枠)、外(7・8枠)が少し内(1〜3枠)をリード。内枠の先行タイプなら心配ないと言えるかもしれない。これはフルゲート(16頭立て)になっても同じ傾向が見られる。
 この距離は先行タイプがやや有利だが、追い込み馬の活躍も考えていいし、枠は中〜外がやや有利というデータもそれほど気にしなくても良さそうだ。(2000年〜2005年1月23日のデータを参考)