■ 特徴
４コーナー奥のポケット地点からのスタートで、外回りコースを使用する。
最初のコーナーまで十分な距離があるので枠順に有利不利は感じられないコースである。
２２００ｍと同様に追い込み馬までもが台頭可能なコースで当然ながらペース読みと馬場読みは欠かせない。
また、距離適性も重要で向正面の厳しい上り坂もあるのでスタミナのない馬にはきついコースとも言える。
ただし、ダントツで先行馬が有利な傾向があるので、展開次第ではあるが軸には先行馬から考えるのがもっとも馬券となりそう。
4コーナー奥に引き込まれたポケット地点からのスタート。1着馬に関しては先行馬もそれなりに活躍をしているものの、差し、追い込みタイプにややリードを許している。2着馬に至っては差し、追い込みがリードし、3着馬では完全に差しというか、追い込みが活躍という数字が出ている。逃げ馬の残り目は皆無に近いと言って良いのがこの距離（コース）の大きな特徴と言っていいだろう（ただ、馬場が渋ると“先行タイプ”の活躍が見られる）。
枠順はこの距離だけにあまり関係ないと思えるが、意外にも1着馬は中（4〜6枠）が断然リード。そして外（7・8枠）で内は0。2着は中、外がリードして内（1〜3枠）はかろうじての連対。3着は一転して内がリードして外、中の順。
この条件は脚質は差しタイプを連の1、2着候補とし、追い込み型を3番手。枠は中、中外、内の順で狙いか。